細胞で植物の働きを調べ、有用成分を食品や化粧品に生かす

筑波大学由来の細胞バイオアッセイで植物資源の機能性を評価し、有用成分を食品・化粧品原料などに展開する技術・事業。現在は高ポリフェノールのオリーブ葉や北アフリカ産植物商品の開発・輸入販売も行う。

株式会社アレナビオ 筑波大学発 / 茨城県 守谷市 / 2005年設立
専門サービス・地域の事業 細胞バイオアッセイ 植物機能性評価 乾燥地生物資源 オリーブ葉 ポリフェノール 機能性食品素材
買収・子会社化 日本戦略投資株式会社の公式会社概要で同社の子会社と明記され、アレナビオ公式サイトでも現在の商品・事業情報が掲載されています。
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトでオリーブ葉等の取扱商品を案内し、2024年3月には摂食嚥下障害者向け食品EC「ちそうごはん」の開設を告知している。
4製品
5提携・顧客
1特許
1出資者

しくみ

解こうとしている課題

未利用植物資源の機能性を評価して食品・医薬・化粧品などに使える原料を探すこと、また乾燥・保管時にオリーブ葉の有用成分が失われる課題に取り組む。

どう動くか

過去の大学発事業では、ヒト細胞を使うバイオアッセイで天然資源の生理機能を評価し、有用成分を探索する。オリーブ葉事業では、ポリフェノールの一種オレウロペインが乾燥・保管で減る課題に対し、提携先が日本の技術指導を受けて含有量を保つ乾燥を実施すると会社は説明している。自社独自の乾燥工程とは確認できない。

できるようになること

会社は、植物由来の機能性食品・化粧品原料の開発と北アフリカの植物資源の商品化を通じ、現地の生産者の所得や雇用に貢献することを掲げる。オリーブ葉は飼料・サプリメントなどへの活用を目指している。

技術の出自:筑波大学の細胞レベルのバイオアッセイ研究、筑波大学地中海・北アフリカ研究センターの乾燥地生物資源研究。関連する研究プロジェクトとして「乾燥地生物資源の機能解析と有効利用」「エビデンスに基づく乾燥地生物資源シーズ開発による新産業育成研究」がある。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 食品・健康食品・サプリメント原料
  • 養殖魚・家畜用飼料
  • 化粧品原料
  • 乾燥地植物資源の機能性評価・商品化
  • 摂食嚥下に配慮した食品
  • アフリカ・アジアでの農業・食品事業開発支援

優位性の主張

会社の主張
チュニジア産オリーブ葉は乾燥重量の5〜15%のオレウロペインを含み、提携企業が日本の技術指導でその含有量を保つ乾燥技術を確立したと会社は説明する。 出典
会社の主張
筑波大学が実施した250種類の残留農薬検査で農薬が検出されなかったと会社は説明する。 出典
第三者の評価
JICAの事業概要は、アレナビオの植物機能性評価技術を使い、付加価値の高いオリーブ製品のブランド化を目指すと記載する。 出典

製品・サービス

販売中
高ポリフェノールオリーブ葉・オリーブ葉抽出エキス

チュニジア産オリーブ葉とオレウロペイン抽出エキス。茶、サプリメント、養殖魚・家畜飼料などの原料用途を掲げる。 出典

食品・サプリメント事業者、養殖・畜産事業者、一般消費者
販売中
オリーブオイル、乾燥ハーブ、機能性オイル等

チュニジアなど北アフリカ由来のオイル、乾燥ハーブ、植物由来食品・化粧品素材を輸入販売する。 出典

一般消費者、食品・化粧品事業者
販売中
ちそうごはん

摂食嚥下に困難のある人向けに、美味しさと高栄養を掲げる食事を開発・販売する。 出典

摂食嚥下に困難のある人、その家族、医療・介護関係者
段階不明
細胞バイオアッセイによる生物資源機能評価

ヒト細胞を用いて天然資源の機能性を評価する受託・研究開発事業として大学資料などに記載。 出典

健康食品メーカー、医薬品会社など

これまでの歩み 新しい順

2021-01
共同開発
株式会社ツクリエ:アレナビオと共同で自然派食品のEC「Bio Arena」を運営。 出典
2019-05
海外提携
チュニジア:現地企業Herbiotech Aromaとオリーブ由来商品の開発に取り組み、乾燥技術の移転や現地での生産・販売につながる連携を進めた。 出典
2018-01
助成
経済産業省「飛びだせJapan! 世界の成長マーケットへの展開支援補助金事業」 出典
2017-01
助成
JETRO「チュニジア「オリーブ葉を活用した家畜用飼料添加物」アフリカビジネス実証事業」
2015-04
助成
JICA「高機能性オリーブを用いた商品開発事業準備調査(BOPビジネス連携促進)」 出典
2015-04
共同開発
国立大学法人筑波大学:高機能性オリーブの商品開発調査に共同企業体として参加。 出典
2015-04
共同開発
株式会社ヤマヒサ:チュニジア産高機能性オリーブの商品開発調査に共同提案者として参加。 出典

提携先・顧客

共同開発
国立大学法人筑波大学 高機能性オリーブの商品開発調査に共同企業体として参加。 出典
共同開発
株式会社ヤマヒサ チュニジア産高機能性オリーブの商品開発調査に共同提案者として参加。 出典
共同開発
株式会社アグリオリーブ小豆島 高機能性オリーブの商品開発調査に共同提案者として参加。 出典
共同開発
Herbiotech Aroma S.A. オリーブ葉・ハーブの生産供給で提携し、日本の技術指導を伴う乾燥に取り組む。 出典
共同開発
株式会社ツクリエ アレナビオと共同で自然派食品のEC「Bio Arena」を運営。 出典

特許

1 件 出典
Google Patentsで出願人名「株式会社アレナビオ」を検索して確認できた件数。検索範囲内の件数であり、網羅性は保証しない。
主な分野植物由来成分を含む皮膚組織用組成物
JP5259127B2 — ツツジ属植物由来成分を含む皮膚組織用組成物(出願番号 JP2007159279A) 株式会社アレナビオ / 登録(Google Patents上の表示。法的状態は同サイトによる推定) 出典

会社の規模

資本金1,000万円 出典
大学との関係共同研究ベンチャー
公式サイトarenabio.com

大学との関係

大学の認定
筑波大学 筑波大学公式の大学発ベンチャーリストに掲載。会社公式サイトも筑波大学発ベンチャーと説明している。 出典

出資者(公開情報で確認できた1社)

独立系VC 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:12件
法人番号:1050001016972
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