光ファイバを製造し、複数の芯を持つファイバとの接続部品も開発する

光ファイバの母材作製・線引き・加工から、部品やマルチコアファイバ接続部品までを設計・製造する技術。製造用の線引き装置も提供する。

フォトニックサイエンステクノロジ株式会社 公立千歳科学技術大学発 / 北海道 千歳市 / 2000年設立
研究発の技術 光ファイバ 特殊光ファイバ 光ファイバ線引き装置 マルチコアファイバ MCF-FIFO ファンイン・ファンアウト
実用化の段階
研究実証販売
光ファイバ・関連部材は理経が2021年に販売開始を公表し、光ファイバ線引き装置も製造・販売製品として掲載されている。MCF-FIFOや異径ダブルマルチコア光ファイバは別途、特許・研究開発・展示段階の情報が確認できる。
4製品
4提携・顧客
8特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

光通信・データセンターの大容量化に向けて、光ファイバの製造や加工、マルチコアファイバと単心ファイバ間の接続を可能にする。

どう動くか

光ファイバ母材を加熱して細く引き、用途に応じたファイバを製造する。MCF-FIFO(ファンイン・ファンアウト)は、複数の単心ファイバとマルチコアファイバの各コアを対応づけて接続する部品。同社の特許はダブルコアファイバを保持部に配置する構成で、低損失接続を目指す。特許上の薄型化目標は厚さ1mm以内。

できるようになること

会社・公的機関の説明では、ファイバや部品の材料・製造・加工・評価を一貫して支援し、通信・医療・産業用途に供給する。データセンター向け異径ダブルマルチコアファイバは、シリコン光回路との高効率結合を目指す研究開発が進められている。

技術の出自:公立千歳科学技術大学発ベンチャー。大学の光技術を基礎とする。関連分野は光ファイバ、光デバイス、光材料。個別技術の研究室・プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • データセンター内光配線・光通信
  • マルチコア光ファイバ接続
  • 高出力ファイバレーザ・光部品
  • 医療・産業用光ファイバ部品
  • 計測・光学機器
  • 光ファイバ製造設備

優位性の主張

会社の主張
母材から光ファイバ製品までの作製技術を持ち、線引き装置の設計提案も行うとしている。 出典
会社の主張
バンドルファイバは溶着接続によりハイパワーに対応でき、光ファイバの融着・研磨・加工・組立・計測や量産にも対応可能としている。 出典
会社の主張
MCF-FIFO特許は、低損失接続と厚さ1mm以内を課題・目標としている。これは特許に記載された目的であり、実測性能の第三者評価ではない。 出典

製品・サービス

販売中
光ファイバ線引き装置

光ファイバ製造用装置。長尺用・テーパファイバ用などの装置や製造技術指導を提供する。 出典

光ファイバ・光部品メーカー、研究機関
販売中
光ファイバ・光ファイバ関連部材

特殊光ファイバ、バンドルファイバ、コリメータ、フォーカサー、ハイパワー部品などを設計・加工・製造する。 出典

光通信、医療機器、産業機器、計測・光学機器メーカー
試験導入
MCF-FIFO/マルチコアファイバ接続部品

単心ファイバとマルチコアファイバの各コアを接続するファンイン・ファンアウト部品。特許と展示情報を確認。 出典

光通信機器・部品メーカー、データセンター関連事業者
試験導入
異径ダブルマルチコア光ファイバ

ファイバ内でモードフィールド径を変換し、シリコン光回路との結合を目指す光ファイバ。 出典

データセンター・光通信関連事業者

これまでの歩み 新しい順

2023-06
助成
経済産業省・中小企業庁「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)採択「データセンタボード内光配線用異径ダブル・マルチコア光ファイバの製造技術の研究開発」」 出典
2021-10
販売提携
株式会社理経:光通信・医療分野向けに同社の光ファイバと関連部材の販売を開始。 出典

提携先・顧客

販売提携
株式会社理経 光通信・医療分野向けに同社の光ファイバと関連部材の販売を開始。 出典
共同開発
公立大学法人公立千歳科学技術大学 大学と連携した技術・製品開発を公表。複数の公的研究開発事業にも参加。 出典
共同開発
株式会社共立鉄工所 医療用ファイバレーザ向け光部品実装技術の研究開発事業に参画。 出典
共同開発
特定非営利活動法人ホトニクスワールドコンソーシアム 光ファイバ関連の公的研究開発で事業管理機関として連携。 出典

特許

8 件 出典
Google Patentsで日本語社名および英語表記の出願人検索を実施し、関連が確認できた公報を8件掲載。公開検索での確認範囲であり網羅性は保証しない。
主な分野光ファイバおよび母材の製造、テーパ光ファイバ、光学アレイ・光導波路、マルチコアファイバ接続部品・ピッチ変換
共同出願人北日本電線株式会社、北海道フェルール株式会社
特許第7483281号「マルチコアファイバ接続部品」 フォトニックサイエンステクノロジ株式会社 / 登録 出典
特願2025-053566「マルチコアファイバ接続部品」 フォトニックサイエンステクノロジ株式会社 / 特許第7897631号として登録(J-GLOBAL掲載情報) 出典
特許第7223382号「ピッチ変換器製造装置」 フォトニックサイエンステクノロジ株式会社 / 登録 出典
特開2024-137564「光ファイバ」 フォトニックサイエンステクノロジ株式会社 / 公開・審査中(Google Patentsの法的状態表示) 出典
残りの4件を表示
特許第4865585号「光学アレイ」 フォトニックサイエンステクノロジ株式会社 / 登録 出典
特開2007-178786「メカニカルスプライス及び光ファイバの接続方法」 フォトニックサイエンステクノロジ株式会社 / Google Patentsで出願中表示。権利の現状は要確認。 出典
特開2009-227548「フォトニック結晶ファイバ用母材及び光ファイバの製造方法」 Photonic Science Technology Inc PSTI / Google Patentsで出願中表示。権利の現状は要確認。 出典
特開2011-228541「テーパ形状光ファイバの製造方法」 Photonic Science Technology Inc PSTI / Google Patentsで出願中表示。権利の現状は要確認。 出典

会社の規模

従業員15名 出典
資本金2,230万円 出典
大学との関係研究成果ベンチャー

大学との関係

大学との関係
公立千歳科学技術大学 北海道の企業紹介資料で同大学発ベンチャーと紹介されている。正式な認定制度による称号かは確認できなかった。 出典
共同研究
公立千歳科学技術大学 中小企業庁のGo-Tech事業情報に、同社と大学が研究等実施機関として参加した共同研究プロジェクトが掲載されている。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:16件
法人番号:7430001044120
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