約0.005%の濃度で使う化粧品原料で、皮膚細胞の働きを促す
ナールスゲン(化粧品表示名称:カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル)を用い、皮膚細胞の働きや皮膚成分の産生を促す化粧品原料技術。
研究発の技術 化粧品原料 皮膚科学 バイオ・ヘルスケア GGT阻害 細胞機能調節 エイジングケア
実用化の段階
研究実証販売
化粧品原料「ナールスゲン(1%溶液)」が原料情報サイトに掲載され、同社製品や共同開発の口腔保湿製品が販売開始済みと公的機関資料に記載されています。
4製品
8提携・顧客
8特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
加齢や紫外線などに伴う皮膚成分の減少や保湿機能の低下に対し、皮膚細胞の働きを活用する化粧品素材を提供すること。
どう動くか
ナールスゲンはγ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)阻害作用を持つ化合物です。会社は、表皮細胞のグルタチオン産生や、真皮の線維芽細胞によるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの産生を促すと説明しています。推奨濃度は約0.005%とされています。これらは会社の説明であり、製品使用時の効果を保証するものではありません。
できるようになること
会社は、細胞が持つ皮膚成分の産生機能を化粧品で支援し、保湿や肌のハリを目的とする製品開発に利用できると説明しています。化粧品原料としての販売に加え、口腔ケアなどへの用途展開も進めています。
技術の出自:京都大学化学研究所と大阪市立大学大学院の共同研究が起点。JST研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)の起業挑戦タイプ「新規γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)阻害剤によって引き起こされる細胞内コラーゲン産生の応用」を経て事業化。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- エイジングケア化粧品原料
- 化粧水・美容液・保湿クリーム
- 口腔保湿製品
- ハンドクリーム
- 化粧品原料のOEM・共同製品開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
Google Patentsで会社名・英語名を検索し、代表的な関連公報と一部海外公報を記録。共同出願・大学保有の基礎特許を含む全ファミリー数は確定していない。
主な分野皮膚線維芽細胞のコラーゲン産生、皮膚バリア・フィラグリン発現、口腔・創傷修復、体臭抑制、ナールスゲンの光学分割
海外出願True
JP5686365B2/コラーゲン産生促進剤、光老化防止剤、保湿機能改善剤および皮膚用剤組成物 京都大学、大阪市立大学 / 登録。Google Patents上でActiveと表示。会社名義ではなく大学名義。 出典
JP2012062266A/皮膚線維芽細胞のタンパク質産生促進剤および角化細胞遊走・増殖促進剤 株式会社ナールスコーポレーション / 公開。関連する登録公報としてJP5787246B2が掲載。 出典
JP6778361B2/フィラグリン遺伝子発現促進剤 株式会社ナールスコーポレーション / 登録。Google Patents上でActiveと表示。 出典
JP7177444B2/創傷修復促進剤 株式会社ナールスコーポレーション / 登録。Google Patents上でActiveと表示。 出典
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた1社)
株式会社トーア紡コーポレーション
事業会社(CVCを含む) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。