アンモニアを分解して水素を取り出す装置を開発する

アンモニアを分解して水素を取り出す装置を軸に、水素利用設備やCO₂回収・利用を組み合わせる脱炭素化技術。

エクサジュールテクノロジーズ株式会社 岐阜大学発 / 山形県 飽海郡遊佐町 / 2024年設立
技術を使った製品・サービス アンモニア改質 水素製造 水素分離 プラズマメンブレンリアクター 分散型エネルギー CCU
実用化の段階
研究実証販売
遊佐町・岐阜大学との協定に基づき社会実装試験の実施を検討している一方、装置の稼働実績や販売開始を確認できる公表資料は見つからなかった。
4製品
2提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

水素は貯蔵・輸送に手間がかかるため、水素を含むアンモニアを運び、利用する場所で水素に変換するシステムの実装を目指しています。

どう動くか

会社はアンモニア改質装置を「高効率水素製造機」と紹介していますが、装置の具体的な構成や性能条件は公開していません。関連する岐阜大学の研究には、アンモニアをプラズマで分解し、水素分離膜で水素を取り出すプラズマメンブレンリアクターがあります。大学は分解と分離を一段階で行い、高純度水素を連続製造できる点を特徴として説明しています。ただし、遊佐町で検討中の社会実装設備がこの方式を採用するかは公開情報から確認できません。

できるようになること

遊佐町での社会実装試験が進めば、アンモニアから水素を得て地域や施設で発電・熱利用する分散型エネルギー利用につながる可能性があります。会社と大学は、カーボンフリー社会や脱炭素化への貢献を掲げています。

技術の出自:岐阜大学大学院工学研究科の環境エネルギーシステム分野・次世代エネルギー研究。関連プロジェクトは、内閣府SIP第3期「スマートエネルギーマネジメントシステムの構築」サブ課題B1「アンモニア・水素利用分散型エネルギーシステム」。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • アンモニアから水素を製造し、地域・施設で発電や熱利用
  • 水素ガスエンジン発電
  • 工場設備の脱炭素化
  • 工場排気等からのCO₂回収・再利用

優位性の主張

会社の主張
会社はアンモニア改質装置を「高効率水素製造機」と紹介しているが、効率値や比較条件は公開していない。 出典
大学の発表
岐阜大学は関連研究のプラズマメンブレンリアクターについて、アンモニア分解と水素分離を一段階で行い、連続して高純度水素を得られる点を特徴として説明。2017年発表の試作機では水素純度99.999%を達成したと報告している。 出典

製品・サービス

実証
アンモニア改質装置(水素製造機)

アンモニアから水素を取り出す装置。会社は高効率と説明するが、技術詳細・価格は未公開。 出典

水素の利用や設備の脱炭素化を検討する事業者・地域
実証
水素ガスエンジン発電機

アンモニア改質装置と互換性のある水素利用設備として会社が掲載。 出典

水素発電設備を検討する事業者・地域
研究段階
CO₂回収装置とリサイクル(CCU)

アンモニアを利用して工場排気等のCO₂を回収・固定化し、化学原料として再利用する技術。 出典

工場などCO₂排出設備を持つ事業者
販売中
脱炭素化設備設計・水素等利用設備の販売

電力・熱源設備の脱炭素化設計、水素製造装置や発電機、バーナー等の取り扱い。 出典

脱炭素化設備を導入する事業者

これまでの歩み 新しい順

2025-05
実証
遊佐町:岐阜大学と三者協定を締結し、アンモニア水素製造システムの社会実装試験と町内での利用機会創出に協力。 出典
2025-05
共同開発
国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学:アンモニア利用水素製造システムの社会実装試験を進める三者協定の相手先。 出典

提携先・顧客

実証
遊佐町 岐阜大学と三者協定を締結し、アンモニア水素製造システムの社会実装試験と町内での利用機会創出に協力。 出典
共同開発
国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 アンモニア利用水素製造システムの社会実装試験を進める三者協定の相手先。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金2,000万円 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトexajt.com

大学との関係

大学との関係
岐阜大学 岐阜大学の公式ページで岐阜大学関連ベンチャーとして掲載。認定ベンチャーとの明記は確認できず。 出典
大学との関係
岐阜大学 アンモニア改質装置等の水素利用設備導入と、遊佐町での水素利用・脱炭素化計画を進めるため、遊佐町・岐阜大学との三者協定を締結。SIP事業の社会実装試験の実施検討が目的。 出典
調査日:2026-10-04
このページの出典:10件
法人番号:9390001017822
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