警戒の鳴き声を再生し、カラスを被害場所から誘導
カラスの警戒声などの音声を再生し、カラスの警戒行動を引き出して、被害場所から追い払ったり別の場所へ誘導したりする技術。
株式会社CrowLab 宇都宮大学発 / 栃木県 宇都宮市 / 2017年設立
研究発の技術 鳥害対策 動物行動 音声コミュニケーション 音響イベント検出 機械学習
実用化の段階
研究実証販売
会社は2018年11月に音声貸出サービスを開始したと公表し、福島市の2025年の音声再生装置賃貸借契約も確認できる。
2製品
5提携・顧客
1特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
カラスによる糞害、農作物の食害、騒音、配電設備への被害などに対し、忌避具に慣れることも含めて継続的な対策を行う。
どう動くか
カラスの音声コミュニケーションや反応に関する研究知見を使い、警戒を促す鳴き声を現場で再生する。カラスは同じ音声に慣れるため、CrowLabは異なる音声を提供し、交換して使う方式を説明している。研究では鳴き声検出や機械学習による行動制御の自動化も検討されたが、公開情報から製品への実装範囲は確認できない。
できるようになること
会社は市街地の糞害や営巣、果樹園の食害、畜産施設への侵入、食品工場・物流倉庫の被害、太陽光パネル損傷などへの利用を案内している。大学の共同研究報告は、野生動物と人の摩擦を減らす対策への応用を掲げている。
技術の出自:宇都宮大学のカラスの生理・生態、音声コミュニケーション研究。東北大学電気通信研究所の共同プロジェクト研究「音声によるカラスの行動制御手法の自動化に向けた開発」でも検討。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 市街地の糞害・営巣対策
- 果樹園の食害対策
- 畜産施設への侵入対策
- 食品工場・物流倉庫での被害対策
- ゴルフ場や太陽光発電所でのカラス被害対策
- カラス被害の調査・コンサルティング
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2019-03
資金調達
金額は非公表。とちぎ地域活性化投資事業有限責任組合
提携先・顧客
実証
越谷市 ICT機器等を使ったカラス被害対策の有効性確認トライアルで連携。 出典
実証
東京電力パワーグリッド株式会社 越谷市内のカラス被害対策トライアルに参加。 出典
実証
東日本電信電話株式会社 越谷市内のカラス被害対策トライアルに参加。 出典
顧客
福島市 「だまくらカラス」用の音声再生装置を賃借する契約を公告。 出典
共同開発
東北大学電気通信研究所 カラスの音声による行動制御の自動化を共同研究。 出典
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた1社)
株式会社とちぎんキャピタル
銀行・金融機関系 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。