炭素残渣を原料にした低コスト炭素繊維と、CFRPの再生技術を開発する
低コスト・持続可能な炭素繊維の開発と、使用済みCFRPから炭素繊維を回収・再利用する技術。テニスストリングなど繊維製品も販売する。
株式会社fff fortississimo 岐阜大学発 / 2022年設立
研究発の技術 炭素繊維 炭素繊維強化プラスチック 炭素繊維リサイクル 複合材料 高分子材料 繊維材料
実用化の段階
研究実証販売
テニスストリングを公式通販で価格掲載して販売中。一方、低コスト炭素繊維は事業化段階、再生CFRPは2025年11月から2026年3月までの実証として公表されている。
3製品
5提携・顧客
0特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
炭素繊維の製造コストが高く、航空・自動車・エネルギーなどでの用途拡大を妨げている。また、使用済みCFRPはリサイクルが難しく、廃材の有効利用が課題。
どう動くか
炭素繊維の製造では、炭素残渣などを原料に使い、既存品と同等の性能を保ちながら簡略な工程で低コスト化を目指すと会社が説明している。詳細な製造条件は公表資料で確認できなかった。CFRPリサイクルでは、使用済みCFRPから繊維を取り出し、酸化処理で表面の傷を除いて強度を復元し、樹脂と組み合わせて再生CFRPにする。
できるようになること
低コスト炭素繊維の実用化は、水素タンクを含むエネルギー、航空、自動車などでの利用拡大を後押しすることを会社が目指している。CFRP廃材の繊維を再利用できれば、ドローン部品などへの循環利用とリサイクルサプライチェーンの構築につながると愛知県が説明している。
技術の出自:東海国立大学機構 岐阜大学Guコンポジット研究センター内Future Fiber Factory。低コスト炭素繊維は岐阜大学・九州大学等との共同研究で確立したと会社が説明。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- テニスラケット用ストリング
- 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
- 水素タンクなどエネルギー分野
- 自動車・航空宇宙分野
- 再生CFRPを使ったドローン部品
- 繊維・複合材料の開発コンサルティング
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
公開情報では確認できていない。