土壌由来の菌を米ぬかで共棲発酵し、健康を支える素材にする

土壌由来の乳酸菌・納豆菌・酵母などを米ぬか培地で共棲発酵し、加熱処理して得るポストバイオティクス素材。

株式会社リタニアルバイオサイエンス 神戸大学・大阪公立大学・東京大学・鶴見大学・麻布大学発 / 兵庫県 加古川市別府町 / 2004年設立
研究発の技術 バイオテクノロジー 共棲発酵 ポストバイオティクス 土壌由来微生物 機能性食品原料 飼料
実用化の段階
研究実証販売
会社は家畜・ペット・魚類の飼料原料として20年超の販売実績を記載し、原料や消費者向け製品を現在の製品案内に掲載している。
5製品
7提携・顧客
3特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

養殖魚・家畜・ペット・人向けに、微生物環境や健康を支える食品・飼料素材を提供すること。特許出願では、魚類の感染症対策における抗生物質使用や費用面の課題も挙げている。

どう動くか

複数の微生物を同時に培養し、発酵中に生じる代謝産物や加熱処理した菌体を素材として利用する。会社は、菌を単独で培養する場合と異なる成分が生まれ、腸内・口腔の微生物環境や免疫などに働くと説明している。製品ページでは菌株や成分の説明が更新されているため、製品ごとの配合・培養条件は個別確認が必要。

できるようになること

食品・飼料・口腔ケアなどへ利用できる発酵素材として、健康維持や飼育環境の改善を目指す。魚類飼料への応用では、抗生物質使用に伴うコストや環境面の課題を抑える用途が特許出願で示されている。

技術の出自:神戸大学発ベンチャー。土壌微生物と植物生育改善に関する研究を起点にしたと会社が説明。神戸大学との共同研究のほか、鶴見大学・麻布大学との歯垢形成防止研究が公表されている。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 人向け機能性食品・サプリメント
  • 口腔ケア・整腸用途
  • ペットフード
  • 家畜用飼料
  • 養殖魚用飼料
  • 食品・化粧品のOEM原料

優位性の主張

会社の主張
土壌由来の複数微生物を米ぬか培地で共棲発酵する独自素材であり、死菌体と代謝産物を含むポストバイオティクスとして提供すると説明。 出典
会社の主張
製品ページ記載の耐熱性試験・抗酸化試験で、食品原料として応用性を確認したと主張。 出典
第三者の評価
健常成人34人を対象にした2週間のランダム化プラセボ対照試験で、試験飲料群の摂取8~14日目の排便頻度が対照群より高かった(6.6±2.2回対5.0±2.0回、p=0.007)。論文には会社が試験資金提供者と記載されている。 出典

製品・サービス

販売中
LBSカルチャー

乳酸菌・納豆菌・酵母などの共棲発酵物を加熱処理した食品・飼料向け原料。原末や含有製品を販売。 出典

食品・サプリメントメーカー、飼料メーカー、畜産・養殖・ペット関連事業者
販売中
LBSピサラ

乳酸菌・酵母の共棲発酵物を用いた食品原料。2025年の食品開発展出展資料にも掲載。 出典

食品・健康食品メーカー
販売中
Deofeel

LBSカルチャーを含む整腸ケア向けサプリメント。 出典

一般消費者
販売中
Deoaid

LBSカルチャーを用いた、口腔環境を整えることを目的とするサプリメント。 出典

一般消費者
段階不明
LBS酵母エキス

酵母の共棲発酵物を用いた食品向け原料として製品ページに掲載。 出典

食品メーカー

これまでの歩み 新しい順

2023-09
助成
公益財団法人ひょうご科学技術協会「超高齢社会において健康寿命の延伸に役立つ歯周病を予防する歯垢形成防止剤の開発研究(可能性調査・研究)」 出典
2021-11
共同開発
神戸大学:LBSの有用性を共同研究し、大学発ベンチャーとして認定。 出典
2008-08
規制・認証
飼料製造に関する認可(飼料安全法に基づくものとして会社が掲載)(会社案内に認可取得と記載) 出典
2006-01
規制・認証
食品製造業の許可(会社案内に神戸市保健所の許可取得と記載) 出典

提携先・顧客

共同開発
神戸大学 LBSの有用性を共同研究し、大学発ベンチャーとして認定。 出典
共同開発
鶴見大学 麻布大学などと歯垢形成防止剤の開発研究に参加。 出典
共同開発
麻布大学 鶴見大学などと歯垢形成防止剤の開発研究に参加。 出典
共同開発
公益財団法人ひょうご科学技術協会 歯垢形成防止剤の開発研究で研究管理・共同研究チームに参加。 出典
共同開発
大阪府立大学 感染症予防剤の国内特許出願で共同出願人として記載。 出典
共同開発
幸愛化学株式会社 皮膚外用剤の国内特許出願で共同出願人として記載。 出典
顧客
ペットライン株式会社 犬用フードのブランド情報でLBSカルチャー配合を紹介。 出典

特許

3 件 出典
社名の日本語・英語表記をGoogle Patents等で検索し、関連する国内特許公報3件を確認。公開公報を含む件数で、現在有効な権利の件数とは限らない。
主な分野唾液分泌促進、魚類等の感染症予防・飼料、皮膚外用剤
共同出願人大阪府立大学、幸愛化学株式会社
JP6218280B2 / JP2015151389A「唾液分泌促進剤」 株式会社リタニアルバイオサイエンス / 登録(Google Patents表示) 出典
JP2010077056A「感染症予防剤」 株式会社リタニアルバイオサイエンス / 出願中とGoogle Patentsに表示(法的状態は要照合) 出典
JP2010173991A「皮膚外用剤」 株式会社リタニアルバイオサイエンス / 出願中とGoogle Patentsに表示(法的状態は要照合) 出典

会社の規模

従業員7名(2022-12-03時点) 出典
資本金1,000万円(2024年度時点)
大学との関係共同研究ベンチャー
公式サイトlitanial.co.jp

大学との関係

大学の認定
神戸大学 神戸大学発ベンチャーとして認定。会社サイトは同大との共同研究を通じてLBSカルチャーの有用性を研究してきたと説明している。 出典
共同研究
神戸大学 会社サイトに共同研究先として掲載。LBSカルチャーの有用性を共同研究してきたと説明。 出典
共同研究
東京大学 会社サイトの共同研究先一覧に掲載。 出典
共同研究
大阪府立大学 会社サイトの共同研究先一覧に掲載。 出典
共同研究
大阪大学 会社サイトの共同研究先一覧に掲載。 出典
共同研究
鶴見大学 会社サイトの共同研究先一覧に掲載。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:12件
法人番号:8140001045980
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