染色から画像判定まで自動化し、検査室の菌群判定を支援
グラム染色の準備・染色・顕微鏡画像の取得とAIによる菌群判定支援を自動化する医療機器技術。
株式会社GramEye 大阪府 茨木市 / 2020年設立
研究発の技術 グラム染色 医療機器 医療AI 画像認識 ロボティクス 微生物検査
実用化の段階
研究実証販売
Mycriumは2025年1月に販売開始が公表され、2026年には販売協力先を通じた医療機関向け販売・導入支援も発表されています。
2製品
6提携・顧客
3特許
7出資者
しくみ
解こうとしている課題
グラム染色は手作業と熟練を要し、夜間・休日の人員不足や判定のばらつきが課題です。結果が遅れると、抗菌薬の選択に十分反映されないこともあります。
どう動くか
装置がスライドガラスを移動させ、工程に応じて染色試薬を滴下します。染色した標本を撮影し、AIが画像中の染色物質を認識・分類して結果を出力します。公開特許には試薬供給とスライド移動を制御する染色装置、画像から染色物質の種類や数を推定する仕組みが記載されています。MycriumはAIの判定を検査担当者が確認する支援機器として説明されています。
できるようになること
染色と画像判定を支援して検査室の作業負担や判定のばらつきを抑え、微生物情報を診療へより早く届けることを目指します。会社は抗菌薬の適正使用や薬剤耐性菌対策への貢献を掲げています。
技術の出自:大阪大学大学院医学系研究科の感染制御・微生物検査領域との連携が公開されている。技術の大学発プロジェクト名や、特定の研究室からの技術移転は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 病院・臨床検査室でのグラム染色
- 血液培養陽性検体などの微生物検査
- 検査技師の業務効率化とタスクシフト
- 感染症診療における抗菌薬選択支援
- 薬剤耐性菌(AMR)対策
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
3 件 出典
Google Patentsで出願人「株式会社GramEye」「GramEye Inc」を検索し、2026年10月までに公開確認できた関連公報・出願群を数えた。重複する国内・WO公報を含むため、特許ファミリーの確定総数ではない。
主な分野自動染色装置・染色工程制御、顕微鏡画像による染色物質認識・推定、スライドガラスおよび染色方法
海外出願True
特許第7723425号「自動染色物質推定システム」/WO2022102748A1「顕微鏡検査支援装置、顕微鏡検査支援方法、自動染色装置、自動染色物質推定システム等」 株式会社GramEye / 日本登録(特許第7723425号)。WO公開出願はGoogle Patents上でCeased表示。別の国内公開出願(特開2025-169266)あり。 出典
特許第7790807号「スライドガラスおよび染色方法」/WO2026009852A1 株式会社GramEye / 日本登録およびWO公開を確認。 出典
特開2026-032265「スライドガラスおよび染色方法」 株式会社GramEye / 公開公報。特願2025-231807、2026年2月公開。 出典
会社の規模
決算公告など、公表された数字だけ。
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた7社)
事業会社(CVCを含む) 2独立系VC 3銀行・金融機関系 2
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。