両眼を開いたまま光点を見て、視野の範囲と感度を測る

両眼を開いたまま明室でも使える、持ち運び可能な視野検査機器と、視野感度を測定する検査プログラム。

株式会社クリュートメディカルシステムズ 東京都 新宿区
技術を使った製品・サービス 眼科医療機器 自動視野計 視野検査 ヘッドマウントディスプレイ 光学設計 ベイズ推定
実用化の段階
研究実証販売
公式製品ページでアイモvifaとアイモscanを販売製品として掲載し、アイモscanは2022年12月の販売開始、アイモシリーズは眼科施設への導入実績が公表されている。
5製品
3提携・顧客
5特許
10出資者

しくみ

解こうとしている課題

従来の視野検査では暗室や片眼遮蔽が必要で、検査に時間がかかり、患者の負担や健診施設への導入の難しさがあった。

どう動くか

機器内の表示装置で光点を示し、見えたかどうかの反応から視野の範囲や網膜の感度を調べる。アイモのAIZEは、検査点の周囲の結果も使いながらZEST(ベイズ推定などを用いる測定法)で感度の閾値を求める。両眼を開けたまま検査でき、覗き込む部分で外光を遮るため暗室を使わない。

できるようになること

会社は、検査場所や患者の姿勢の制約を減らし、眼科以外の健診施設などでも視野検査を行えるようにすることで、緑内障などの早期発見機会を広げ、視機能の維持に役立てるとしている。

技術の出自:HOYAからのカーブアウトとして設立されたことが公開されている。大学・学部・研究分野・研究プロジェクトに由来する技術かは確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 緑内障の視野検査・早期発見支援
  • 眼科での視野・コントラスト感度検査
  • 人間ドック・健診施設での視野スクリーニング
  • 東京都の購入商品使用評価では、ベッドサイドでの検査や神経内科・脳神経外科での利用可能性も記載

優位性の主張

会社の主張
会社は、アイモを世界初の持ち運び可能なヘッドマウント型視野計と説明している。 出典
会社の主張
会社は、アイモvifa/comfoについて、両眼を開いたまま検査でき、暗室不要で、独自の検査配列やEXモードにより検査時間と患者負担を抑えるとしている。 出典
第三者の評価
東京都の審査委員は、アイモvifaについて、新規レンズ設計と液晶表示器による小型化、検査プログラムの最適化を評価し、診察機会の増加と緑内障の早期発見への貢献を挙げた。 出典

製品・サービス

販売中
視機能評価機アイモvifa/アイモcomfo

両眼開放・暗室不要の視野検査とコントラスト感度検査に対応する医療機関向け機器。 出典

眼科などの医療機関
販売中
視機能評価機アイモscan

健診施設向けの卓上自動視野計。眼鏡等を装用したまま検査でき、暗室を必要としない。 出典

健診施設、人間ドック施設
段階不明
ヘッドマウント型視野計アイモ

同社の初期製品。持ち運びでき、暗室不要で両眼開放の視野検査を行う。 出典

眼科などの医療機関
段階不明
アイモプラスCS

視野検査機能にコントラスト検査機能を加えた過去のアイモシリーズ製品。 出典

眼科などの医療機関
段階不明
アイモAM

健診施設でのスクリーニング向けとして紹介された過去のアイモシリーズ製品。 出典

健診施設

これまでの歩み 新しい順

2026-02
海外顧客
米国:東大IPCのインタビュー記事で、大手パートナー企業を通じて米国市場向けに販売してきたと説明。 出典
2023-09
融資
3億円のコミットメントライン契約。3億円。商工組合中央金庫 出典
2022-12
販売提携
カイゲンファーマ株式会社:アイモscanの販売提携を締結し、健診施設向けに販売を開始。 出典
2022-10
受賞
東京都「東京都ベンチャー技術特別賞(視機能評価機アイモvifa)」 出典
2022-02
資金調達
第三者割当増資。3.2億円。東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、芙蓉総合リース株式会社、株式会社フューチャーパートナーズ 出典
2021-11
資金調達
第三者割当増資。金額は非公表 出典
2021-10
受賞
公益財団法人日本デザイン振興会「2021年度グッドデザイン賞(視機能評価機アイモvifa)」 出典
2021-09
規制・認証
視機能評価機アイモscan(一般医療機器(クラスI)。製造販売届出番号 13B3X10168100006。) 出典
残りの10件を表示
2018-12
資金調達
第三者割当増資。2.5億円。東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 出典
2018-03
資金調達
第三者割当増資・資本業務協定。金額は非公表。芙蓉総合リース株式会社 出典
2018-03
資本提携
芙蓉総合リース株式会社:アイモの販売をファイナンス面などで支援する資本業務協定を締結。 出典
2018-02
資金調達
第三者割当増資。金額は非公表 出典
2017-08
資金調達
第三者割当増資。1億円。東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 出典
2016-12
資金調達
第三者割当増資。金額は非公表 出典
2015-06
資金調達
第三者割当増資。3.8億円。SMBCベンチャーキャピタル株式会社、REVICキャピタル株式会社、ぐんぎんリース株式会社、大和企業投資株式会社、株式会社東京大学エッジキャピタル 出典
2014-05
資金調達
第三者割当増資。金額は非公表 出典
2013-07
資金調達
第三者割当増資。金額は非公表 出典
2013-05
資金調達
第三者割当増資。金額は非公表 出典

提携先・顧客

販売提携
カイゲンファーマ株式会社 アイモscanの販売提携を締結し、健診施設向けに販売を開始。 出典
顧客
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 東京都の購入商品使用評価で、アイモの主な使用部署として掲載。 出典
資本提携
芙蓉総合リース株式会社 アイモの販売をファイナンス面などで支援する資本業務協定を締結。 出典

特許

Google Patentsで日本語・英語の出願人名を検索し、J-GLOBALも照合した部分調査。代表的な視野検査・眼科機器関連公報を確認したが、全件数は確定していない。
主な分野視野検査装置・自動視野計、視覚検査装置と検査プログラム、眼科用観察システム・視野計測
海外出願True
JP 6467293 B2「視覚検査装置」 株式会社クリュートメディカルシステムズ / 登録 出典
US 10667681 B2「Vision testing device」 CREWT Medical Systems Inc / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
JP 7290916 B2「視覚検査装置及び視覚検査プログラム」 株式会社クリュートメディカルシステムズ / 登録 出典
特願2015-136652「視野測定機」 株式会社クリュートメディカルシステムズ / 公開公報を確認。登録状況は未確認。 出典
GB 2612932 B「Vision examination device, vision examination system, and vision examination program」 CREWT Medical Systems Inc / 登録・有効(Google Patents表示) 出典

会社の規模

従業員54名 出典
資本金9,190万円 出典
公式サイトcrewt.co.jp
決算期売上高純利益純資産総資産
2026-03-31—6,704万円—11.49億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

共同研究
東京大学 東京大学医学部眼科学教室と、製品の臨床評価および新しい利用方法の研究開発を共同で実施と発表。 出典
共同研究
近畿大学 近畿大学医学部眼科学教室と、製品の臨床評価および新しい利用方法の研究開発を共同で実施と発表。 出典
大学の出資
東京大学 東京大学協創プラットフォーム開発が運営するファンドが約1億円の出資を決定。大学系列機関を通じた出資として記録。 出典

出資者(公開情報で確認できた10社)

事業会社(CVCを含む) 3独立系VC 1銀行・金融機関系 3大学系(大学VC・大学) 2公的機関・財団 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:25件
法人番号:7010801023547
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