計量器と写真で水産物を記録し、荷札印刷やデータ共有につなぐ

水産物の計量・画像・取引情報を記録し、荷物管理、ラベル印刷、クラウド保存、既存システム連携までを支援するスマート計量システム。

株式会社ZIFISH 鹿児島大学発 / 鹿児島県 鹿児島市 / 2025年設立
技術を使った製品・サービス 水産DX AI IoT スマート計量 クラウド 画像解析
実用化の段階
研究実証販売
2026年9月に製品版をリリースし、公式サイトに導入価格を掲載しているほか、高山漁協での現場利用を公表している。
3製品
7提携・顧客
0特許
3出資者

しくみ

解こうとしている課題

産地魚類市場では人手不足や紙・手作業への依存が続き、計量・伝票集計に時間がかかるほか、漁獲情報を分析・共有しにくい。

どう動くか

計量器、タブレット、アプリ、プリンターを組み合わせ、計量時に重量や写真を取得してクラウドに保存する。魚種や箱数などの情報を入力し、ラベル印刷やCSV出力で市場の販売管理システムにつなぐ。魚種・体長のAI自動推定は将来機能として案内されており、現行製品の機能とは区別される。

できるようになること

計量や伝票処理を省力化し、水揚げ・取引情報を共有、活用しやすくする。大学や公的機関は、資源管理の高度化、産地価格の適正化、販路拡大、地域経済や水産業の持続可能性への貢献を期待している。

技術の出自:鹿児島大学 水産学部の研究成果を基にした大学発ベンチャー。研究分野は産地魚類市場の省力化、水産物流通のデジタル化。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 漁業協同組合・産地魚類市場での水産物計量と荷物管理
  • 水揚げデータの記録・共有・分析
  • 荷札印刷と販売管理システムへのデータ連携
  • 手書き伝票のOCR読み取りと販売管理・会計ソフトへの転記
  • 水産物の電子入札
  • 水産資源管理と水産物流通のデジタル化

優位性の主張

会社の主張
計量から荷物管理、荷札印刷、クラウド保管、CSVによる既存システム連携までを一体で提供すると説明している。 出典
大学の発表
大学の紹介では、魚を計量器に載せるだけで魚種判別や生産者情報のデジタル化を行い、オンライン取引や資源管理にもつなげる構想を示している。魚種のAI判別は製品サイト上では将来機能として案内されている。 出典

製品・サービス

販売中
ZIFISHスマート計量システム

水産物の自動計量、情報管理、荷札印刷、クラウド保存、CSV連携を行うシステム。 出典

漁業協同組合、産地魚類市場など
実証
OCRシステム

手書き伝票をOCRで読み取り、既存の販売管理・会計ソフトへ転記するシステム。 出典

漁業協同組合
実証
ZIFISH電子入札システム

水産物取引の電子入札に向けたシステム。実証実験を実施。 出典

産地魚類市場、漁業協同組合、買受人

これまでの歩み 新しい順

2026-08
受賞
NEDO「NEDO Entrepreneurs Program 躍進コース 優秀賞・VC賞」 出典
2026-08
共同開発
東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC):カセサート大学とともに水産分野の共同調査を実施。 出典
2026-08
提携
カセサート大学水産学部:共同調査を実施し、同学部でスマート計量システムを紹介。 出典
2026-06
助成
農林水産省 SBIR事業・事業化準備フェーズ採択 出典
2026-06
助成
農林水産省・生物系特定産業技術研究支援センター「農林水産省 SBIR支援 事業化準備フェーズ採択」 出典
2026-05
顧客
高山漁業協同組合:スマート計量システムが現場で活用され、紙伝票の削減や業務効率化を進めている。 出典
2026-03
資金調達
金額は非公表。ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社、株式会社なんぎんキャピタル、株式会社薩ナグ 出典
2026-03
受賞
NIKKEI THE PITCH「NIKKEI THE PITCH GROWTH SMBCベンチャーキャピタル賞」 出典
残りの13件を表示
2025-11
海外提携
タイ:プーケットの魚市場・養殖現場でシステムの実証を行い、タイ水産局、カセサート大学、東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC)と導入に向けた連携を進めると発表。 出典
2025-11
海外出展
タイ:バンコクの国際会議でASEAN 11カ国の政府職員にシステムを紹介。マレーシアとインドネシアから導入への関心が寄せられたと発表。 出典
2025-11
受賞
日本経済新聞社「NIKKEIブルーオーシャン大賞 生物多様性部門賞」 出典
2025-11
受賞
九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト「第25回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト 九州経済産業局長賞・台日商務交流協進会理事長賞」 出典
2025-09
実証
高山漁業協同組合:2025年9月、スマート計量α版、漁協管理アプリ、RPAを1週間テスト導入。 出典
2025-08
助成
経済産業省・NEDO NEP躍進コース(助成採択) 出典
2025-08
助成
NEDO「NEDO Entrepreneurs Program 躍進コース採択」 出典
2025-07
助成
総務省 ICTスタートアップリーグ採択 出典
2025-04
実証
与論町漁業協同組合:手書き伝票をOCRで読み、既存の販売管理・会計ソフトへ転記する実証を実施。 出典
2025-01
受賞
鹿児島ICTel大賞2024 DX部門優秀賞 出典
2025-01
共同開発
鹿児島大学:水産物AIスマート計量システムの研究開発を共同で進める。 出典
2024-07
採択
水産庁「水産庁デジタル水産業戦略拠点選定」 出典
2024-07
提携
鹿児島県:水産庁デジタル水産業戦略拠点の取組で協力。 出典

提携先・顧客

顧客
高山漁業協同組合 スマート計量システムが現場で活用され、紙伝票の削減や業務効率化を進めている。 出典
実証
高山漁業協同組合 2025年9月、スマート計量α版、漁協管理アプリ、RPAを1週間テスト導入。 出典
実証
与論町漁業協同組合 手書き伝票をOCRで読み、既存の販売管理・会計ソフトへ転記する実証を実施。 出典
共同開発
鹿児島大学 水産物AIスマート計量システムの研究開発を共同で進める。 出典
共同開発
東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC) カセサート大学とともに水産分野の共同調査を実施。 出典
提携
カセサート大学水産学部 共同調査を実施し、同学部でスマート計量システムを紹介。 出典
提携
鹿児島県 水産庁デジタル水産業戦略拠点の取組で協力。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトzifish.co.jp

大学との関係

大学の認定
鹿児島大学 鹿児島大学認定ベンチャーに認定されたと公表。 出典
共同研究
鹿児島大学 鹿児島大学の研究成果資料で、産地魚類市場のデジタル化に関するシステムを同大学とZIFISHが共同で進めていると紹介。 出典

出資者(公開情報で確認できた3社)

株式会社薩ナグベータ・ベンチャーキャピタル株式会社株式会社なんぎんキャピタル
事業会社(CVCを含む) 1独立系VC 1銀行・金融機関系 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:23件
法人番号:6340001027102
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