CT・MRI画像を遠隔の専門医に送り、読影レポートを受け取る

CT・MRIなどの医療画像を通信回線で受け取り、遠隔地の放射線科専門医が読影して医療機関へレポートを返す支援システムと運用サービス。

株式会社ネット・メディカルセンター 福岡県 福岡市 / 2000年設立
技術を使った製品・サービス 遠隔画像診断 医療画像処理 DICOM 医療情報システム 画像読影支援 ASP
実用化の段階
研究実証販売
会社がサービス提供を継続しており、2025年10月の南海医療センターとの遠隔読影サービス契約も公表されている。
3製品
4提携・顧客
1特許
1出資者

しくみ

解こうとしている課題

放射線科専門医の不足や地域差により、医療機関が必要な画像診断を得にくい課題を支援する。

どう動くか

医療機関からDICOM形式の画像を受信し、患者・検査情報を管理して読影依頼を作成します。専門医は遠隔地から画像を確認し、過去画像との比較や所見の記載を行い、キー画像付きのレポートを返送します。九州大学の研究紹介では、メーカーごとに異なる画像タグを扱い、検査固有のUIDを使った画像の登録・検索を可能にするデータベースシステムが説明されています。

できるようになること

医療機関がCT・MRI画像を遠隔の専門医に依頼し、読影レポートを受け取れる。大学側の紹介では、地域・施設間の画像診断格差是正への貢献が説明されています。現在の効果を示す独立した測定値は確認できません。

技術の出自:九州大学医学部放射線科(現・大学院医学研究院の臨床放射線科学分野)と九電工(現・クラフティア)の共同研究開発。遠隔画像診断支援システム「NRS2000」。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • CT・MRI等の遠隔画像診断
  • 病院・診療所間の画像診断連携
  • 放射線科専門医による読影支援
  • 遠隔読影ネットワークのシステム運用

優位性の主張

大学の発表
九州大学の研究紹介は、各画像メーカーの独自タグの違いを吸収し、検査固有のUIDをキーに画像の登録・検索を並行処理できる独自データベースを構築したと説明している。 出典
会社の主張
会社は、九州各地の大学・基幹病院と連携した読影体制、DICOM規格の採用、データセンターでの画像・レポート一元管理を特徴として示している。 出典
第三者の評価
2014年のICT事例集は、当時、約220病院と契約し1日約800件を読影、ASPサービスは約10施設で採用されていると記載した。 出典

製品・サービス

販売中
遠隔画像診断支援サービス

医療機関からCT・MRI等の画像を受け取り、専門医が読影しレポートを返送するサービス。 出典

病院、診療所などの医療機関
販売中
遠隔画像診断ASPサービス

遠隔読影用のシステム、ハードウェア、保守、運用・課金管理を提供するサービス。 出典

遠隔読影を自ら運営したい病院、放射線科医など
販売中
ReportGear

画像読影依頼、検査情報・過去レポートの管理、読影レポート作成を支援するソフトウェア。 出典

遠隔画像診断サービスを利用する医療機関・読影医

これまでの歩み 新しい順

2025-10
顧客
南海医療センター:遠隔読影サービス賃貸借契約を締結。 出典
2018-04
顧客
宮崎県立延岡病院:遠隔画像読影業務を委託。2018年度契約の公表記録。 出典
2008-04
認定
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(制度運営機関として会社沿革に記載)「プライバシーマーク(認定番号18820055)」 出典
2000-01
共同開発
九州大学:九電工と遠隔画像診断支援システムを共同研究・開発。 出典

提携先・顧客

共同開発
九州大学 九電工と遠隔画像診断支援システムを共同研究・開発。 出典
共同開発
株式会社クラフティア 旧九電工として九州大学との共同研究開発に参画。現在は会社の親会社。 出典
顧客
南海医療センター 遠隔読影サービス賃貸借契約を締結。 出典
顧客
宮崎県立延岡病院 遠隔画像読影業務を委託。2018年度契約の公表記録。 出典

特許

1 件 出典
会社名・旧親会社名義を対象に公式沿革、Google Patents、gBizINFOを確認。関連を確認できた旧九電工名義の特許ファミリー1件。gBizINFO上の対象法人名義の特許件数は0件。
主な分野医療画像読影システム、DICOM画像の登録・検索、遠隔画像診断ネットワーク
特許第3732747号/JP3732747B2「医療画像読影システム」 株式会社九電工(現・株式会社クラフティア) / 登録後、Google Patents上では存続期間満了により失効(2021-03-27)。 出典

会社の規模

従業員17名(2026-07時点) 出典
資本金1億円 出典
公式サイトnmed-center.co.jp

大学との関係

共同研究
九州大学 会社沿革によると、2000年に九州大学医学部放射線科と九電工(現クラフティア)との共同研究で遠隔画像診断支援システムを開発し、その事業主体として同社が設立されました。 出典

出資者(公開情報で確認できた1社)

事業会社(CVCを含む) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-04
このページの出典:11件
法人番号:5290001020542
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