廃ガラスを多孔質材に変え、水質浄化や脱臭に生かす
静岡大学発ベンチャーとしてロボティクス技術のコンサルティングや自動車等の制御システム研究開発を行い、2022年から廃ガラス等を原料とする多孔質ガラス発泡材「ポーラスα®」の製造事業にも参入。
しくみ
解こうとしている課題
自動車等の制御システム開発やロボティクス支援に加え、廃ガラス・廃太陽光パネルの再資源化、水質浄化・脱臭、養殖種苗生産での水質安定化を目指す。
どう動くか
ポーラスα®は、粉砕した使用済みガラスなどを発泡剤とともに高温焼成し、多数の空隙をもつガラス材にする技術です。空隙が水分を保持し、微生物のすみかにもなるため、水質浄化や脱臭などに利用されます。製品ページの説明では、1g当たりの比表面積は約80~280m²です。この材料の技術・商標は鳥取再資源化研究所に帰属し、MIR株式会社は製造事業への参入と取扱いが確認できます。ロボット制御の具体的な方式は公開情報から確認できません。
できるようになること
廃ガラスや廃太陽光パネルを再利用できれば、廃棄物の資源化につながります。公的資料は、ポーラスα®の用途として水質浄化、脱臭、土壌改良を挙げています。MIR株式会社は水産業の種苗生産で水質を安定させる事業可能性調査にも採択されています。
技術の出自:静岡大学発ベンチャー。大学の学部、研究分野、研究プロジェクト名は確認できず。ポーラスα®の技術・商標元は株式会社鳥取再資源化研究所。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- ロボティクス技術のコンサルティング
- 自動車等の制御システムの研究開発
- 水質浄化・脱臭
- 水産業の種苗生産における水質安定化
- 廃ガラス・廃太陽光パネルの再資源化
- 乾燥地域の土壌改良
優位性の主張
製品・サービス
廃ガラス等を高温焼成した多孔質材。MIR株式会社は製造事業への参入を公表し、取扱会社一覧にも掲載されている。 出典
ガラスリサイクル材を水産業の種苗生産に用いて水質を安定させる事業可能性調査。
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた2社)
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。