複数の血清検査を組み合わせ、水疱症の病型を調べる

自己免疫性水疱症の血清診断サービス。免疫ブロット、ELISA、蛍光抗体法などを組み合わせ、病型に関係する自己抗体を調べる。

株式会社AIBDラボ 大阪公立大学発 / 大阪府 大阪市阿倍野区 / 2021年設立
専門サービス・地域の事業 自己免疫性水疱症 免疫ブロット法 ELISA 間接蛍光抗体法 血清診断 マルチプレックス診断
実用化の段階
研究実証販売
業界ディレクトリーは診断検査サービスを提供中と記載する一方、大学の2024年発表では国内外の検査室ラボ設置準備中と説明しており、継続的な有償販売実績は公開情報で確認できない。
3製品
0提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

自己免疫性水疱症は病型ごとに治療法が異なる一方、病型が多く、正確な確定診断が重要。従来の個別検査では診断が難しい症例が残る課題に取り組む。

どう動くか

患者血清中の自己抗体を、皮膚由来の基質や既知の自己抗原を使った免疫ブロット、ELISA、間接蛍光抗体法などで検出し、反応パターンから病型を判定する。大学は約50の病型に対応する網羅的診断法を説明している。会社紹介では濃縮ヘミデスモソーム分画を用いる免疫ブロット、デスモコリンELISA、Biochip法の組み合わせを開設時の方式として挙げている。

できるようになること

病型をより正確に特定できれば、病型に応じた治療選択や早期診断につながると大学は説明している。会社は検査拠点の設置と診断サービスを通じ、患者の予後・QOL改善を目指している。

技術の出自:大阪公立大学大学院医学研究科 皮膚病態学。大阪公立大学の発表は、同分野などで開発された診断検査法を基盤としていると説明。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 自己免疫性水疱症の病型確定診断
  • 診断が難しい症例の血清検査
  • 病型に応じた治療選択の支援
  • 自己抗原・自己抗体の研究

優位性の主張

大学の発表
大阪公立大学は、同社が約50の病型を対象とした網羅的診断システムを構築し、各病型の確定診断と適切な治療選択に役立てることを目指すと説明している。 出典
会社の主張
バイオベンチャー・ダイレクトリー掲載の会社紹介は、濃縮ヘミデスモソーム分画を用いる免疫ブロット、デスモコリンELISA、Biochip法を組み合わせ、20種類超の検査を3種類にまとめる構想を示している。 出典
会社の主張
バイオベンチャー・ダイレクトリー掲載の会社紹介は、蛍光抗体法のAI自動判定により判定の正確性と均一性を高めるとしている。紹介上の段階は前臨床。 出典

製品・サービス

販売中
自己免疫性水疱症の網羅的診断検査サービス

血清を複数の免疫学的検査で解析し、自己免疫性水疱症の病型診断を支援する。 出典

診断が難しい症例を扱う医療機関・医療従事者
研究段階
蛍光抗体法のAI自動診断システム

深層学習を用いて、自己免疫性水疱症の蛍光抗体法画像を自動判定するシステム。 出典

検査機関・医療機関
研究段階
抗トランスグルタミナーゼ1自己抗体検出法

腫瘍随伴性天疱瘡の診断に向けた自己抗体検出法。一般的な検査法への改良中と紹介されている。 出典

医療機関・検査機関

これまでの歩み 新しい順

2024-10
海外
インド:公開バイオベンチャーディレクトリに、インド・ナグプールでの検査施設設置に向け現地を訪問し、関係者と協議したとの記載。実施済みの海外拠点設置は確認できず。 出典
2022-03
受賞
紀陽銀行「2021年度 紀陽イノベーションサポートプログラム 部門賞(ビジネスモデル賞)」 出典

特許

公開情報では確認できていない。
主な分野免疫蛍光画像のAI自動診断、腫瘍随伴性天疱瘡における自己抗体検出

会社の規模

従業員4名(2024-10-25時点) 出典
資本金100万円(2024-10時点) 出典
大学との関係教職員等ベンチャー

大学との関係

大学の認定
大阪公立大学 大阪公立大学発ベンチャーとして認定。大学の発表では認定日を2024年3月22日としている。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:5件
法人番号:7120001239478
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