ES・iPS細胞から神経を支える細胞を作り、神経再生と機能評価を支える
ES/iPS細胞由来シュワン細胞による神経再生治療と、配向性ファイバー足場を使った3次元細胞培養・機能評価技術。
研究発の技術 再生医療 シュワン細胞 ES細胞 iPS細胞 神経再生 3次元細胞培養
実用化の段階
研究実証販売
研究用デバイスや受託・共同研究サービスを提供し、政府の事業化状況資料は神経デバイスの販売・複数企業へのサンプル提供を記載する一方、シュワン細胞治療は非臨床・治験準備段階です。
5製品
6提携・顧客
4特許
8出資者
しくみ
解こうとしている課題
神経損傷では再生を支える細胞の確保・大量製造が難しく、創薬では動物実験だけに頼らずヒトの神経・筋機能を反映する評価系が求められています。
どう動くか
ES/iPS細胞を出発材料としてシュワン細胞を分化・増殖させ、神経損傷部位で軸索伸長や損傷組織の処理を助ける細胞治療を開発しています。並行して、細胞を一方向に導くファイバー足場上で神経・筋細胞を3次元培養し、MEAなどで細胞の機能を測るデバイス・評価系を提供しています。会社は、幹細胞を使うことで細胞の安定製造と凍結保存製品化を目指せると説明しています。
できるようになること
会社は、安定供給できる細胞治療により末梢神経損傷などへの治療選択肢を広げること、ヒト細胞を用いる機能評価により創薬・安全性評価を支援することを目指しています。
技術の出自:京都大学・旧再生医科学研究所(現医生物学研究所)および物質‐細胞統合システム拠点(iCeMS)の多能性幹細胞研究。神経細胞デバイス等は東北工業大学との研究開発も公表されています。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 神経損傷・末梢神経障害に対する細胞治療
- 神経筋疾患(シャルコー・マリー・トゥース病など)の疾患モデルと薬効評価
- 神経細胞の電気生理学的機能評価
- 骨格筋・神経筋接合部の機能評価
- 創薬研究・薬効薬理試験・安全性評価
- 細胞培養デバイスを用いた基礎研究
優位性の主張
製品・サービス
研究段階
ES/iPS細胞由来シュワン細胞治療
幹細胞由来シュワン細胞を損傷神経に用いる再生医療等製品候補。動物モデルの非臨床評価と治験準備段階。 出典
神経損傷・末梢神経障害の患者、医療機関(将来の対象)
これまでの歩み 新しい順
2026-10
規制・認証
シュワン細胞治療(製品の承認・治験開始は確認できず。会社は2026年にPMDA相談、2026~2027年にマスターセルバンク整備・治験用細胞製造、2027年の医師主導治験開始に向けて準備中と公表。) 出典
2025-10
海外
米国:JETROの支援プログラムを活用した米国市場展開に向けた初期活動と現地ネットワーク構築について紹介するイベントが告知されました。海外拠点や現地顧客の公表は確認できませんでした。 出典
残りの5件を表示
2017-10
資金調達
シリーズB 第三者割当増資。5.1億円。京都大学イノベーションキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、ニッセイ・キャピタル株式会社、そーせいコーポレートベンチャーキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、京銀リース・キャピタル株式会社 出典
提携先・顧客
共同開発
京都大学医学部附属病院 シュワン細胞移植による神経再生の非臨床研究と臨床開発準備を共同で実施。 出典
販売提携
ナカライテスク株式会社 細胞デバイスや関連試薬・機器の開発、製造、販売で戦略的業務提携。 出典
共同開発
京都大学iPS細胞研究所(CiRA) 再生医療等製品の製造自動化基盤を開発するAMEDコンソーシアムに参加。 出典
特許
主な分野細胞足場材・配向性ファイバーシート、3次元神経細胞デバイス・神経活動評価、細胞の保持・搬送デバイス
海外出願True
大学との関係
共同研究
京都大学 シュワン細胞を用いた神経再生治療について共同研究を進めています。 出典
共同研究
京都府立医科大学 患者由来iPS細胞を用いたシャルコー・マリー・トゥース病の疾患モデル開発に関する共同研究契約を締結しました。 出典
共同研究
東北工業大学 神経細胞の評価法開発に関する公的研究開発プロジェクトの研究実施機関として参加しています。 出典
大学の施設
京都大学 京都大学医薬系総合研究棟に事業所を置き、同大学のイノベーションハブ京都の入居企業一覧にも掲載されています。 出典
大学の出資
京都大学 京都大学イノベーションキャピタルが運営するファンドによる投資実行が公表されています。 出典
ライセンス
京都大学 iPSアカデミアジャパンの商用ライセンス取得企業一覧に掲載されています。 出典
出資者(公開情報で確認できた8社)
事業会社(CVCを含む) 2独立系VC 1銀行・金融機関系 4大学系(大学VC・大学) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。