スマートフォンの皮膚画像を解析し、疾患判定や経過観察を目指す

スマートフォンで撮影した皮膚画像を深層学習で解析する皮膚疾患向けAI。病変部を抽出し、疾患判定や経過観察を支援するアプリの社会実装を目指す。

株式会社Athnomedical 東北大学発 / 宮城県 仙台市 / 2022年設立
研究発の技術 医療AI 皮膚画像解析 深層学習 画像セグメンテーション 自己教師あり学習 SaMD
実用化の段階
研究実証販売
基盤となる皮膚画像AIの研究成果は公表されているが、アプリはプロトタイプ作成と一般人向け実証を計画中とされ、実証完了や販売開始を確認できる公開情報は見つからなかった。
1製品
1提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

専用機器を使わずスマートフォンで撮影した皮膚画像は、撮影距離や背景などの条件が解析に影響する。皮膚疾患の判定や経過観察に使える、より簡便で安定した画像解析を目指す。

どう動くか

皮膚画像から深層学習モデルが病変部を認識・抽出し、その領域に着目して疾患を判定する。東北大学の研究では、背景の映り込みや撮影距離などによる画像のばらつきを抑え、スマートフォンで撮った画像でも解析を安定させる方法が示された。内閣府資料では、複数の皮膚疾患を扱う「All in one AIアプリ」のプロトタイプ作成と実証が計画されている。

できるようになること

大学発表は、スマートフォン画像を用いた自己管理型の疾患判定・経過観察への応用を期待している。内閣府資料では、一般人向け実証を通じて実用性と事業モデルを検証し、社会実装を目指すとしている。

技術の出自:東北大学大学院医学系研究科・医学部皮膚科学分野の皮膚画像AI研究。内閣府BRIDGE「AI駆動型の次世代診療ワークフロー」皮膚画像AIプロジェクト。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 皮膚画像による疾患判定支援
  • アトピー性皮膚炎など皮膚疾患の経過観察
  • スマートフォン画像を用いた自己管理型医療

優位性の主張

大学の発表
東北大学の研究では、深層学習による病変部抽出で背景の映り込みなどの撮影バイアスを緩衝し、異なる撮影距離の画像でも安定した解析を可能にすると説明している。 出典
大学の発表
皮膚疾患画像の自己教師あり学習研究では、複数の事前学習モデルを組み合わせる手法が、評価した皮膚画像データセットでベースラインより最大8.3ポイント精度を改善したと報告されている。これは研究モデルの評価であり、製品アプリの性能値ではない。 出典

製品・サービス

実証
皮膚疾患用All in one AIアプリ(仮称)

スマートフォンの皮膚画像をAI解析するアプリ。内閣府資料ではプロトタイプ作成、一般人向け実証、実用性・事業モデルの検証を計画。 出典

一般利用者を対象とした実証が計画されている。販売先や顧客区分は未公表。

これまでの歩み 新しい順

2025-04
採択
内閣府「内閣府BRIDGE「AI駆動型の次世代診療ワークフロー」皮膚画像AIプロジェクト(Athnomedicalを中心に社会実装を目指す計画。会社への直接交付額は未確認)」 出典
2025-04
共同開発
東北大学:皮膚科学分野の画像AI研究を基礎に、BRIDGE事業でアプリの実証と社会実装を進める計画。 出典

提携先・顧客

共同開発
東北大学 皮膚科学分野の画像AI研究を基礎に、BRIDGE事業でアプリの実証と社会実装を進める計画。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金300万円(2022年度時点)
大学との関係研究成果ベンチャー

大学との関係

大学との関係
東北大学 政府のBRIDGE計画資料は、皮膚画像AIプロジェクトの社会実装を株式会社Athnomedicalを中心に進めると記載。東北大学病院の公開情報では、同社CEOが大学の医学AIセミナーで講師を務めたことを確認。ライセンス、大学出資、施設入居の記載は確認できず。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:4件
法人番号:4370001048147
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