植物工場でレタスを選抜し、チップバーンに強い品種を育てる
人工光型植物工場と精密環境制御を活用したレタスの高速育種。チップバーンに強い品種の種子販売や、工場ごとの環境に合わせた品種開発を行う。
株式会社リーフ・ラボ 千葉大学発 / 千葉県 柏市
研究発の技術 植物育種 高速育種 レタス 植物工場 精密環境制御 チップバーン抵抗性
実用化の段階
研究実証販売
会社はウィキリーフWを2022年3月に販売開始したと記載し、2025年8月に共同研究を開始、2025年8月に同品種の登録も公表している。
3製品
3提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
植物工場では品種や栽培環境が合わないと生育・収量が限られ、チップバーンによる廃棄やトリミングの手間も生じる。
どう動くか
人工光型植物工場で栽培条件を管理しながらレタス系統を育成・選抜し、品種開発を進める。会社は開発期間やコストを抑え、工場ごとに異なる環境に適した品種を提供できると説明する。特許出願では、チップバーン抵抗性と関連する第4染色体上の領域・SNPマーカーを特定し、交雑育種や抵抗性の選抜に利用する方法を記載している。
できるようになること
チップバーンに強く工場環境に合う品種により、トリミング作業や歩留まり損失を抑え、収量と生産性の向上につなげることを会社は目指している。会社は持続可能な食料生産への貢献も掲げる。
技術の出自:千葉大学の園芸・植物工場研究の知見を基盤とする研究成果ベンチャー。千葉大学環境健康フィールド科学センター内で研究を開始。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 人工光型植物工場向けレタス種子
- 太陽光型植物工場向けレタス品種の選抜・提供
- 植物工場環境に合わせたテイラーメイド育種
- 栽培研修・植物工場コンサルティング
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
1 件 出典
Google Patentsで社名・英語名を検索し、法人番号と事業分野に結びつく主題ファミリー1件を確認。WO・JP・US・CNの公報を同一ファミリーとして数えた。gBizINFOは特許2件と集計表示するが、この調査では2件目の書誌を特定できず。
主な分野チップバーン抵抗性レタス植物、植物育種・交雑育種、抵抗性領域・SNPマーカーによる選抜
共同出願人株式会社吉野家ホールディングス
海外出願True
WO2023157671A1/PCT/JP2023/003551「チップバーン抵抗性レタス植物、製造方法及び抵抗性付与方法」 株式会社リーフ・ラボ、株式会社吉野家ホールディングス / 国際出願はGoogle Patents上でCeased表示。法的状態は同サイトの推定。 出典
JPWO2023157671A1/特願2024-501285「チップバーン抵抗性レタス植物、製造方法及び抵抗性付与方法」 株式会社リーフ・ラボ、株式会社吉野家ホールディングス / 出願中(Google Patents表示) 出典
US20250143246A1「Tipburn-resistant lettuce plant, production method …」 株式会社リーフ・ラボ、株式会社吉野家ホールディングス / 出願中(Google Patents表示) 出典
CN119136663A「叶尖烧抗性莴苣植物、制造方法及抗性赋予方法」 株式会社リーフ・ラボ、株式会社吉野家ホールディングス 出典
大学との関係
共同研究
千葉大学 公式沿革に、大学と共同研究契約を締結し、キャンパス内で研究を開始したと記載。公式サイトの研究拠点欄にも千葉大学環境健康フィールド科学センター内の拠点を掲載。 出典