再帰反射タグへレーザーを当て、遭難者を探して識別
レーザー光を再帰性反射QRコード付きのタグに当て、戻る反射光から遭難者などを発見・識別する光探索システム。別事業の基盤技術として、光信号を光信号で制御する光トライオードも開発している。
光トライオード株式会社 近畿大学発 / 三重県 四日市市河原田町 / 2009年設立
研究発の技術 レーザー捜索 再帰性反射 QRコード識別 ドローン 光通信 負帰還光増幅
実用化の段階
研究実証販売
ドローンを用いた遭難者探索の実証実験が公表され、反射材付き製品の販売も確認できるが、捜索システム自体の継続的な商用導入・販売実績は確認できない。
3製品
4提携・顧客
7特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
広い範囲や通信の届きにくい場所で、海難・山岳遭難者を発見し、個別に識別すること。光トライオードは光通信などで光信号を直接制御することを目指す。
どう動くか
捜索側のドローンなどからレーザーを照射し、対象者が身につけた再帰性反射材から光を光源側へ戻す。タグのQRコード情報と合わせて対象者を識別する仕組み。会社は海上や雪中でも探索できる波長を使う構成を説明している。光トライオードは、ファイバー型フィルターと負帰還を使った半導体光増幅器を2段組み合わせ、光信号だけで別の光信号を制御する技術。JST発表では従来型SOAに比べた雑音抑制と16×20mmモジュールを報告している。
できるようになること
会社は、ドローンや将来の人工衛星による捜索を人命救助の基盤にすることを目指している。JSTは、光トライオードの汎用化により光通信、車載光LAN、光コンピューティングなどの光制御に寄与し得るとしている。
技術の出自:近畿大学 理工学部の光・電子工学分野。JST「光トライオードを用いた負帰還光増幅器の開発」(平成18~20年度)を起点とする研究成果ベンチャー。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 山岳遭難者の捜索
- 海難・水中対象の探索
- 災害時の人命救助
- 航空機・船舶などへの反射タグ装着
- 光通信
- 車載光LAN
- 光コンピューティング
- 電子式キャビティリングダウン分光分析
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
特許第6561425号/光探索システム(特願2018-226904) 光トライオード株式会社 / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
特開2018-155663/レーザ光追尾システム(特願2017-053760) 光トライオード株式会社 / 公開公報。登録状況は今回確認できず。 出典
特許第6684495号/吸光分析装置(特願2016-092786) 光トライオード株式会社 / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
WO2009/022623/光信号増幅装置 タツタ電線株式会社、光トライオード株式会社 / 国際公開。Google Patents表示はCeased。 出典
US7130109B2/Optical signal amplification device Optotriode Co., Ltd. / 登録後、維持年金不納で失効と表示。 出典
EP1767984B1/Optical signal amplifying apparatus Optotriode Co Ltd / 登録後、存続期間満了と表示。 出典
会社の規模
大学との関係
大学の認定
近畿大学 近畿大学の公式一覧で研究成果ベンチャーとして掲載。大学発ベンチャー創出推進事業の研究成果をもとに設立されたと同社も説明している。 出典