温泉水と酒粕入りの餌を使い、南魚沼でスッポンを養殖

南魚沼市の温泉水と地元酒蔵の酒粕を活用し、スッポンを養殖する地域資源利用型の水産養殖技術。

株式会社魚沼スッポン 北海道大学発 / 新潟県 南魚沼市 / 2021年設立
技術を使った製品・サービス 水産養殖 温泉水利用 酒粕飼料 地域資源活用 食品加工
実用化の段階
研究実証販売
2023年12月に初出荷し、公式ECで活スッポン、下処理品、鍋セットを販売中で、飲食店への納入も報じられている。
3製品
2提携・顧客
2特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

南魚沼の酒造工程で生じる酒粕の活用先をつくり、豪雪地帯でも温泉水を生かした養殖で地域産品を育てる。

どう動くか

温泉水を飼育水として使い、地元銘酒・八海山の大吟醸酒粕を配合した飼料を与えて育てる。会社は、温泉水のかけ流しで飼育環境を保ち、酒粕の活用で地域の未利用資源を生かすと説明している。味や脂の特徴と酒粕との因果は会社側も仮説として述べており、検証済みとは確認できない。

できるようになること

酒粕を養殖飼料に活用し、南魚沼の地域資源を生かした水産物と加工品を販売する。地域の特産品づくりや酒粕の有効活用につながると会社・自治体が説明している。

技術の出自:北海道大学の水産学分野・アワビ養殖プロジェクトの経験が事業の着想に活用されたと説明されている。魚沼スッポンの養殖技術そのものが大学から移転されたことは確認できず、技術の発明元・研究プロジェクトも公表情報では特定できない。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • スッポンの養殖
  • 料亭・飲食店向けの食材卸
  • 家庭向け鍋セット・加工水産品の販売
  • 酒造副産物である酒粕の飼料利用
  • 南魚沼地域の特産品づくり

優位性の主張

会社の主張
地元酒蔵の酒粕を飼料に配合し、温泉水を使う点を新規性・差別化点としている。酒粕由来の栄養や温泉水のかけ流しにより、旨味が強く臭みのないスッポンを目指すと説明。 出典
会社の主張
1年間の飼育実験で、最大個体は1.1kg、平均的にも出荷可能サイズに達したと会社が報告。初回の概念実証における結果であり、比較試験条件は公表記事に記載なし。 出典
第三者の評価
新潟県の取材記事では、試食者から脂が白く、味があっさりしてクセがないと評価されたと紹介。酒粕が脂の色に影響するという説明は会社側の見立てとして報じられている。 出典

製品・サービス

販売中
魚沼すっぽん(活状態・1匹分)

池から水揚げ後、泥抜きした活スッポン。公式ショップでは大型個体を掲載。 出典

料亭・飲食店、一般消費者
販売中
下処理済み・カット済みスッポン(1匹分)

下処理を済ませ、調理しやすくしたスッポン。 出典

飲食店、小売事業者、一般消費者
販売中
魚沼すっぽん鍋セット

スッポン肉、出汁スープ、締めの雑炊用コシヒカリを組み合わせた家庭向けセット。 出典

一般消費者

これまでの歩み 新しい順

2021-03
助成
南魚沼市「南魚沼市チャレンジ支援事業補助金「温泉を用いたスッポンの養殖事業」」 出典

提携先・顧客

顧客
日本料理 魚幸 燕市の日本料理店。コース料理で魚沼すっぽんを提供。 出典
顧客
ふぐ・すっぽん 味作 南魚沼市の飲食店。養殖開始後、魚沼すっぽんを継続利用。 出典

特許

2 件 出典(Gビズインフォ)
gBizINFOの特許庁情報で特許0件・商標2件。Google Patentsで社名・英語名を検索し、特許出願人としての同社記録は確認できず。個別内容を確認できた商標は1件。
主な分野地域ブランド名(すっぽん・加工水産物・スープ)
商願2024-128024「魚沼スッポン/魚沼」・登録第6942783号 株式会社魚沼スッポン / 登録(2025-06-27) 出典

会社の規模

資本金100万円(2026-10時点) 出典
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトuonumasuppon.com

大学との関係

大学の認定
北海道大学 北海道大学の「北大発認定スタートアップ企業」一覧に掲載。会社公式ブログは認定ベンチャーへの選出を告知している。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:12件
法人番号:6110001036258
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