生体のデジタルモデルで、医療機器の安全性評価を支援

生体や疾患のデジタルモデルを構築し、コンピューター上で力学などを再現して、治療系医療機器の設計や安全性評価を支援する技術。

Biomeca TriTech合同会社 山口大学発 / 山口県 宇部市常盤台 / 2024年設立
技術を使った製品・サービス 計算生体力学 生体デジタルモデル コンピューターシミュレーション 医療機器開発支援 有限要素解析 流体シミュレーション
実用化の段階
研究実証販売
宇部市の支援事業として医療機器開発の探索・開発フェーズのDX化に取り組んでおり、公開情報で製品の販売実績や医療機器としての承認は確認できません。
3製品
1提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

治療系医療機器の開発では、安全性の科学的根拠を得るための物理試験に費用と時間がかかり、医工連携の不足なども開発上の課題になると会社と宇部市の協議会は説明しています。

どう動くか

検査機器などから得た情報を匿名加工し、年齢・性別・病歴・体質などを反映した生体モデルを作ります。モデル上で医療機器や治療の影響をシミュレーションし、体への負荷や性能・安全性を評価します。会社は、物理試験を補完・代替し、動物試験前の検討時間や動物試験の回数を減らせると説明しています。

できるようになること

会社の説明では、生体・疾患モデルのシミュレーションが物理試験を補完・代替し、動物試験前の検討時間や動物試験の回数を減らすことを目指します。医療機器の設計や安全性評価を支援し、国内の治療系医療機器開発に貢献する構想です。

技術の出自:山口大学大学院創成科学研究科の機械工学系専攻・応用医工学系専攻に関連する研究を基盤とし、医学部・工学部・共同獣医学部が連携する「医工獣産学連携による医療技術・機器開発センター構想」に参画。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 脊椎インプラントの挿入による応力評価
  • ステント装着後の血流シミュレーション
  • 気管支内の薬剤吸収シミュレーション
  • 医療機器の設計・安全性評価
  • 疾患モデルを使った仮想治療評価

優位性の主張

会社の主張
人体の器官・組織・細胞などの階層と、力学・熱・電磁などの物理現象をコンピューター上で再現し、生体力学の課題に対応すると説明。 出典
会社の主張
匿名加工した検査情報から個人の年齢・性別・病歴・体質を反映したモデルを構築し、医療機器設計や性能・安全性評価に活用すると説明。 出典
会社の主張
物理試験を精緻な生体・疾患モデルのシミュレーションで補完・代替し、動物試験前の時間や動物試験評価の回数を削減できると説明。 出典
会社の主張
山口大学の医学部・工学部・共同獣医学部との連携を生かし、シミュレーションを核とする医療機器開発支援サービスを提供する構想。 出典

製品・サービス

試験導入
生体デジタルモデル構築・シミュレーション支援

生体モデルを構築し、医療機器設計や安全性評価、仮想治療の検討を支援する。 出典

治療系医療機器を開発する企業、医療機関、研究機関
販売中
共同研究

生体力学の課題や治療系医療機器開発に関するシミュレーション共同研究。 出典

大学・研究機関、医療機器開発企業
販売中
受託解析・コンサルタント

医療機器開発に関する生体力学シミュレーションの解析と技術相談。 出典

治療系医療機器を開発する企業・研究機関

これまでの歩み 新しい順

2024-06
助成
宇部市「宇部市成長産業創出事業費補助制度(スタートアップ・プロジェクト)」

提携先・顧客

共同開発
国立大学法人山口大学 医学部・工学部・共同獣医学部と連携し、医療機器開発支援構想に参画。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金100万円(2024-07時点) 出典
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトbiomeca-tt.com

大学との関係

大学の認定
山口大学 山口大学の公式大学発ベンチャー一覧に、2024年設立・常盤キャンパスのベンチャーとして掲載。 出典
大学の施設
山口大学 山口大学の公式一覧で常盤キャンパスの企業として掲載。会社概要には山口大学構内の先端研究棟の所在地が記載されている。 出典
共同研究
山口大学 医工獣・産学公連携による医療技術・機器開発センター構想に参画し、生体デジタルモデル構築やシミュレーションを通じて医療機器開発を支援。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:5件
法人番号:7250003003489
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