商業不動産の情報を集約し、賃料や空室を比較・分析する

商業用不動産の建物・募集・賃料・テナント情報を集約、整備し、検索・比較・時系列分析できるデータ基盤と業務ソフトウェア。

株式会社estie 東京大学発 / 東京都 港区 / 2018年設立
技術を使った製品・サービス 商業用不動産データ 不動産テック データ統合 データ分析 AI賃料推定 SaaS
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトに料金プラン制と複数の導入事例が掲載され、2020年から運用するサービスとして紹介されている。
1製品
4提携・顧客
5特許
9出資者

しくみ

解こうとしている課題

商業用不動産では市場データが分散し、メール・FAXや個別ヒアリングに頼る調査が多く、網羅的な比較や根拠に基づく意思決定が難しい。

どう動くか

不動産会社など50社以上から得る情報を日次で集約し、建物データと紐づけて検索・分析できる形に整える。利用者は物件やエリアを指定して募集状況、賃料、空室率などを比較し、グラフや資料に出力できる。会社はAIによる賃料推定機能も説明している。

できるようになること

市場情報の収集・比較や資料作成を効率化し、不動産事業者が賃料設定、物件取得、開発、融資などをデータに基づいて判断できるようにする。

技術の出自:東京大学経済学部発の事業と紹介されている。関連する研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • オフィス賃貸市場の調査・賃料分析
  • 不動産の取得・開発・リーシング・物件運営
  • 不動産投資・アセットマネジメント
  • 金融機関の不動産融資・審査

優位性の主張

会社の主張
50社以上の不動産デベロッパー、管理会社、仲介会社などから情報を集約し、日次更新する独自データパイプラインを構築している。 出典
会社の主張
2024年9月時点で建物情報約8万件、募集情報約200万件、テナント情報約66万件を掲載する「業界最大級」のデータベースと説明している。 出典
第三者の評価
募集情報の履歴を確認できる点や、オフィス市場情報の網羅性を評価した導入企業の声を掲載している。 出典

製品・サービス

販売中
estie マーケット調査(現行名称:estie オフィスリサーチ)

オフィスビルの建物・募集・賃料・テナント情報を検索・比較・分析し、取得、開発、賃貸、融資などの判断を支援する。 出典

不動産デベロッパー、アセットマネジメント会社、プロパティマネジメント会社、金融機関など

これまでの歩み 新しい順

2026-10
共同開発
三井不動産株式会社:不動産事業のAI・DX推進に向けた戦略的パートナーシップの基本合意を公表。 出典
2026-04
資金
農林中央金庫との資本業務提携。農林中央金庫 出典
2025-12
融資
長期融資・コミットメントライン。22億円。商工組合中央金庫、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社りそな銀行、株式会社日本政策金融公庫 出典
2025-09
受賞
全国賃貸住宅新聞社(主催者特別企画)「不動産AIテックコンテスト 優勝」 出典
2025-01
資金調達
シリーズB追加ラウンド。金額は非公表。三菱UFJ信託銀行株式会社、三井住友信託銀行株式会社、株式会社ゼンリンフューチャーパートナーズ 出典
2024-10
資金調達
シリーズB。28億円。Vertex Growth、株式会社日本政策投資銀行、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ、グローバル・ブレイン株式会社 出典
2024-03
受賞
デロイト トーマツ グループ「Technology Fast 50 2023 Japan ランクイン」 出典
2023-10
資金調達
DBJ優先株式出資・資本業務提携。金額は非公表。株式会社日本政策投資銀行 出典
残りの5件を表示
2023-04
融資
長期借入・コミットメントライン。16億円。商工組合中央金庫、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社日本政策金融公庫 出典
2022-01
資金調達
シリーズA。10億円。株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ、グローバル・ブレイン株式会社 出典
2020-06
資金調達
プレシリーズA。2.5億円。株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 出典
2019-06
海外顧客
会社ブログによると、海外の本国拠点も含めて世界最大級の投資ファンドへのサービス導入が決定した。顧客名と国は特定されていない。 出典
2019-03
資金調達
シード。金額は非公表。株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 出典

提携先・顧客

顧客
ヒューリック株式会社 マーケット調査を複数部署で利用し、物件調査や賃貸事業の判断に活用。 出典
顧客
九州旅客鉄道株式会社 マーケット調査などを導入し、不動産開発の情報収集と分析に活用。 出典
顧客
東急株式会社 マーケット調査をリーシングや空室・賃料戦略の検討に活用。 出典
共同開発
三井不動産株式会社 不動産事業のAI・DX推進に向けた戦略的パートナーシップの基本合意を公表。 出典

特許

5 件 出典
Google Patentsで出願人を株式会社estieとして検索し、公開公報・登録公報のうち内容と出願人を確認できた5件。全出願の網羅数ではない。
主な分野不動産物件情報の収集・検索・紐付け、建物・募集・テナント情報の処理と表示、不動産取引・市場調査を支援する情報処理
特許第7368911号「情報処理装置、プログラム及び情報処理方法」 株式会社estie / 登録 出典
特許第7493858号「情報処理方法、プログラム及び情報処理装置」 株式会社estie / 登録 出典
特許第7671085号「プログラム、方法、情報処理装置及びシステム」 株式会社estie / 登録 出典
特許第7659867号「システム、端末及びプログラム」 株式会社estie / 登録 出典
特許第7774369号「情報処理装置、システム、プログラム及び情報処理方法」 株式会社estie / 登録 出典

会社の規模

従業員138名(2026-08-31時点) 出典
資本金1.02億円(2026-09時点) 出典
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトestie.jp
決算期売上高純利益純資産総資産
2025-12-3119.57億円-12.04億円15.45億円42.09億円 出典
2024-12-3110.94億円-6.33億円27.41億円40.79億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学の施設
東京大学 会社ブログで、東京大学アントレプレナーラボ(南研究棟)に初のオフィスを構えたと説明している。 出典

出資者(公開情報で確認できた9社)

事業会社(CVCを含む) 1独立系VC 3銀行・金融機関系 4大学系(大学VC・大学) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:25件
法人番号:9010001197108
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