温冷刺激への反応を測り、痛みへの感受性を数値化する
サーマルグリル錯覚を用いて痛みへの感受性を評価する非侵襲デバイス「ペインコンパス」。温冷刺激への反応を数値化し、慢性疼痛や感覚過敏の研究・ケアに用いる。
ハプキタス株式会社 近畿大学発 / 京都府 京都市伏見区 / 2023年設立
研究発の技術 サーマルグリル錯覚 触覚・温冷覚刺激 痛覚変調性疼痛 感覚計測 医療・リハビリテーション機器
実用化の段階
研究実証販売
会社発表によれば2025年2月に販売を開始し、2026年7月時点で研究機関等29機関への導入実績がある。
2製品
3提携・顧客
1特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
痛覚変調性疼痛などは通常の検査で異常が見つかりにくく、評価が問診などに依存するという課題に対し、感覚反応を定量的に把握することを目指す。
どう動くか
温かい刺激と冷たい刺激を同時に皮膚へ与えると、熱さや痛みとして感じることがあるサーマルグリル錯覚(TGI)を利用する。温冷刺激への反応を測定し、痛覚変調性疼痛や中枢性感作に関わる感受性を評価する。会社は約30秒での非侵襲評価を説明している。診断を確定する装置ではなく、診断・研究を補助する評価機器として説明されている。
できるようになること
痛みや感覚過敏を数値で把握し、医療・リハビリ現場での評価や研究、職場の健康管理に役立てることを目指す。京都府は早期把握による重症化予防やQOL維持への活用を紹介している。
技術の出自:近畿大学理工学部との共同研究を経て、近畿大学発ベンチャーに認定。関連する基礎技術はサーマルグリル錯覚を用いた感覚評価。公表資料で特定の研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 慢性疼痛・痛覚変調性疼痛の研究および評価補助
- 医療・理学療法・リハビリテーション
- 感覚過敏や中枢性感作の研究
- 健康経営・産業保健における状態評価の研究
- 研究開発用の触覚・感覚計測機器の受託開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2024-07
助成
100万円
提携先・顧客
特許
主な分野痛覚変調性疼痛の診断補助、温冷刺激による感覚評価
特願2023-196398/特開2025-064865「診断補助システム、診断補助方法およびプログラム」 ハプキタス株式会社 / 出願中(2026年8月時点の会社発表)。近畿大学の研究者情報にも出願情報の掲載あり。 出典
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた1社)
スタートアップ・ブレイン株式会社
独立系VC 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。