医療AIや画像の3D表示を、製品ソフトウェアとして開発

医療ソフトウェア、AI処理、GPU/CUDAによる高速化、3D/4D表示を組み合わせた受託開発技術。薬事・品質管理の支援も行う。

株式会社ロッケン 大阪府 堺市北区
専門サービス・地域の事業 医療機器ソフトウェア 医療AI コンピュータビジョン GPU CUDA ONNX
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトと販売代理店サイトで医療機器ソフトウェアの受託開発・薬事支援を提供しており、見積りや問い合わせを受け付けている。個別案件の販売実績や納入先の詳細は公表情報だけでは確認できない。
4製品
4提携・顧客
4特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

AIモデルの研究成果を実際のソフトウェアに組み込む際の実装・高速化や、医療ソフトウェア開発に必要な規格対応を支援する。

どう動くか

AIモデルを医療ソフトウェアに組み込む際、ONNXやC++を使って実装し、Pythonモデルの前後処理をCUDAへ移すなどしてGPU上で処理する。AI推論と3D表示を同じGPU上で動かし、データ転送を抑えた可視化を目指す。超音波・X線・CT等のデータから3D表示やデジタルツインを構築する手法も提供している。技術優位性は会社自身が主張するもので、製品横断の性能値は確認できない。

できるようになること

会社は、医療機器メーカー等の構想を、規格対応を含むソフトウェアとして実装し、設計移転まで支援すると説明している。医療画像等の3D可視化やAI処理を製品に統合する開発を後押しすることが期待される。

技術の出自:旧大阪府立大学工学部知能情報工学科「知能情報工学分野第六研究室」が社名の由来。個別技術の大学からの移転・ライセンスは確認できない。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 医療機器ソフトウェア・SaMDの受託開発
  • 医療画像・信号データのAI処理
  • 医療画像などの3D/4D可視化・形状解析
  • AI推論および3DアプリケーションのGPU/CUDA最適化
  • 医療機器の薬事申請・QMS体制構築支援
  • AI開発における学習データ構築とモデル化の研究

優位性の主張

会社の主張
AIエンジニアとComputer Graphicsエンジニアが協働し、AI実装からGPU/CUDAを使った3D・4D可視化まで一貫して開発できると会社は説明している。 出典
会社の主張
Python製AIモデルの前後処理をCUDAへ移し、ONNXやC++を用いてシステム実装できると会社は説明している。 出典
会社の主張
GPU/CUDA最適化によりリアルタイムAI・3Dアプリケーションの処理を最適化できると会社は説明している。公開ページのグラフには事例が示されるが、一般化できる条件別性能値は確認できない。 出典

製品・サービス

販売中
医療機器ソフトウェア受託開発(IEC 62304対応)

医療ソフト、医療AI、画像・信号処理、GPUを用いた3D描画、規格関連文書や技術移転を支援する。 出典

医療機器メーカー、医療ソフトウェア・SaMDの開発事業者
販売中
薬事品質保証・QMS体制構築支援

医療機器の薬事申請、日米欧のQMS体制構築、手順書作成・改訂、模擬監査を支援する。 出典

医療機器・SaMDの開発、製造販売事業者
研究段階
学習データの偏在を防ぐAIシステムの研究開発

独立性・学習可能性の指標を用いて学習用・テスト用データを選び、データ構築からモデル化までを支援する構想。 出典

独自AIの開発を検討する企業
研究段階
3D-ICEカテーテルのグローバル展開を目指した研究開発

AMEDの2026年度採択課題。製品の仕様、開発分担、販売開始時期は公表資料から確認できない。 出典

医療機器市場

これまでの歩み 新しい順

2026-07
海外プログラム
フランス:Rokken EuropeがJETRO主催のJ-StarX欧州長期プログラム(フランスコース)に選定され、パリのSTATION Fを拠点に欧州展開向けの支援に参加。 出典
2026-07
助成
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「令和8年度 次世代型医療機器開発等促進事業(革新的な医療機器創出プロジェクト)採択」 出典
2026-07
規制・認証
3D-ICEカテーテルの開発(AMEDの研究開発課題として採択。承認・認証・治験の進捗は公表資料から確認できない。) 出典
2025-02
助成
第21回イノベーション研究開発助成金(奨励賞)。100万円 出典
2025-02
受賞
池田泉州銀行「第21回イノベーション研究開発助成金 奨励賞」 出典
2024-07
助成
経済産業省・近畿経済産業局「令和6年度 成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech)採択「学習データの偏在を防ぎ、データ構築からモデル化までを一気通貫で構築できるAIシステムの研究開発」」 出典
2024-07
共同開発
一般財団法人大阪科学技術センター:ロッケンが主たる中小企業者として記載されたGo-Tech採択課題の事業管理機関。 出典
2023-09
助成
堺市ものづくり新事業チャレンジ支援補助金 出典

提携先・顧客

共同開発
テルモ株式会社 診断支援・医用画像関連の特許に共同出願人として記載されている。 出典
共同開発
一般財団法人大阪科学技術センター ロッケンが主たる中小企業者として記載されたGo-Tech採択課題の事業管理機関。 出典
共同開発
大阪公立大学 学習データ偏在を防ぐAIシステム研究の連携大学として採択資料に記載。 出典
共同開発
大阪大学 学習データ偏在を防ぐAIシステム研究の連携大学として採択資料に記載。 出典

特許

4 件 出典
Google Patentsで法人名・共同出願人名を検索し、検索結果と2024年の公開登録一覧で確認した代表的な4件。全期間の網羅件数ではない。
主な分野医療機器・診断支援、医用画像処理、生体組織の3D画像表示
共同出願人テルモ株式会社
海外出願True
特許第7421548号「診断支援装置及び診断支援システム」 テルモ株式会社、株式会社ロッケン / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
特許第7510947号「診断支援装置及び診断支援システム」 テルモ株式会社、株式会社ロッケン / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
特許第7536777号「診断支援装置、診断支援システム、及び診断支援方法」 テルモ株式会社、株式会社ロッケン / 登録 出典
特許第7585307号「画像処理装置、画像処理システム、画像表示方法、及び画像処理プログラム」 テルモ株式会社、株式会社ロッケン / 登録・有効(Google Patents表示) 出典

会社の規模

資本金100万円(2026-02時点) 出典
公式サイトrokken.tech/ja

大学との関係

大学の認定
大阪公立大学 大阪公立大学の大学発ベンチャー一覧に掲載されている。 出典
共同研究
大阪公立大学・大阪大学 2024年度の成長型中小企業等研究開発支援事業の採択案件で、両大学が連携大学として記載されている。研究計画は学習データの偏在を防ぐAIシステムの研究開発。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:18件
法人番号:6120101054836
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