患者の画像から形を合わせ、3D造形で椎間スペーサーを作る
CT・MRI画像から患者ごとの骨形状を捉え、3Dプリンティングで多孔体チタン製の椎間スペーサーなどを作る技術。
株式会社京・クリエイト 京都大学発 / 兵庫県 神戸市 / 2018年設立
研究発の技術 医療機器 3Dプリンティング 患者適合型インプラント 多孔体チタン 脊椎外科 医療画像解析
実用化の段階
研究実証販売
会社は3D造形サービスを提供内容として掲載している一方、主力のカスタムチタン椎間スペーサーは2021年に特定臨床研究の第一例目を実施し、市販化は今後の目標とされている。
3製品
2提携・顧客
5特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
既定形状の脊椎インプラントが患者の椎間板形状に適合しない場合があることや、手術器具・モデルを患者の骨格に合わせて準備する課題。
どう動くか
患者の画像から脊椎や椎間板の形を読み取り、個別形状に合わせてインプラントを設計し、3Dプリンターで造形する。京都大学の発表では、従来品の既定形状が椎間板に合わない問題への対応として説明されている。椎間スペーサーの設計方法・プログラムに関する大学名義の特許も確認できた。
できるようになること
京都大学は、技術が一般化すれば、腰椎疾患の治療でより低侵襲かつ効果的な治療につながる可能性を示している。会社は3D骨格モデルによる手術訓練や術前計画、患者への説明支援も掲げている。
技術の出自:京都大学大学院医学研究科・運動器機能再建学講座の人工骨成形・3Dプリンティング実用化プロジェクト 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 脊椎固定術用の患者適合型椎間スペーサー
- 脊椎手術用スクリュー刺入ガイド
- 医療・獣医療の手術トレーニング
- 術前計画・手術シミュレーション
- 患者へのインフォームドコンセント
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2021-12
規制・認証
カスタムメイド型多孔体チタン人工骨を用いた腰椎側方固定術(京都大学は特定臨床研究として学内および厚生労働省の承認を得たと公表。2021年12月に第一例目の手術を実施し、3名を対象に安全性・有効性を評価する計画を発表。市販化に向けた検討段階で、製品の薬事承認・認証は確認できず。) 出典
提携先・顧客
特許
主な分野患者適合型脊椎インプラントの設計、骨切り矯正術用ガイド、骨開口部保護用プレート
共同出願人国立大学法人京都大学
特許第6578527号/矯正骨切り術用ガイド 株式会社京・クリエイト、国立大学法人京都大学 / 登録 出典
特許第6578528号/骨切り矯正術において使用するガイド 株式会社京・クリエイト、国立大学法人京都大学 / 登録 出典
特許第6737461号/椎間スペーサーを設計する方法、システムおよびプログラム 国立大学法人京都大学 / 登録・Google Patents上の法的状態はActive 出典
特許第6784378号/椎間スペーサーを設計する方法およびプログラム 国立大学法人京都大学 / 登録・Google Patents上の法的状態はActive 出典
実用新案登録第3220022号/骨開口部保護用プレート 会社公式サイトに登録番号を掲載 出典