印刷電極と小型測定器で、試料の電気反応や光を測る

バイオセンサー向けの使い捨て印刷電極と小型電気化学・電気化学発光測定装置を開発・販売し、受託でセンサーやチップの設計・試作も行う。

株式会社バイオデバイステクノロジー 大阪大学発 / 静岡県 能美市旭台2-13 / 2003年設立
研究発の技術 バイオセンサー 印刷電極 電気化学測定 電気化学発光 ポテンショスタット イムノクロマト
実用化の段階
研究実証販売
会社サイトで印刷電極、ポテンショスタット、発光測定装置を販売商品として案内し、過去の発売時期も掲載している。
5製品
9提携・顧客
4特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

バイオセンサーの研究・開発で、測定対象に合う電極や小型測定装置を用意し、試作・用途開発する手間に応える。

どう動くか

印刷電極上の試料で起きる電気化学反応を電流として読み取るほか、反応で生じた光をフォトマルで捉える電気化学発光測定にも対応する。小型ポテンショスタットは複数の測定方式を備え、DEP-Chipなどと組み合わせて酵素活性や遺伝子検出の研究に使える。大阪大学は、同社との連携で製品化した発光装置について、高S/N、高感度フォトンカウンティングと広い検量範囲を特長としている。

できるようになること

小型測定装置と使い捨て電極により、研究室外の現場や小規模な設備でも電気化学測定を行う用途を支える。大阪大学は発光装置の用途として、化学・バイオセンサー、細胞計測、抗酸化・発光材料研究を挙げている。

技術の出自:北陸先端科学技術大学院大学(創業時の大学発シーズ、バイオセンサー関連)および大阪大学フォトニクスセンター(ポータブル電気化学発光測定装置の共同製品化)。特定の学部・研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 酵素活性測定
  • 遺伝子検出・バイオセンサー研究
  • 電気化学発光測定
  • 細胞計測・抗酸化力評価
  • 残留農薬検出チップ
  • アレルギー判定用イムノクロマト
  • 口腔内プラーク検出系

優位性の主張

会社の主張
会社はDEP-Chipについて、グラッシーカーボンに迫る電極性能をうたい、酵素活性測定や遺伝子検出などの研究開発用途を挙げている。 出典
大学の発表
大阪大学は共同製品化したポータブル電気化学発光装置について、高S/N、高感度フォトンカウンティング、広い検量範囲を特長としている。 出典

製品・サービス

販売中
印刷電極DEP-Chipシリーズ

使い捨て型の印刷電極。酵素活性測定、遺伝子検出、センサー研究開発などに使う。 出典

大学・企業などの研究開発部門
販売中
オリジナル印刷電極

顧客の用途・仕様に合わせた印刷電極の設計・開発および試作販売。 出典

電極を用いる企業・大学等の研究機関
販売中
BDTminiSTATシリーズ

5種類の測定モードを備える小型ポテンショスタット。1・4チャネルやコードレス機種がある。 出典

バイオセンサー等の研究開発部門
販売中
電気化学発光測定装置(BDTeCL-XP、旧BDTeCL-P100)

印刷電極上の電気化学発光をフォトマルで測定する小型装置。 出典

化学・バイオセンサー、細胞計測、抗酸化・発光材料などの研究部門
販売中
バイオセンサー関連の研究・開発受託

センサーやチップの設計、開発、試作、用途調査・研究を顧客の要望に応じて受託する。 出典

企業、大学等の研究機関

これまでの歩み 新しい順

2026-06
海外
ベトナム:ベトナムの3大学を訪問し、バイオセンサー技術の紹介と今後の研究開発協力について協議。協力の成立は確認できず。 出典
2026-03
海外出展
タイ:チュラーロンコーン大学で開かれたシンポジウムで、ポスターと印刷電極・miniSTATを展示。 出典
2024-08
助成
令和6年度成長戦略ファンド助成金(新商品・新サービス開発支援事業)。公益財団法人石川県産業創出支援機構
2024-08
助成
公益財団法人石川県産業創出支援機構「令和6年度成長戦略ファンド 地域資源活用・社会課題解決支援枠「安心・安全社会に貢献するスマホ型バイオセンサーの開発・調査事業」」 出典
2024-04
共同開発
北陸先端科学技術大学院大学:フジデノロと同社の研究開発課題で共同実施機関として公表。 出典
2023-10
助成
令和5年度成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)。国 出典
2016-11
助成
平成28年度いしかわ次世代産業創造ファンド助成金。公益財団法人石川県産業創出支援機構 出典
2015-05
海外出展
ポルトガル:リスボン開催のBioSensing Technology 2015で、同社のDEP-Chipを用いた研究成果が発表された。 出典
残りの5件を表示
2012-03
助成
平成23年度グローバル技術連携・創業支援補助金(創業枠)。国 出典
2012-03
助成
経済産業省「平成23年度グローバル技術連携・創業支援補助金(創業枠)「モバイル型生菌センサ開発」共同事業」 出典
2011-04
助成
JST A-STEP(シーズ顕在化)採択。国立研究開発法人科学技術振興機構 出典
2011-02
助成
平成22年度戦略的基盤技術高度化支援事業採択。国 出典
2007-08
助成
JST先端計測分析技術・機器開発事業への参画。国立研究開発法人科学技術振興機構 出典

提携先・顧客

共同開発
大阪大学 フォトニクスセンターとポータブル電気化学発光測定装置を製品化。 出典
共同開発
北陸先端科学技術大学院大学 フジデノロと同社の研究開発課題で共同実施機関として公表。 出典
共同開発
フジデノロ株式会社 ポータブル微量成分濃度計測装置の開発課題で共同実施。 出典
共同開発
小松電子株式会社 血糖値・インスリン同時測定デバイス開発事業の認定企業。 出典
顧客
ナカライテスク株式会社 会社概要に主な取引先として掲載。 出典
顧客
八洲薬品株式会社 会社概要に主な取引先として掲載。 出典
残りの3件を表示
顧客
株式会社ラボ・ソリューション 会社概要に主な取引先として掲載。 出典
顧客
金沢大学 会社概要に主な取引先として掲載。 出典
顧客
平野純薬株式会社 会社概要に主な取引先として掲載。 出典

特許

4 件 出典
旧社名「有限会社バイオデバイステクノロジー」を出願人としてGoogle Patentsを検索し、J-GLOBALでも関連公報を照合した範囲の確認数。法人番号に紐づくGビズインフォでは特許0件だが、同サイトの掲載件数とは検索範囲が異なる。
主な分野分析用チップ・マイクロチップ、電気化学検出センサー、試料採取量の補正・測定方法
JP4458253B2「検体試料用マイクロチップ」 有限会社バイオデバイステクノロジー / 登録後、Google Patents上は年金不納による失効表示 出典
JP4840588B2「分析用チップ、分析用チップの製造方法、分析装置および分析方法」 有限会社バイオデバイステクノロジー / 登録後、Google Patents上は年金不納による失効表示 出典
JP5336402B2「サンプル採取量の補正方法とそれを用いた測定方法」 有限会社バイオデバイステクノロジー / 登録後、Google Patents上は年金不納による失効表示 出典
特願2006-270143/特開2007-309912「電気化学検出センサー及びその製造方法」 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学、有限会社バイオデバイステクノロジー / 公開公報を確認。現時点の権利状態は確認できず 出典

会社の規模

資本金200万円(2017-04時点) 出典
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトbiodevicetech.com

大学との関係

大学の施設
北陸先端科学技術大学院大学 会社沿革に、同大学VBLへの入居を記載。 出典
共同研究
大阪大学 大阪大学フォトニクスセンターの製品化プロジェクトで、同社との連携によりポータブル電気化学発光測定装置を製品化。 出典
大学との関係
大阪大学 公式サイトが大阪大学フォトニクスセンター内への分室設置を告知。大学認定ベンチャーや施設入居制度への採択かどうかは確認できず。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:14件
法人番号:9220002008052
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