大量の3D点群から設備の形や変状を抽出し、見える化する
大規模3D点群を間引きを抑えて処理し、設備の形状・寸法・変状などを抽出、表示するソフトウェア基盤PCASEと個別解析技術。
株式会社点群ラボ 電気通信大学発 / 東京都 調布市 / 2025年設立
研究発の技術 3D点群処理 LiDAR・レーザースキャナ 大規模データ処理 3次元形状処理 点群セグメンテーション AI・物体認識
実用化の段階
研究実証販売
公式実績に、約4.55km・約41.5億点の導水管点群を用いた実証と、工場向けシステムの納入が掲載されている。
2製品
3提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
高密度な点群は通常の計算機で処理しにくく、間引くと細かな形状情報が失われる。大量データからの対象物抽出や変状確認にも手作業と専門処理が必要。
どう動くか
PCASEは点群処理、表示、3次元形状処理、操作画面などのソフトウェア部品をまとめた開発基盤。点群の構造化の有無に応じて分割処理し、結果を統合する。管路では円筒状の点群を平面に展開して基準面との差を可視化する。個別の業務に合わせた解析・表示システムを組み立てる仕組み。
できるようになること
会社は、点群を点検・保全・シミュレーションに使える情報へ変換し、インフラや設備の維持管理を支援すると説明。秋田県の水力発電設備の取り組みでは、点検の効率化、省人化、安全性向上を目指している。
技術の出自:東京大学・電気通信大学の研究室で開発されたPCASE。電気通信大学 情報理工学研究科 機械知能システム学専攻を中心とする大規模点群処理・3次元計測・形状処理の研究。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 水力発電所の導水管・水圧鉄管の点検と変状可視化
- 橋梁・トンネル・送電鉄塔などのインフラ維持管理
- 工場・プラント設備の現況把握、設備管理、図面化
- 点群からの設備・部材・地物の認識と抽出
- 点群からの3Dモデル生成、ロボット動作・衝突判定シミュレーション
- MMS・森林計測データの解析
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
主な分野点群・画像を用いた人工地物認識
JP2018152036A「人工地物認識装置、人工地物認識方法及び人工地物認識プログラム」 国立大学法人電気通信大学 / 出願中(Google Patents表示。法的状態は同サイトの推定) 出典