金や銀の粒子にレーザーを当て、製品の見えない識別印を読み取る
金・銀ナノ粒子の自己集合構造が生む表面増強ラマン散乱(SERS)を利用し、分析試薬や、目に見えない製品認証用ステルスタグを開発する技術。
研究発の技術 金ナノ粒子 銀ナノ粒子 自己集合 局在プラズモン共鳴 表面増強ラマン散乱(SERS) 偽造防止
実用化の段階
研究実証販売
金ナノ粒子タグの検出器はベータ機の試作・実証が公表され、製品販売や顧客導入の公表は確認できなかった一方、分析試薬INPUsは製造販売中と掲載されている。
3製品
1提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
偽造やタグの剥離・流用により、製品や資産の真正性、流通履歴を確認しにくい課題に対し、物品自体に見えない識別情報を付けて判定することを目指す。
どう動くか
金ナノ粒子を集めて粒子間に局在プラズモン共鳴が起きる構造を作る。レーザー光を当てると、近傍の光が強まり、物質固有のラマン散乱信号を読み取りやすくなる。タグ用途では、物品に塗布したナノ粒子から得られる波形を固有の署名として照合する。検出器の試作では、レーザーと小型分光光学系、カメラを使ってタグを識別する。
できるようになること
会社は、医薬品やアパレル、産業部材、希少資産などに外観を損ねにくいタグを付け、真贋判定やトレーサビリティに役立てる構想を示している。普及すれば、ラベルや証明書だけに依存しない真正性確認を支援する可能性がある。
技術の出自:京都大学発スタートアップ。金属ナノ粒子の自己集合、プラズモニクス、SERSに関する研究。化学・物理・薬学分野の大学研究者が創業に参加したと会社が説明。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 製品の偽造防止・真贋判定
- サプライチェーンのトレーサビリティ
- 医薬品錠剤やアパレル繊維へのタグ付け
- 希少品・美術品・スポーツ記念品などの真正性確認
- SERSを使った化学・生体試料の分析
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2024-06
助成
令和6年度グローバル・ニッチ・トップ企業創出プロジェクト補助事業。京都市
提携先・顧客
共同開発
株式会社ラムダビジョン ナノタグ検知器の公開特許に共同出願人として記載。 出典
特許
主な分野プラズモニックナノタグ検出・ラマン分光、不可視光学鍵を用いたカード認証
共同出願人株式会社ラムダビジョン