約6か月で育つガゴメ昆布を養殖し、成分原料に加工する

北海道大学のガゴメ昆布栽培技術を基盤に、海藻資源を調査・栽培支援し、フコイダンなどの成分抽出や食品・化粧品原料の商品化につなげる技術。

北海道マリンイノベーション株式会社 北海道大学発 / 北海道 函館市 / 2017年設立
研究発の技術 海藻養殖 ガゴメ昆布 海洋栽培 フコイダン 海藻成分抽出 資源量調査
実用化の段階
研究実証販売
函ちょく便で北大ガゴメ加工食品が価格付きで販売され、北海道大学も同社商品の販売実績を掲載している。
6製品
5提携・顧客
0特許
1出資者

しくみ

解こうとしている課題

ガゴメを含む未利用海藻は、資源量や採取方法、一次加工、安定供給の仕組みが十分整っていません。同社と函館市の研究センターは、こうした流通・加工面の課題を研究対象として挙げています。

どう動くか

北海道大学が開発した「北大海洋栽培」は、ガゴメ昆布の生育段階に着目した栽培技術です。北海道大学は、収穫までの養殖期間を通常約18か月から約6か月に短縮し、フコイダン量を天然ガゴメの2倍以上にできると説明しています。同社は海域の空撮・音響探査や資源量調査、養殖・一次加工の設計支援、海藻からの成分抽出・粉末加工を行います。個々の工程の詳細な条件や抽出プロセスは公開情報で確認できませんでした。

できるようになること

同社と研究センターは、海藻の加工による付加価値を産地に残し、未利用資源の活用や漁業者の収入向上、海藻産業の活性化につなげることを目指しています。北大ガゴメは函館の地域ブランドとして食品などの商品化が進んでいます。

技術の出自:北海道大学大学院水産科学研究院の海藻栽培研究。函館都市エリア産学官連携促進事業、地域イノベーション戦略支援プログラムを通じて北大海洋栽培技術を開発。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • ガゴメ昆布の養殖・生産支援
  • 海藻の資源量調査、海域植生調査
  • フコイダンなど海藻由来成分の抽出・加工
  • 海藻を使った食品・健康食品
  • 化粧品原料・石けん
  • 未利用海藻の産地加工と安定供給

優位性の主張

大学の発表
北大海洋栽培では、通常約18か月かかる養殖期間を約6か月に短縮し、フコイダン量を天然ガゴメの2倍以上にできると北海道大学が説明している。比較条件の詳細は公開ページに記載されていない。 出典
会社の主張
独自技術により、海藻から純度の高い機能性成分を抽出し、重金属を取り除いた粉末を製造すると会社が説明している。定量的な性能比較は公開ページで確認できない。 出典
会社の主張
会社は北大ガゴメ由来の高純度フコイダンを石けんに配合し、他社では真似できない技術を含むと自社コメントで主張している。これは会社の主張であり、第三者比較試験は確認できない。 出典

製品・サービス

販売中
北大ガゴメ 細切り昆布

北大海洋栽培で育てたガゴメ昆布の食品。函館育ち北大ガゴメ細切り昆布として北海道のヘルシーDo認定商品にも登録。 出典

一般消費者、食品小売・土産物店
販売中
北大ガゴメ プレミアム粉末

北大ガゴメを粉末化した食品素材。北海道大学のブランド事例に商品として掲載。 出典

一般消費者、食品・健康食品関連事業者
販売中
北大ガゴメ とろろ昆布

北大ガゴメを使用したとろろ昆布。北海道のヘルシーDo認定商品として掲載。 出典

一般消費者、食品小売・土産物店
販売中
北大ガゴメ とろみ醤油

北大ガゴメを使ったとろみ醤油。函ちょく便で4本セットを販売。 出典

一般消費者、食品小売・土産物店
段階不明
北大石鹸

北大ガゴメ由来のフコイダンを配合した手作り石けん。2017年度に北大認定商品として販売開始。 出典

一般消費者、化粧品小売店
販売中
海藻資源調査・生産方法設計支援・成分加工

海域の空撮や音響探査による資源調査、養殖・一次加工の設計支援、海藻成分の抽出や粉末加工を提供。 出典

漁業者、海藻・食品・化粧品関連事業者

これまでの歩み 新しい順

2020-12
共同開発
株式会社ゴーゴーゴー:北海道大学と同社を含む3者で北大ガゴメ使用サプリ「ネバ勝ち!」を企画・販売。 出典
2018-08
助成
ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金。281万円 出典

提携先・顧客

共同開発
北海道大学 水産科学研究院の海藻栽培技術を活用し、北大ガゴメのブランド化・商品化で連携。 出典
共同開発
株式会社ゴーゴーゴー 北海道大学と同社を含む3者で北大ガゴメ使用サプリ「ネバ勝ち!」を企画・販売。 出典
共同開発
北海道立工業技術センター 海藻の養殖技術や一次加工の設計、地域水産資源に関する研究で連携先として会社が掲載。 出典
提携
函館市国際水産・海洋総合研究センター 入居企業として北大ガゴメ原料、海藻粉末加工、安定供給の研究開発を実施。 出典
提携
海藻活用研究会 北海道大学水産科学研究院などと北大ガゴメのブランド立ち上げに連携。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金500万円(2026-02時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトhokkaido-marine.com

大学との関係

大学の認定
北海道大学 北海道大学発ベンチャー認定企業として認定されたことを会社の関連サイトが記載。北海道大学の認定スタートアップ企業一覧にも掲載。 出典
共同研究
北海道大学 北海道大学大学院水産科学研究院との協働で、北大ガゴメ昆布の契約栽培を実現したと会社の関連サイトが記載。 出典

出資者(公開情報で確認できた1社)

株式会社ノース技研
事業会社(CVCを含む) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:10件
法人番号:9440001008139
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