赤外線とAIで距離や傾きを測り、ばらつく物をつかむロボットハンド
赤外線と独自のエッジAIを使い、対象物との距離や姿勢を近距離で測る近接覚センサーと、それを備えたロボットハンド技術。
株式会社Thinker 大阪府 大阪市 / 2022年設立
研究発の技術 ロボティクス 近接覚センサー 赤外線センシング エッジAI ロボットハンド バラ積みピッキング
実用化の段階
研究実証販売
センサーとロボットハンドを販売し、Thinker Model Aの発売および那須梱包株式会社への導入事例を公表している。
3製品
2提携・顧客
3特許
10出資者
しくみ
解こうとしている課題
少量多品種の製造現場では、物の位置や姿勢が不揃いなピッキングを自動化しにくく、複雑なティーチングや高価なカメラ、専用設備が導入の壁となっている。
どう動くか
センサーから対象物へ赤外線を照射し、反射光をエッジAIで処理して距離や傾きを推定する。ハンドは対象に近づきながら状態を測り、指先の位置や動きを調整するため、形や配置のばらつく物、透明物、鏡面物などを扱いやすくする。会社は、ラフなティーチングで使え、カメラだけに頼らないピッキングを特徴としている。
できるようになること
会社は、近接覚センサーとロボットハンドによって、従来自動化が難しかったピッキングの設定負担や設備コストを下げ、製造・食品などの現場で省人化や工程効率化を進めることを目指している。
使われる場面
- 製造業のバラ積み部品ピッキング
- 自動車補修部品の梱包
- レンズなどの検査工程への搬送
- 食品・菓子など壊れやすい物のピッキング
- ハーネスコネクターの嵌合
- 半導体ウエハ搬送
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2023-09
資金
シリーズA(第三者割当増資・資本性劣後ローン)。2.3億円。大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、日本政策金融公庫 出典
提携先・顧客
特許
3 件 出典
社名・英語名でGoogle Patentsおよび公開特許情報を検索し、2026年10月時点で公開ウェブ検索から確認できた株式会社Thinker名義の国内公報数。網羅性を保証する件数ではない。
主な分野近接覚センサーとロボットシステム、バラ積みピッキング制御、ロボットジョイント・倣い機構
会社の規模
決算公告など、公表された数字だけ。
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた10社)
事業会社(CVCを含む) 1独立系VC 1銀行・金融機関系 6大学系(大学VC・大学) 1公的機関・財団 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。