複数カメラで全身を0.5秒撮影し、3D形状を測る

人体を短時間で撮影して3D形状データを作り、採寸や身体形状の評価に使う三次元画像計測技術。

株式会社スペースビジョン 慶應義塾大学発 / 東京都 中央区 / 2004年設立
研究発の技術 三次元画像計測 コンピュータビジョン 人体3Dスキャン 点群処理 身体寸法計測 クラウドデータ管理
実用化の段階
研究実証販売
SCUVEシリーズ、クラウドサービス、計測受託を提供しており、3Dバックスキャナーは2020年、Senaka Scanは2026年に販売開始が公表されている。
8製品
7提携・顧客
6特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

人体の形状や寸法を手作業で測る負担、身体データを継続的に扱いにくい課題、側弯症検診で視診・触診に頼る際の判定のばらつきに対応する。

どう動くか

複数のカメラと独自センサー・アルゴリズムで人体を撮影し、点群などの3Dデータを生成する。製品ページではSCUVE G4-portableについて撮影時間0.5秒、約100万点の計測を掲げている。背部の3D形状から側弯症のスクリーニングを支援する機器や、背面形状から脊柱配列を推定する技術にも展開している。

できるようになること

会社は、採寸や身体データ管理を衣服のオーダーメイド、健康管理、アパレル等に応用できるとしている。背部スキャナーは学校健診や医療機関での側弯症スクリーニングに使われ、X線を使わない検査や検診業務のデジタル化を支援する。

技術の出自:名古屋工業大学および慶應義塾大学の研究成果を基盤とする大学発ベンチャー。3次元画像計測・コンピュータビジョン分野。関連研究成果として慶應義塾大学の脊柱配列評価技術がある。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • アパレルの採寸、オーダーメイド、EC向け身体サイズ活用
  • フィットネス、ダイエット、健康管理
  • 学校健診・医療機関での側弯症スクリーニング
  • 美容・顔形状計測
  • 人体3Dデータのクラウド管理、解析、アプリ連携
  • イベント等での出張計測

優位性の主張

会社の主張
SCUVE G4-portableは撮影0.5秒、人体データ約100万点の高密度計測を特徴として掲げている。 出典
会社の主張
SCUVE G5-STUDIOは1800mm四方の設置スペースを想定し、専門技術者や日々のキャリブレーション作業を不要とする設計としている。 出典
第三者の評価
3Dバックスキャナーは背部を3方向から撮影し、3D形状からモアレ様画像を生成する。発売時の報道では、従来の視診・触診と比べて判定精度の向上が期待されると紹介された。 出典

製品・サービス

販売中
SCUVE G4-portable 3Dボディスキャナー

人体全身を3D撮影し、身体寸法の算出や身体形状データの取得に用いる可搬型スキャナー。 出典

アパレル、健康・フィットネス、計測サービス事業者など
販売中
SCUVE G5-STUDIO

店舗などの限られた場所に設置し、利用者の全身を3Dスキャンするスタジオ型ボディスキャナー。 出典

アパレル店舗、健康・フィットネス施設など
販売中
SCUVE G4 3Dフェイススキャナー

顔の形状とカラーテクスチャを3Dデータ化するスキャナー。 出典

美容、ヘルスケア、研究機関など
販売中
HUMANMETRICS(HMS)/HMS for Venders

人体3Dデータをクラウドで管理し、計測エンジンやAPIを利用企業・アプリ提供者に提供するプラットフォーム。 出典

アパレル、フィットネス、ヘルスケア企業、アプリケーションプロバイダー
販売中
Karada3D

個人向けに身体をオートスキャンし、身体の3Dデータをクラウドで管理するサービス。 出典

個人利用者、身体データ活用を検討する企業
販売中
3Dバックスキャナー

背部の3D形状を撮影し、側弯症検診に用いるモアレ様画像を表示する一般医療機器。 出典

学校健診機関、医療機関
販売中
Senaka Scan

背部の3D・2D画像から角度情報を得る側弯症検査機器。一般医療機器の角度計。 出典

学校健診機関、医療機関
販売中
計測サービス

ポータブルスキャナーを使った出張計測。イベント等での身体計測にも対応する。 出典

イベント主催者、企業、個人

これまでの歩み 新しい順

2026-06
共同開発
株式会社SMILE CURVE:Senaka Scanを医療機器として製品化。 出典
2026-06
提携
テクノホライゾン株式会社:Senaka Scanの製造を担当。 出典
2026-06
規制・認証
Senaka Scan(一般医療機器・角度計)(医療機器届出番号 23B2X10051000004。2026年6月販売開始。) 出典
2022-01
認定
公益財団法人日本学校保健会「日本学校保健会推薦用品」 出典
2022-01
提携
公益財団法人日本学校保健会:3Dバックスキャナーを日本学校保健会推薦用品に採択。 出典
2020-02
販売提携
株式会社日本臓器製薬:3Dバックスキャナーの販売業者。 出典
2020-02
共同開発
株式会社日本医療機器開発機構:3Dバックスキャナーを共同開発し、関連する医療機器の事業化に参加。 出典
2020-02
提携
公益財団法人東京都予防医学協会:学校健診での課題を背景に3Dバックスキャナー開発の相談を行った。 出典
残りの3件を表示
2020-02
共同開発
慶應義塾大学:大学の研究成果を基盤とし、側弯症検査機器の共同開発に参加。 出典
2020-02
規制・認証
3Dバックスキャナー(一般医療機器)(医療機器届出番号 13B1X10274000004。2020年2月販売開始。) 出典
2015-01
助成
日本医師会「医師主導による医療機器開発の開発・事業化支援業務」 出典

提携先・顧客

販売提携
株式会社日本臓器製薬 3Dバックスキャナーの販売業者。 出典
共同開発
株式会社日本医療機器開発機構 3Dバックスキャナーを共同開発し、関連する医療機器の事業化に参加。 出典
提携
公益財団法人東京都予防医学協会 学校健診での課題を背景に3Dバックスキャナー開発の相談を行った。 出典
共同開発
慶應義塾大学 大学の研究成果を基盤とし、側弯症検査機器の共同開発に参加。 出典
共同開発
株式会社SMILE CURVE Senaka Scanを医療機器として製品化。 出典
提携
テクノホライゾン株式会社 Senaka Scanの製造を担当。 出典
提携
公益財団法人日本学校保健会 3Dバックスキャナーを日本学校保健会推薦用品に採択。 出典

特許

6 件 出典
Google Patentsで「株式会社スペースビジョン」およびSpacevision Inc.を検索し、会社関連として確認した6特許ファミリーの件数。さらに慶應義塾名義の関連基礎特許を別途確認。網羅件数ではない。
主な分野三次元形状計測・レンジファインダ校正、パターン光投影、人体背面形状・脊柱配列推定、3D計測センサー
共同出願人Spacevision Inc.、科学技術振興機構(JST)
海外出願True
JP4885584B2 レンジファインダ校正方法及び装置 株式会社スペースビジョン / 登録 出典
JP5438308B2 パターン光発光装置 株式会社スペースビジョン / 登録 出典
JP6741305B2 脊椎骨姿勢推定装置 株式会社スペースビジョン / 登録 出典
JP6765130B2 画像生成装置 株式会社スペースビジョン / 登録 出典
残りの3件を表示
JP7076154B1 脊柱配列推定装置、方法及びプログラム 株式会社スペースビジョン / 登録 出典
US7560680B2 3D measurement sensor Japan Science and Technology Agency / 登録。Google Patents上の法的状態は要確認 出典
WO2017141958A1 脊柱配列推定装置、脊柱配列推定方法及び脊柱配列推定プログラム 学校法人慶應義塾 / WO公開。関連する日本特許JP6280676B2は登録 出典

会社の規模

資本金7,000万円(2026-10時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトspacevision.tokyo

大学との関係

大学との関係
慶應義塾大学 公式サイトは、同大学で開発された研究成果をもとにJSTの支援を受けて起業した大学発ベンチャーと説明している。大学認定、ライセンス、出資等の形態は確認できなかった。 出典
大学との関係
名古屋工業大学 公式サイトは、同大学で開発された研究成果も起業の基盤と説明している。大学認定、ライセンス、出資等の形態は確認できなかった。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:18件
法人番号:5011001065456
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