微細加工した樹脂の器具と受託サービスで、タンパク質結晶の解析を支える
タンパク質結晶の生成・回収・X線回折測定を支援する構造生物学用デバイスと技術サービス。微細加工した樹脂製ループやマイクロチューブを扱う。
プロテインウエーブ株式会社 大阪大学発 / 奈良県 奈良市 / 2000年設立
技術を使った製品・サービス 構造生物学 タンパク質結晶化 X線結晶構造解析 MEMS 微細加工 ポリイミドデバイス
実用化の段階
研究実証販売
会社公式資料にLithoLoopsの製品化と複数の研究用器具が掲載され、会社ホームページに製品情報の告知がある。
3製品
2提携・顧客
4特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
タンパク質結晶構造解析では、結晶化条件の探索や結晶の回収・固定、回折データ収集が作業上の難所となり、研究の効率化を妨げる。
どう動くか
タンパク質結晶を成長させる条件の探索、結晶を溶液から取り出して測定装置に固定する操作、X線回折データの収集を支援する。LithoLoopsは薄膜を微細加工した結晶保持用ループで、形や寸法を選べる。SPICAは特殊ポリイミド製チューブで、樹脂の微細構造を制御し、X線照射時の散乱背景を抑えると会社は説明している。会社はマイクロエレクトロニクス技術とバイオ技術の融合をコア技術としている。
できるようになること
結晶化・試料固定・回折測定を支える器具や受託サービスにより、製薬企業や研究機関の構造解析と創薬研究を支援する。会社は結晶化やスクリーニング、データ収集の容易化・ハイスループット化を目指すとしている。
技術の出自:大阪大学 蛋白質研究所との共同研究・研究支援の記録あり。研究分野はタンパク質の発現、結晶化、構造生物学。会社案内では大学発技術であるとの明記は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- タンパク質結晶化・結晶化条件スクリーニング
- タンパク質のX線結晶構造解析
- 粉末X線回折・単結晶X線回折・中性子回折
- 創薬研究・タンパク質機能構造解析
- タンパク質発現系の研究開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
宇宙開発事業団(NASDA) 蛋白質の結晶成長用MEMSデバイスの開発を共同研究テーマとして選定。 出典
共同開発
大阪大学 蛋白質研究所 蛋白質発現系の構築と高効率大量発現に関する研究記録がある。 出典
特許
JP4031400B2 生体高分子の結晶マウント用装置およびその製造方法 プロテインウエーブ株式会社 / 登録(Google Patents表示) 出典
JP3905399B2 生体高分子の結晶生成装置 プロテインウエーブ株式会社 / 登録(Google Patents表示) 出典
US7402208B2 Method and equipment for producing biopolymer crystal Protein Wave Corporation; RIKEN / 登録(Google Patents表示) 出典
EP1500723B1 Biopolymer crystal mounting device and manufacturing method thereof Protein Wave Corporation / 登録後、期限満了(Google Patents表示) 出典
会社の規模
大学との関係
共同研究
大阪大学 大阪大学の研究報告書に、同社との共同研究「蛋白質の発現系の構築および高効率大量発現に関する研究」が2011~2012年度の研究として掲載されている。 出典