観測値の欠けやずれを補い、全国の時系列気象データを提供

気象台・アメダスの観測値を補完・補正し、未観測の気象要素も推定して、建築設計や環境・エネルギー評価に使う全国規模の時系列気象データを提供する技術。

株式会社気象データシステム 鹿児島県 鹿児島市
技術を使った製品・サービス 気象データ処理 観測値補完・異常値補正 気象要素推定 建築環境シミュレーション 空調熱負荷計算 気候変動適応
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトでEA気象データや関連ソフトウェアの購入・ライセンス契約、公開価格、利用案内を確認できる。
5製品
1提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

観測所の欠測や観測されない気象要素があると、建築・空調設計や環境評価に必要な地域別・時系列の気象条件をそのまま得られない。

どう動くか

観測データの欠測を埋め、異常値を補正し、観測所で測っていない要素をモデルで作成する。実在年データに加え、複数年から標準的な一年を選んだ標準年データや、気象庁の温暖化予測情報を用いた2086年版の将来標準年も整備している。会社はデータの信頼性・汎用性向上を掲げているが、個別の性能比較値は確認できなかった。

できるようになること

全国約840地点の実在年・標準年データを建築や空調設備の設計、建物エネルギー評価に利用できる。将来標準年データは、将来気候を考慮した建物の冷暖房負荷やエネルギー消費の検討に使える。

技術の出自:株式会社気象データシステムによる開発。大学・研究プロジェクトを起源とするとの公表情報は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 建築設計・建築環境シミュレーション
  • 空調設備設計・冷暖房熱負荷計算
  • 建物の省エネルギー評価
  • 将来気候を考慮した建物設計・エネルギー消費予測
  • 太陽・風力エネルギー利用の評価
  • 日射による健康影響・材料劣化の評価
  • バイオマス生育予測

優位性の主張

会社の主張
実在年データを1981~2020年の40年間、約840地点、10気象要素で整備している。 出典
会社の主張
気象庁の地球温暖化予測情報をもとに、2086年版の将来標準年データを整備している。 出典
第三者の評価
建築環境・省エネルギー機構のBEST資料では、拡張アメダスの実在年・標準年データを建築シミュレーションで選択して利用できると案内されている。 出典

製品・サービス

販売中
拡張アメダス(EA)気象データ

観測値を補完・補正した全国約840地点の実在年・標準年・将来標準年の気象データ。 出典

建築設計・空調設備設計、建物環境やエネルギーの研究・評価に携わる組織・利用者。
販売中
EA DataNavi

EA気象データの地点選択、一覧作成、データ加工や各種形式への変換を行うソフトウェア。 出典

EA気象データを利用する建築・設備設計者、研究者、ソフトウェア開発者。
販売中
EA/EPW

EA気象データを建物エネルギーシミュレーションソフトEnergyPlus用のEPW形式で提供する。 出典

建物のエネルギー・環境シミュレーションを行う設計者・研究者。
販売中
WEADAC

世界約3,700地点の気象条件から建築・空調設計用データを作成するソフトウェア。 出典

海外の建築・空調設備設計に携わる組織・利用者。
販売中
DLC(Design Load Calculation)

国内外の設計用気象データを読み込み、空調設備設計用の室・建物の熱負荷を計算するソフトウェア。 出典

空調設備設計者、建築設備関連の組織・利用者。

提携先・顧客

提携
一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター(IBECs) 同法人のBESTで拡張アメダスデータを入力・利用できることが公開資料に記載されている。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

従業員1名(2026-08時点) 出典
資本金500万円(2026-10時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトmetds.co.jp
調査日:2026-10-03
このページの出典:9件
法人番号:7340001006641
内容の誤りを知らせる