ダム底の泥をブルーベリーの土に生かし、地域商品を作る

布目ダムの浚渫底泥をブルーベリーの栽培土に活用し、収穫果実を地域商品に加工する資源循環の取組。

特定非営利活動法人やまぞーえ 近畿大学発 / 奈良県 山辺郡山添村 / 2024年設立
専門サービス・地域の事業 環境・エネルギー 資源循環 ダム底泥利用 ブルーベリー栽培 農産物加工 食品
実用化の段階
研究実証販売
ブルーベリーの葛湯はオンラインストアで価格を付けて販売中で、2024年11月には近畿大学農学部祭での販売も告知された。
2製品
5提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

ダム底に堆積し、浚渫後は残土・産業廃棄物として処理される底泥の活用先が課題。ブルーベリー栽培では高価で再生に時間がかかるピートモスの代替資材も求められている。

どう動くか

ダムから除去される底泥を調べ、安全性や栄養分を確認したうえで、酸性土壌を好むブルーベリーの栽培土として利用する。近畿大学農学部が栽培研究を行い、やまぞーえは収穫物の商品化や地域連携を進めている。大学などは、廃棄される底泥の活用と、輸入に頼るピートモスの代替可能性を目指している。

できるようになること

底泥を農業資源として利用できれば、処分負担や栽培資材コストの低減、資源保全につながる可能性がある。大学とやまぞーえは、商品開発を通じた循環型社会への貢献や地域との協働も目指している。

技術の出自:近畿大学農学部環境管理学科・水圏生態学分野の研究。布目ダムでの栽培は水資源機構との協定に基づき2015年に開始。やまぞーえは近畿大学の「共同研究ベンチャー」として掲載されている。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • ダム浚渫底泥の農業利用
  • ブルーベリー栽培
  • 農産物の食品加工・商品化
  • 地域資源循環と農山村振興

優位性の主張

大学の発表
近畿大学は、土壌や果実の質などの計測結果から、布目ダムの底泥が安全面・栄養面ともブルーベリー栽培に適すると確認したとしている。 出典
大学の発表
近畿大学の発表によると、2022年にブルーベリーを50kg収穫し、商品開発プロジェクトを開始した。 出典

製品・サービス

販売中
ブルーベリーの葛湯

底泥を用いて栽培したブルーベリーを使う葛湯。濃厚ブルーベリー、ブルーベリー&柚子、ブルーベリー&ほうじ茶の3種。 出典

一般消費者
実証
ブルーベリーキャンディ

底泥を用いて栽培したブルーベリーを使った無添加キャンディ。2023年に開発され、イベントでサンプル配布。 出典

一般消費者

これまでの歩み 新しい順

2024-10
資金
READYFORクラウドファンディング。216万円 出典
2023-04
共同開発
近畿大学:底泥を使うブルーベリー栽培と、資源循環をテーマにした商品開発で連携。 出典
2015-01
共同開発
独立行政法人水資源機構:布目ダムでの栽培研究の協定先。やまぞーえとの直接契約は確認できず。 出典

提携先・顧客

共同開発
近畿大学 底泥を使うブルーベリー栽培と、資源循環をテーマにした商品開発で連携。 出典
共同開発
独立行政法人水資源機構 布目ダムでの栽培研究の協定先。やまぞーえとの直接契約は確認できず。 出典
共同開発
昭和女子大学 山添村の魅力発信や地域資源活用をテーマにしたReぞーえプロジェクトで連携。 出典
提携
NPO法人アクティブセンターうだ ブルーベリー搾りかすを漉き込んだ手漉き和紙づくりに協力。 出典
提携
合同会社モンスーン やまぞーえとのパートナーシップのもと、山添モンスーンヴィレッジを運営。 出典

特許

公開情報では確認できていない。
主な分野ダム底泥の農業利用、ブルーベリー栽培

会社の規模

大学との関係技術移転ベンチャー
公式サイトyama-zoe.com

大学との関係

共同研究
近畿大学 近畿大学農学部と、ダム底泥を活用したブルーベリー栽培や加工品開発に取り組んでいます。近畿大学のベンチャー一覧にも掲載されています。 出典
大学との関係
昭和女子大学 山添村の魅力発信を目的とする「Reぞーえ」プロジェクトで連携しています。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:10件
法人番号:8150005009584
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