餌なしの巣箱型ワナでアライグマを捕らえ、捕獲を通知する
アライグマが樹洞を休息・営巣場所に使う習性を利用し、誘引餌なしで捕獲する巣箱型ワナ。GPS通信機能を組み合わせ、捕獲時に通知する。
株式会社外来種防除円卓会議 北海道大学発 / 北海道 札幌市中央区 / 2025年設立
研究発の技術 野生動物管理 外来種防除 アライグマ捕獲 巣箱型ワナ GPS通信 環境保全
実用化の段階
研究実証販売
2025年4月に販売を開始し、公式サイトで販売・レンタルを案内。2025年7月の報道では北海道内で約150個が稼働していると報じられた。
1製品
1提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
餌を使う箱わなは誘引餌の補充や毎日の見回りに手間がかかる。アライグマによる農林水産業や在来生態系への被害を抑えつつ、捕獲作業の負担を減らすことを目指す。
どう動くか
アライグマが休息場所や出産場所として樹洞を使う習性に合わせ、内部に入りたくなる巣箱状の空間を設置する。餌を置かずに捕獲でき、GPS通信端末付きの構成では捕獲時に通知メールを受け取れるため、毎日の見回りを減らせる。北海道大学の研究発表では、導入した4地域すべてで餌なしの捕獲効果と見回り時間の削減が報告されている。
できるようになること
研究発表では、餌なしで捕獲でき、特に遠隔地や低密度地域で見回り・点検時間を大きく減らせると報告されている。普及すれば、農林業者や自治体などの捕獲負担を抑え、外来種による農業被害や生態系への影響を減らす防除を支援する。
技術の出自:北海道大学 文学研究院・文学院の地域科学研究室を含む外来種対策研究。巣箱型ワナの開発・商品化に関する研究プロジェクト。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- アライグマの捕獲・防除
- 農林業被害の軽減
- 在来生態系・野生生物の保全
- 遠隔地や低密度地域での有害鳥獣管理
優位性の主張
製品・サービス
販売中
らく~んキャッチャー
アライグマの樹洞利用習性を活かす巣箱型ワナ。餌なしで捕獲し、GPS通信機能や捕獲後の処分方法を選べる構成がある。 出典
自治体、農林業者、土地・施設管理者など(会社は問い合わせを通じて販売・レンタルを案内)
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
大分市 会社概要に共同研究組織として記載。巣箱型ワナの効果検証地域にも含まれる。 出典