和紙などの繊維で座面の荷重を測り、骨盤の傾きを見える化
和紙やシルクなどに導電性を持たせた繊維電極を座面などに組み込み、着座時の荷重分布から骨盤の傾きや姿勢を測るセンシング技術。
ビヨンドエス株式会社 東北大学発 / 宮城県 仙台市 / 2020年設立
研究発の技術 導電性繊維 非接触センシング 荷重分布計測 姿勢・骨盤スコアリング IoT ヘルスケア
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトは2024年1月にセンシングチェア等のオンライン購入開始を告知し、2026年には骨盤調整器ミニPの試験販売も案内している。
3製品
3提携・顧客
3特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
身体にセンサーを装着する負担や、姿勢の良し悪しを主観だけで判断する難しさを減らし、日常生活の中で姿勢や健康状態に気づけるようにする。
どう動くか
導電性繊維を椅子やクッションに内蔵し、座ったときの荷重による電気信号を取得して、骨盤の状態をスコア化する。肌に電極を貼る必要がなく、日用品を通じて計測できる。会社は和紙など天然繊維の利用による環境負荷への配慮も掲げている。
できるようになること
JST資料は、日常動作にセンシングを溶け込ませて意識せず健康状態を把握し、健康への貢献や天然繊維による環境負荷への配慮を目指すとしている。会社は姿勢への気づきや調整を通じ、腰痛・膝痛の予防や未病、リハビリへの応用を掲げている。
技術の出自:東北大学大学院工学研究科のバイオロボティクス分野を基盤とし、東北大学COI拠点「さりげないセンシングと日常人間ドックで実現する自助と共助の社会創生拠点」で発展。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 姿勢・骨盤状態の把握と調整
- 腰痛・膝痛の予防に向けた健康づくり
- 介護・高齢者の見守り
- リハビリテーションへの応用
- 椅子やベッド等を介した日常的な荷重・生体情報センシング
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
3 件 出典
Google Patents、J-GLOBAL、IP Forceを社名で検索し、会社名義の公開公報を3件確認。加えて技術基盤として東北大学名義の導電性材・生体電極ファミリー1件を確認。調査範囲内の件数。
主な分野荷重・姿勢センシング、座部・椅子による姿勢調整、浸透水分による電位差検知、導電性繊維・生体電極
共同出願人株式会社n-position
海外出願True
JP7502764B2「力覚表面、及びこれを有する荷重刺激のセンシングシステムとこれに用いるコンピュータプログラム、並びにこれらに関連する学習済みモデルと推測システム」 ビヨンドエス株式会社 / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
特開2022-161030「姿勢の調整手段を備えた座部、及び該座部を備えた椅子」 ビヨンドエス株式会社 / 特許第7912251号として登録との掲載あり 出典
特開2024-104707「浸透水分により惹起される電位差の検知システム、及び、該検知システムが装着されているパンツ類」 ビヨンドエス株式会社 / 公開公報を確認。審査・登録状況は未確認 出典
WO2016031872A1/JP6292643B2「導電性材およびその製造方法、ならびに生体電極」 国立大学法人東北大学 / 日本特許登録。WO公報はGoogle PatentsでCeased表示 出典