衛星と漁船のデータから、漁場探しに役立つ海況を届ける

衛星・漁船などの海洋データを解析し、漁場探索に役立つ海況情報を船上や陸上に届ける水産海洋情報サービス。

株式会社グリーン&ライフ・イノベーション 北海道大学発 / 北海道 函館市豊川町 / 2010年設立
研究発の技術 水産ICT 衛星リモートセンシング 海洋GIS 漁場予測 衛星通信 海洋データ解析
実用化の段階
研究実証販売
経済産業省北海道経済産業局はOnBoardトレダスが複数海域の漁業事業者に提供されていると紹介している一方、次世代版は研究開発目標として記載されている。
2製品
6提携・顧客
4特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

海況や魚の分布が変わりやすい海上で、漁業者が漁場を探すために必要な情報を得にくく、経験や勘だけでは操業の効率化に限界がある。

どう動くか

衛星リモートセンシングで得た海面水温や植物プランクトンなどの情報に、漁船の位置・漁獲データやセンサーデータを組み合わせ、海況図や漁場予測情報として提供する。OnBoard版は衛星通信を介して船上端末に情報を表示する。次世代版では、データ処理の効率化と付加価値情報の提供を目指している。

できるようになること

会社は、海洋情報を使った漁場探索支援を通じ、効率的で持続可能な水産業への貢献を目指している。JAXAの紹介では、トレダスの導入が漁船の燃料費削減に役立つ可能性が示されている。

技術の出自:北海道大学の水産科学分野を中心とする研究成果。衛星リモートセンシングと海洋GISを使った漁場推定研究に由来する。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 漁船での漁場探索
  • 海況情報の船上・陸上での利用
  • 水産海洋GIS・Web情報端末
  • 衛星データを用いた養殖適地の判別・選定

優位性の主張

会社の主張
衛星データ、センサーネットワークのデータ、漁船位置データを活用し、北海道海域・黒潮親潮海域・日本海域・黒潮続流海域の漁業事業者に海洋情報を提供している。 出典
会社の主張
次世代トレダスでは、衛星・センサー・漁船位置などの大量データを処理して付加価値情報を提供し、新たなビジネスモデルの構築を目指す。 出典
第三者の評価
JAXAの紹介では、トレダスは約20隻のカツオ船で利用されていたとされる(記事掲載時点)。 出典

製品・サービス

販売中
トレダス(水産海洋情報サービス)

衛星などの海洋データを解析し、海況情報や漁場探索情報を提供する。船上向けOnBoard版などがある。 出典

漁業事業者、漁船事業者、水産関連企業
研究段階
次世代トレダス

衛星・センサーネットワーク・漁船位置データを活用し、情報処理を効率化して付加価値の高い水産海洋情報を提供する構想。 出典

漁業事業者、水産関連企業

これまでの歩み 新しい順

2023-08
助成
経済産業省北海道経済産業局「令和5年度 衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業(SAR衛星データを活用したサーモン養殖適地判別)」 出典
2023-08
提携
経済産業省北海道経済産業局:衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業の採択機関。 出典
2021-05
助成
スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)採択。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター 出典

提携先・顧客

共同開発
北海道大学 トレダスの研究成果の出自であり、漁場予測関連特許の共同出願人。 出典
共同開発
国立研究開発法人海洋研究開発機構 漁場予測・海洋環境データ共有関連特許の共同出願人。 出典
共同開発
日東製網株式会社 電波反射漁業用浮力体・SAR画像による漁具見守り関連特許の共同出願人。 出典
顧客
漁業関係企業(社名非公開) トレダスの提供先として公表されているが、社名は公開されていない。 出典
提携
経済産業省北海道経済産業局 衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業の採択機関。 出典
提携
農業・食品産業技術総合研究機構 SBIR支援の令和3年度採択課題に同社の沖合養殖関連課題が掲載。 出典

特許

4 件 出典(Gビズインフォ)
会社名および英語名を用いた公開Web・Google Patents関連検索で確認した主要公報4件。網羅性を保証する件数ではない。
主な分野漁場予測・海洋環境データ共有、反芻動物の健康管理、SAR衛星で検知可能な漁具・浮力体、衛星画像と風況データによる養殖適地判別
特願2015-129487/特開2017-012024/特許第6570031号「漁場予測装置、漁場予測システム、海洋環境データ共有装置および海洋環境データ共有システム」 国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立大学法人北海道大学、株式会社グリーン&ライフ・イノベーション / 登録(特許第6570031号) 出典
特願2015-186132/特開2017-060407「反芻動物の健康管理システムおよび反芻動物の健康管理方法」 株式会社グリーン&ライフ・イノベーション / 公開公報。登録状況は確認できず 出典
「電波反射漁業用浮力体およびSAR画像漁具見守りシステム」 株式会社グリーン&ライフ・イノベーション、日東製網株式会社 / 公開公報。登録状況は確認できず 出典
特願2025-017718/特開2026-132639「養殖適地検索のための水面粗度情報提供方法及び水面粗度情報提供プログラム」 株式会社グリーン&ライフ・イノベーション、日東製網株式会社 / 公開公報 出典

会社の規模

従業員3名(2026-03-24時点) 出典(Gビズインフォ)
資本金500万円(2022-06-30時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトglinnovation.jp
決算期売上高純利益純資産総資産
2025-06-30——515万円744万円 出典
2024-06-30——549万円824万円 出典
2023-06-30———— 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学の認定
北海道大学 北大発ベンチャーの称号を授与された。認定期間は2016-12-15から2019-12-14。 出典
共同研究
北海道大学 会社沿革に共同研究開始を記載。 出典
共同研究
酪農学園大学 会社沿革に共同研究開始(牛の反芻プロジェクト)を記載。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:15件
法人番号:5440001005817
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