光の干渉縞を重ねて大容量データの記録再生を目指す
独自の「波乗り方式」を使い、ホログラムをフォトポリマー媒体に多重記録・再生する光アーカイブストレージ。
株式会社HoloStorage 近畿大学発 / 東京都 千代田区富士見 / 2024年設立
研究発の技術 ホログラフィックデータストレージ 光アーカイブ ホログラム記録再生 フォトポリマー データセンター
実用化の段階
研究実証販売
NEDOの事業計画は同期制御法とコントローラを開発して既存の実験機で検証する段階としており、販売や顧客導入の公表は確認できない。
1製品
0提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
データセンターで増えるアーカイブデータについて、既存のHDD・磁気テープの転送速度や保存期間に関する課題を解くことを目指す。
どう動くか
データを載せた信号光と参照光を記録媒体内で干渉させ、干渉縞をホログラムとして保存する。公開された関連特許では、球面参照光と媒体を相対移動させて記録領域にホログラムを重ねる方法が示されている。HoloStorageは「波乗り方式」と呼ぶ記録再生技術を開発中で、NEDO事業では媒体移動ステージとAOD・DMD・CMOSの同期制御を開発する。
できるようになること
実用化すれば、大容量データの高速な記録再生に加え、アーカイブ用途の消費電力や媒体移行の頻度・コストを下げることを目指す。会社はフォトポリマー記録ホログラムの寿命を50年以上としている。
技術の出自:近畿大学 理工学部のホログラフィー・光アーカイブストレージ関連研究。近畿大学発ベンチャーとして掲載。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- データセンターのウォーム/コールドストレージ
- 高速アクセスを求める大容量アーカイブ
- 省電力・長期保存を目的とするデータ保管
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
特許
主な分野ホログラム記録再生、球面参照光シフト多重記録、光記録媒体
特許第6667177号「ホログラム記録再生方法およびホログラム記録再生装置」 東京理科大学 / 登録後、年金不納により消滅(Google Patents表示)。会社名義の出願としては確認できず、関連する大学研究の特許。 出典
会社の規模
公式サイトholostorage.co.jp
大学との関係
大学との関係
近畿大学 近畿大学の公式「近大発ベンチャー一覧」に、理工学部の研究成果ベンチャーとして掲載。ホログラフィーを応用した超高速光アーカイブストレージを開発。 出典