13.56MHzの無線給電で体内光素子の長時間照射を目指す
13.56MHzの無線給電と体内埋め込み型の発光素子を組み合わせ、動物実験や光線力学療法(PDT)で長時間の光照射を行う技術。小動物用送電台は販売中で、がん治療向けOLED機器は研究開発中。
合同会社プレアデステクノロジーズ 福岡県 福岡市早良区 / 2015年設立
研究発の技術 無線給電 13.56MHz 有機EL(OLED) 光線力学療法(PDT) メトロノミックPDT 埋め込み型医療機器
実用化の段階
研究実証販売
会社は小動物実験用ワイヤレス送電台、ポータブル送電台、細胞培養プレート用光照射装置を販売中と掲載し、医療用カテーテルは開発中としている。
4製品
6提携・顧客
14特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
電池容量や交換に制約されずに、小動物の体内機器へ長期間給電すること。また、体外から光を届けにくい深部臓器の腫瘍へ、局所的かつ継続的に治療光を照射すること。
どう動くか
送電コイルから受電部へ無線で電力を送り、受電部につないだLEDや有機EL(OLED)を発光させる。体内に埋め込む機器では、電池交換を避けながら対象部位を照射する設計。会社は小動物用送電台を販売し、深部臓器がん向けの完全埋め込み型ワイヤレスOLEDについては動物モデルでの研究成果を公表している。会社と大学の説明では、薄く柔軟な面発光OLEDと無線給電を使い、長時間にわたり光を照射する。
できるようになること
小動物実験では電池に制約されない長時間の機器駆動を可能にする。がん治療向け技術が実用化されれば、深部臓器の腫瘍にも体内から光を照射するPDTの選択肢が広がる可能性がある。現時点の発表は動物モデルでの研究成果で、臨床での効果や普及は確認できない。
技術の出自:九州大学 先導物質化学研究所(有機光デバイス分野)、防衛医科大学校(生理学・外科学分野)との共同研究。研究プロジェクト「有機ELを光源とした胆管癌治療用発光中空カテーテルの開発」。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 小動物実験用の体内埋め込み機器への給電
- 光線力学療法(PDT)
- 深部臓器がんへの光照射研究
- 胆管癌治療用発光中空カテーテルの開発
- 細胞培養プレートの光照射
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2016-07
助成
福岡県半導体・デジタル産業振興会議「医療福祉・社会システム分野対応型ロボット・システム関連製品開発支援事業(FS・可能性試験)「非悪性皮膚がんを対象とした光線力学療法用ウェアラブル治療機器の開発」」 出典
提携先・顧客
共同開発
防衛医科大学校 九州大学、会社と深部臓器がん向けワイヤレスOLED光治療を共同研究。 出典
提携
日本医療研究開発機構(AMED) 胆管癌治療用発光中空カテーテルの開発課題を採択。 出典
共同開発
株式会社末松電子製作所 ワイヤレス給電方式の動物用活動量計の開発プロジェクトに参画。 出典
共同開発
株式会社アコーズ ワイヤレス給電方式の動物用活動量計の開発プロジェクトに参画。 出典
共同開発
キッセイコムテック株式会社 ワイヤレス給電方式の動物用活動量計の開発プロジェクトに参画。 出典
特許
14 件 出典(Gビズインフォ)
gBizINFOの法人番号照合ページに表示される特許情報件数。各国公報や同一ファミリーの重複を含む可能性があり、独立した発明件数ではない。Google Patentsで会社名を検索し、代表的な日本公報3件を個別確認。
主な分野体内埋め込み型の無線給電式光照射デバイス、光線力学療法(PDT)用発光デバイス、生体適用光照射デバイス・封止技術、体内埋め込み型ワイヤレス発光ステント
海外出願True
特許第6872784号/特願2017-051214「ワイヤレス給電式光照射デバイス、光照射装置および光照射方法」 合同会社プレアデステクノロジーズ / 登録(Google Patents表示ではActive) 出典
特許第6799860号「生体適用光照射デバイス、生体適用光照射デバイスの使用方法、封止体、セット、皮膚疾患治療装置および美容施術装置」 合同会社プレアデステクノロジーズ / 日本登録。対応するPCT公開WO2017038655A1はGoogle Patents表示でCeased。 出典
特開2025-111923/特願2024-005865「ワイヤレス給電式光照射デバイス、光照射装置および光照射方法」 合同会社プレアデステクノロジーズ / 出願中 出典