現場の点群を3Dモデルにし、建設検査や点検の記録を作る

3次元点群データを自動で3Dモデル化し、建設現場の検査、点検、補修、BIM/CIM業務を効率化するクラウド技術。

DataLabs株式会社 東京大学発 / 東京都 中央区 / 2020年設立
技術を使った製品・サービス 点群処理 3Dモデリング BIM/CIM 建設DX インフラ維持管理 クラウドSaaS
実用化の段階
研究実証販売
会社はModelyの300社以上への導入とHatsulyの100現場以上での導入を公表しており、Modelyには公開月額料金があります。
5製品
5提携・顧客
1特許
4出資者

しくみ

解こうとしている課題

人手と時間がかかる建設現場の配筋検査、インフラ点検・補修計測、図面・数量計算書・帳票作成を効率化する。

どう動くか

LiDAR付きiPadなどで現場を撮影し、取得した点群をクラウド上で3Dモデル化します。Modelyはモデルから鉄筋の本数・間隔・かぶり厚などを計測して帳票を生成し、MarklyやHatsulyは損傷・補修箇所の面積や延長、出来形を計測して図面や数量資料を作成します。点群をモデルに変換し、現場の記録と検査成果物を一連の作業で作れる点が特徴です。

できるようになること

会社は、検査や点検成果物の作成を省力化し、現場の3DデータをBIM/CIMや将来の維持管理に活用することを目指しています。国土交通省の受賞概要でも、作業時間や人件費の削減、生成モデルの維持管理への活用可能性が評価されています。

出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 建設現場の配筋検査
  • BIM/CIMモデルの作成
  • 橋梁などのインフラ点検・調査
  • 補修工事の出来形・出来高検査
  • 損傷図・数量計算書・竣工図の作成
  • 鉄道現場の施工・維持管理

優位性の主張

会社の主張
Modelyは点群を自動で3Dモデル化し、二段配置の鉄筋や床版下側の鉄筋、環状フープ筋などの計測に対応すると会社が説明。 出典
会社の主張
会社発表ではModelyを300社以上が利用。LiDAR付きiPadなど汎用機器で撮影し、検査結果を自動帳票化できる。 出典
第三者の評価
国土交通省はModelyの取組をインフラDX大賞スタートアップ奨励賞に選定。受賞概要で、従来の配筋検査と比べた作業時間・人件費の削減可能性と、モデルの維持管理利用を評価。 出典
第三者の評価
東京都ベンチャー技術大賞の特別賞で、3次元点群データの自動モデル化技術が表彰対象となった。 出典

製品・サービス

販売中
Modely

LiDAR付きiPad等の点群から配筋を3Dモデル化し、検査項目を計測して帳票を作成する。 出典

建設会社、施工者、配筋検査を行う発注者
販売中
Hatsuly

点群を用いて橋梁補修などの出来形・出来高を計測し、補修工事の検査を効率化する。 出典

橋梁等の補修施工会社、発注者
販売中
Markly

3Dデータからインフラ損傷を計測し、損傷図や数量計算書などを作成する。 出典

インフラ管理者、点検・調査会社、補修施工会社
試験導入
Framy

点群・2D図面からBIM/CIMモデルを自動生成し、契約図書化や積算を支援する。 出典

建設会社、BIM/CIMモデル作成や積算を行う事業者
販売中
3D InfraLoop

MarklyとHatsulyを連携し、点検・調査から補修、維持管理までを扱う統合システム。 出典

道路・橋梁等のインフラ管理者、点検・補修事業者

これまでの歩み 新しい順

2025-11
受賞
東京都「令和7年度東京都ベンチャー技術大賞 特別賞」 出典
2024-12
海外提携
タイ:タイ拠点のDTXと提携し、ASEAN地域の建設業者向けにModelyの提供を開始。 出典
2024-11
海外出展
フィリピン:マニラで開催されたフィリピン土木学会の年次総会に登壇し、ASEAN地域での認知拡大と事業展開を目指すと発表。 出典
2024-09
海外提携
シンガポール:シンガポール拠点のRATEC Asiaと提携し、3次元配筋検査システムModelyをASEAN市場へ展開。 出典
2024-07
顧客
株式会社大手組:群馬県発注工事でModelyを利用し、写真・帳票作成を省力化。 出典
2024-01
助成
国土交通省 SBIRフェーズ3基金事業。3.3億円 出典
2024-01
受賞
国土交通省「令和5年度インフラDX大賞 スタートアップ奨励賞」 出典
2023-06
顧客
清水建設株式会社:Modely導入の背景と実績を紹介する導入事例が公表されている。 出典
残りの4件を表示
2023-05
資金調達
プレシリーズA。4.3億円。SBIインベストメント株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社、株式会社ディープコア 出典
2023-05
資本提携
JR東日本スタートアップ株式会社:点群自動モデリング技術による鉄道現場の生産性向上を目的に資本業務提携。 出典
2022-11
実証
東日本旅客鉄道株式会社:スタートアッププログラムの実証を通じ、配筋検査の効率化を検討。 出典
2022-02
資金調達
シード。1.3億円。東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、株式会社ディープコア

提携先・顧客

資本提携
JR東日本スタートアップ株式会社 点群自動モデリング技術による鉄道現場の生産性向上を目的に資本業務提携。 出典
実証
東日本旅客鉄道株式会社 スタートアッププログラムの実証を通じ、配筋検査の効率化を検討。 出典
顧客
清水建設株式会社 Modely導入の背景と実績を紹介する導入事例が公表されている。 出典
顧客
株式会社大手組 群馬県発注工事でModelyを利用し、写真・帳票作成を省力化。 出典
顧客
株式会社國場組 Modelyの現場導入事例を会社が公開。 出典

特許

1 件 出典
Google PatentsでDataLabs株式会社・Datalabs Incの出願人名を検索し確認できた特許件数。法人番号検索のgBizINFOは特許0件と表示しており不一致。
主な分野点群データからの鉄筋・3Dモデル生成、モデル生成システム・制御プログラム
JP7572100B1 制御プログラム、モデル生成方法及びモデル生成システム(出願番号 JP2024140683A) Datalabs Inc / 登録・有効(Google Patents表示) 出典

会社の規模

従業員33名(2026-09-30時点) 出典
資本金1億円(2026-09時点) 出典
大学との関係共同研究ベンチャー
公式サイトdatalabs.jp

大学との関係

共同研究
東京大学 東京大学人工物工学研究センターと点群データの自動モデリング技術を共同開発。 出典
大学との関係
東京大学 東大IPC主催のインキュベーションプログラム「1st Round」の支援先企業に採択。 出典
大学の出資
東京大学 東大IPC運営ファンドが約1億円の出資を決定。 出典

出資者(公開情報で確認できた4社)

事業会社(CVCを含む) 3大学系(大学VC・大学) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:20件
法人番号:5010001210872
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