集風ダクトで風を集め、小型風車の発電出力を高める
風車の羽根を集風ダクトで囲み、風を取り込みやすくして発電出力を高める小型風力発電技術「風レンズ風車」。
株式会社ウィンドレンズ 九州大学発 / 福岡県 筑紫野市 / 2008年設立
研究発の技術 風力発電 小型風車 風レンズ 集風ダクト ディフューザ 再生可能エネルギー
2年以上、新しい発信を確認できず 公式サイトは取得できず、確認できた活動情報は2019年10月の助成先報告までで、その後2年以上の活動根拠を確認できませんでした。
実用化の段階
研究実証販売
会社資料は2008年の市販品設置、2011年の5kW機販売開始を記録し、2012年にはセット商品の販売開始と価格が報道されている。
3製品
3提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
人口地域や風況が不安定な場所では風力を効率よく得にくく、従来の大型風車には騒音、景観、鳥類衝突などの課題がある。
どう動くか
羽根の周囲にディフューザ状の集風体と出口側のつばを設ける。つばの後方に渦と低圧域が生じ、風車内部へ風が引き込まれて流速が上がる。九州大学の説明では、同じローター半径の従来風車と比べて出力が2〜3倍となるとされるが、これは大学側の技術説明であり、すべての設置条件での性能を示すものではない。
できるようになること
九州大学は、出力向上により再生可能エネルギーの利用拡大に貢献する技術として説明している。小型風車として自治体や住宅などへの設置を想定し、太陽光・蓄電池との組み合わせによる電力自給も事業資料で示されている。
技術の出自:九州大学 応用力学研究所の風工学・風力エネルギー研究。九州大学の研究成果を製品化する目的で株式会社ウィンドレンズが設立された。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 自治体・公共施設の小型風力発電
- 住宅向け小型風力発電
- 山間部など大型風車の設置が難しい場所での発電
- 風力・太陽光・蓄電池を組み合わせた電力自給システム
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
2 件 出典
Google Patentsで会社名・英語名を検索し、会社への専用実施権許諾の公表がある九州TLO・九州大学の関連風車特許ファミリーも確認。技術関連の代表的な2件を記録し、網羅件数ではない。
主な分野風車・風力発電装置、集風ダクト・ディフューザ、渦による内部流れの増速
海外出願True
大学との関係
共同研究
九州大学 九州大学の研究成果である風レンズ風車の事業化に関連し、九州大学の研究記録に「小型高性能風車の研究」の共同研究先として記載。研究期間は2008〜2010年度。 出典