並列計算で大規模な固有値問題を解く数値解析ソフト

並列計算を活用する数値解析ソフトウェアと、データ・画像解析技術。筑波大学の研究成果をもとに固有値解析ソフトウェア「z-Pares」を開発・販売・保守する。

MathDesign株式会社 筑波大学発 / 2015年設立
研究発の技術 数値解析 固有値計算 並列計算 高性能計算 数理ソフトウェア 画像解析
実用化の段階
研究実証販売
筑波大学の2016年発表はz-Paresの開発・販売・保守を事業内容として記載し、現行公式サイトも解析ソフトウェア開発・コンサルティングを掲げている。
2製品
0提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

大規模並列計算機で従来の数値計算手法が性能を十分に活用しにくいことや、振動・医療画像・ビッグデータなどの解析課題を解くことを目指す。

どう動くか

z-Paresは、行列の固有値問題を解く数値計算ソフトウェア。筑波大学の研究紹介によると、櫻井・杉浦法を用いて、指定した領域内の固有値を計算する。多数の計算機で並行して計算できるよう、計算機の構造に合わせたアルゴリズムと実装を使い、高性能計算機の処理能力を引き出す。会社は別途、画像中のひび・粒子状形状の検出や、ゲノム・遺伝子発現データ解析の支援も掲げる。

できるようになること

筑波大学は、並列計算向けアルゴリズムとソフトウェアが計算を効率化し、素材開発、製品設計、現象予測、動作制御などに役立つとしている。会社はインフラ点検・医療画像の形状検出や生命データ解析への応用を掲げている。

技術の出自:筑波大学システム情報系の先端数値解析ソフトウェア研究ユニット。z-ParesはJST/CRESTプロジェクトの研究成果として開発された。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 振動解析
  • 医療画像解析
  • ビッグデータ解析
  • ナノシミュレーション
  • インフラ点検画像のひび検出
  • 粒子状形状の画像検出
  • ゲノム・遺伝子発現データ解析

優位性の主張

会社の主張
会社は、並列計算を考慮した新しいアルゴリズムとソフトウェアを開発し、高並列化によるシミュレーション高速化を掲げている。 出典
大学の発表
筑波大学の研究紹介では、計算機構造に合わせたアルゴリズムと実装技術により、大規模並列計算機の性能を活かす研究開発を行うとしている。 出典

製品・サービス

販売中
z-Pares

筑波大学の研究成果をもとにした、並列計算向けの固有値解析ソフトウェア。 出典

振動解析、医療画像解析、ビッグデータ解析などを行う研究機関・企業
販売中
数理ソフトウェア開発・解析コンサルティング

ビッグデータ・振動・ナノシミュレーションの解析、画像解析、ゲノム・遺伝子発現データ解析を支援。 出典

産業・研究機関。個別の顧客名は公表情報で確認できず。

これまでの歩み 新しい順

2019-08
海外出展
米国:筑波大学主催の「University of Tsukuba Night」内のスタートアップ発表枠にMathDesignのCEOが登壇し、大規模シミュレーション・ビッグデータ向け解析エンジンを紹介。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

従業員2名 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトmathdesign.co.jp

大学との関係

大学の認定
筑波大学 筑波大学発ベンチャーとして掲載。大学発ベンチャー称号は平成28年1月に授与と記載。 出典
大学との関係
筑波大学 筑波大学の研究成果を基にした解析ソフトウェアz-Paresの開発・販売・保守と解析技術コンサルティングを行うベンチャーとして、大学の産学連携本部が紹介。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:6件
法人番号:7050003003105
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