宇宙衛星向けに、低ノイズの画像センサーとカメラを開発する
宇宙衛星向けを中心に、画素、アナログ・デジタル回路を設計するCMOSイメージセンサ技術。CCDの電荷加算特性をCMOS上で実現するCCD-CMOS方式も開発対象とする。
SUiCTE株式会社 静岡県 浜松市中央区
研究発の技術 CMOSイメージセンサ CCD-CMOS リニアイメージセンサ 衛星搭載カメラ 耐放射線設計 巡回型A/D変換器
実用化の段階
研究実証販売
2026年2月の会社発表では宇宙向けセンサ・カメラの研究開発と試作を本格化し、顧客とのPoC・実証を今後進めるとしており、当該製品の販売実績や軌道上実証は確認できない。
4製品
3提携・顧客
0特許
2出資者
しくみ
解こうとしている課題
宇宙用イメージセンサの海外依存に伴う高コスト、長い調達期間、供給の不安定さを解消し、衛星向けに必要な性能と信頼性を備えた国内製品を供給する。
どう動くか
画素が光を電荷に変え、アナログ回路とA/D変換器が信号をデジタル化する。会社は、CCDの電荷加算による低ノイズ特性をCMOSプロセスに組み合わせる方式を宇宙用リニアセンサ向けに開発中と説明する。公式技術ページでは、画素設計、低雑音増幅器、巡回型A/D変換器、ToF方式なども紹介している。
できるようになること
国内製品の選択肢が増えれば、衛星事業者の調達コストや納期、供給リスクの低減につながるとしている。会社は宇宙向けの開発を起点に、将来はFA・産業用途にも展開する方針を示している。
技術の出自:静岡大学 電子工学研究所の撮像デバイス・機能集積イメージセンサ研究。会社は静岡大学発の研究成果を事業基盤とし、同大学と共同研究開発協定を締結していると説明。 出典1 出典2
使われる場面
- 宇宙衛星の地球観測・宇宙センシング
- 衛星搭載カメラ・リニアイメージセンサ
- FA・産業用途(今後の展開方針)
- ToF距離画像計測、セキュリティカメラ、リモートセンシング(公式技術ページで技術・用途を紹介)
優位性の主張
会社の主張
CCDの電荷加算特性とCMOSの高速・多画素化のしやすさを組み合わせ、省電力・高解像度・低ノイズ・高速なセンサを目指すCCD-CMOS方式を宇宙用リニアセンサ向けに開発している。 出典
会社の主張
画素設計、巡回型A/D変換器、ToFセンサ、広視野センサの設計・評価を強みとして掲げる。公式技術ページでは2段カラム並列巡回型A/D変換器について1MS/s、12bit、1ADCあたり120μW未満などの設計値を記載しているが、測定条件はページ上で確認できない。 出典
会社の主張
静岡大学発の研究成果と、超高感度・高速・高解像度・耐放射線性のイメージセンサ技術を宇宙用途向けに応用すると説明している。 出典
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
国立大学法人静岡大学 会社は同大学と共同研究開発協定を締結していると公表。個別の共同案件名・契約時期は未公表。 出典
資本提携
クオンタムリープベンチャーズ株式会社 シードラウンドの第三者割当増資の引受先。 出典
資本提携
インキュベイトファンド株式会社 シードラウンドの第三者割当増資の引受先。 出典
特許
公開情報では確認できていない。
主な分野CMOSイメージセンサ、画素設計・アナログ/デジタル回路、ToF距離画像センサ、CCD-CMOS・宇宙用リニアイメージセンサ
会社の規模
大学との関係
共同研究
静岡大学 静岡市の公開資料に、光学式海洋データセンシングシステムの設計・製作をSUiCTEが担当し、静岡大学が光学式海洋データ観測技術の開発を担当するプロジェクトが記載されている。
大学との関係
静岡大学 静岡大学の公式な「静岡大学発ベンチャー企業の紹介」に掲載されている。 出典
出資者(公開情報で確認できた2社)
独立系VC 2
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。