昼夜で異なる精油の香りを届け、嗅覚を刺激する
鳥取大学の認知症研究を基に、昼用・夜用の精油ブレンドを芳香浴で用いるアロマ製品。オイルと携帯用シールで香りを届ける。
株式会社ハイパーブレイン 鳥取県 米子市 / 2009年設立
研究発の技術 バイオ・ヘルスケア 認知症研究 アロマセラピー 嗅覚刺激 精油ブレンド ウェルネス
実用化の段階
研究実証販売
公式オンラインショップにオイルとパッチの商品、税込価格および注文手段が掲載され、販売中である。
2製品
2提携・顧客
4特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
認知症では記憶障害に先行して嗅覚機能が低下することがある。研究成果を応用した、日常で使える非薬物的な嗅覚刺激手段を提供する。
どう動くか
鳥取大学の研究では、嗅覚機能の低下が認知症の早期にみられる点に着目し、香りによる嗅覚刺激を検討。昼用はローズマリー・カンファーとレモン、夜用はラベンダーとスイートオレンジを組み合わせる。公式ショップの説明では、オイルは芳香浴専用の雑貨品で、医薬品・医薬部外品・化粧品ではない。
できるようになること
大学研究では、香りによる認知機能への作用が検討され、健常高齢者の無作為化比較試験では特定の注意機能検査で改善が報告された。一方、他の多くの評価項目では群間差がなく、製品による認知症予防効果が確立したとは確認できない。介護施設等での芳香浴や個人向け商品として提供されている。
技術の出自:鳥取大学医学部の認知症研究。大学の資料では、医学部保健学科の生体制御学分野などの研究成果を活用した大学発ベンチャーとされる。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- もの忘れや認知機能低下への関心がある人向けの芳香浴
- 高齢者・認知症のある人への非薬物的な香りの利用
- 介護施設等でのアロマ利用
- 昼用・夜用の香りを使った日常のリフレッシュや睡眠環境づくり
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
主な分野コンピュータ式もの忘れ自己診断・認知症評価、認知症予防トレーニングシステム、アルツハイマー病の糖鎖診断マーカー
共同出願人株式会社エッグ
海外出願True
特許第3515988号/物忘れ自己診断システムおよびその装置(JP2001281442A) 個人 / 登録後、存続期間満了 出典
特許第4171832号/痴呆症診断装置及び痴呆症診断プログラム(JP2007261329A) 国立大学法人鳥取大学 / 登録・Google Patents上Active 出典
特許第5207469号/アルツハイマーの診断キット、診断マーカー及び病態指標の検出方法(JP2008533201A、WO2008029886) 国立大学法人鳥取大学 / 日本登録・Google Patents上Expired - Fee Related。WO公開あり。 出典
特許第6591763号/認知症予防システム(JP2015045143A) 国立大学法人鳥取大学 / 登録・Google Patents上Active 出典
会社の規模
大学との関係
大学の認定
鳥取大学 鳥取大学発ベンチャーとして認定。大学資料に設立日と認定日、認知症予防・治療を目的とする製品開発が記載されている。 出典
共同研究
鳥取大学 鳥取大学振興協力会の2012年度研究課題に採択。課題は和のアロマオイルによるアトピーの予防・治療に関する研究。