使い切りの細径内視鏡とAIで、胃がん検診の支援を目指す

胃がん検診に機能を絞った、単回使用の細径内視鏡とAI・検診情報管理を組み合わせる医療機器システム。

エンドルミナル・ソリューションズ株式会社 大阪府 大阪府大阪市東淀川区
研究発の技術 医療機器 消化器内視鏡 単回使用内視鏡 胃がん検診 医療AI 検診情報管理
実用化の段階
研究実証販売
2026年に試作機の評価実験を実施し、9月には3次試作機評価の完了を公表した一方、市場投入は2029年から2030年前半を目標としている。
1製品
6提携・顧客
1特許
2出資者

しくみ

解こうとしている課題

バリウム検診には被曝や検出精度の課題があり、既存の内視鏡は高価で洗浄等の運用負担も大きく、大規模な胃がん検診に導入しにくいと会社は説明する。

どう動くか

検診に必要な観察機能をゼロから設計し、細径の滅菌済み内視鏡を受診者ごとに使い切る。会社の説明では、操作を上下方向に絞り、先端LEDとタブレット接続を採用している。AIが画像から疑わしい病変を検出し、報告書作成を支援する構想で、内視鏡固有IDと受診者情報を結び検査履歴を管理する。AIの詳細な方式や検証条件は公開情報から確認できない。

できるようになること

会社は、洗浄・消毒工程や検査間の待ち時間を減らし、検診施設の処理能力や内視鏡検診へのアクセスを高めることを目指す。受診者ごとの情報管理やAIによる検査支援を通じ、胃がん検診の効率化と早期発見に貢献する構想を示している。

技術の出自:大阪大学大学院医学系研究科 次世代内視鏡治療学(プロジェクトENGINE)。低侵襲外科・内視鏡治療、消化器外科分野。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 胃がんの集団検診
  • 検診施設・クリニックでの胃内視鏡検査
  • AIによる検診画像の病変検出支援と報告書作成
  • 受診者・検査施設・自治体間の検診情報管理

優位性の主張

会社の主張
検診専用に機能を絞って設計した世界初のディスポーザブル内視鏡を開発中と主張。試作機は外径約4.2mm、約100gと紹介されている。 出典
会社の主張
内視鏡を滅菌済み個包装の単回使用とし、先端LED・タブレット接続を採用することで、再処理工程や大型内視鏡タワーへの依存を減らす構想。 出典
会社の主張
検診向け画像を用いたAIで疑わしい病変の検出や報告書作成を支援し、内視鏡固有IDで検査情報を受診者に結び付ける構想。 出典

製品・サービス

実証
胃がん検診向けディスポーザブル内視鏡システム

細径・滅菌済みの単回使用胃内視鏡に、AI検診支援と検診情報管理機能を組み合わせる開発中のシステム。 出典

がん検診センター、検診実施医療機関、クリニック、自治体等の検診運営者

これまでの歩み 新しい順

2026-03
海外提携
香港:香港企業との戦略的協力契約を発表し、使い捨て内視鏡システムとAI支援・検診情報プラットフォームの開発・展開を進めるとしている。 出典
2026-02
資金調達
シードラウンド。8,500万円。山科精器株式会社、Hong Kong BlueSky Technologies Innovation Co., Limited 出典
2026-02
資本提携
山科精器株式会社:Hong Kong BlueSky社とともにシードラウンドの引受先となり、総額8,500万円を調達。 出典
2026-02
資本提携
Hong Kong BlueSky Technologies Innovation Co., Limited:シードラウンドの引受先。会社は戦略的提携先として発表。 出典
2026-02
共同開発
Hong Kong BlueSky Technologies Innovation Co., Limited:内視鏡、AI支援、検診情報デジタル基盤の開発・応用を共同で進める戦略協力を発表。 出典
2025-11
資本提携
山科精器株式会社:2025年11月に出資。内視鏡診断システムの開発や部材提供への協力も表明。 出典

提携先・顧客

資本提携
山科精器株式会社 2025年11月に出資。内視鏡診断システムの開発や部材提供への協力も表明。 出典
資本提携
山科精器株式会社 Hong Kong BlueSky社とともにシードラウンドの引受先となり、総額8,500万円を調達。 出典
資本提携
Hong Kong BlueSky Technologies Innovation Co., Limited シードラウンドの引受先。会社は戦略的提携先として発表。 出典
共同開発
Hong Kong BlueSky Technologies Innovation Co., Limited 内視鏡、AI支援、検診情報デジタル基盤の開発・応用を共同で進める戦略協力を発表。 出典
提携
宮城県対がん協会がん検診センター 同センター関係者が医療アドバイザーとして、開発品の性能評価等に協力すると会社が説明。 出典
提携
埼玉医科大学 消化器内科の医療アドバイザーを通じ、開発品の評価や学術的裏付けに協力すると会社が説明。 出典

特許

Google Patentsで日本語・英語の出願人名、J-PlatPatへの導線、gBizINFOを確認。個別公報は特定できなかったが、会社発表では第2期に4件出願。公開情報から件数を独立照合できないため、確認件数はnull。
主な分野検診向けディスポーザブル内視鏡システム、検診支援システム、検診データ管理
第2期に出願した4件(個別の出願番号・発明名称は未公表) エンドルミナル・ソリューションズ株式会社 / 会社が出願を公表。個別の公開・登録状況は未確認。 出典

会社の規模

従業員1名(2026-05-12時点) 出典(Gビズインフォ)
資本金4,859万円(2026-04-28時点) 出典

大学との関係

大学の認定
大阪大学 公式サイトで大阪大学発ベンチャーと記載。 出典
共同研究
大阪大学 大阪大学大学院医学系研究科の次世代内視鏡治療学共同研究講座が同社を共同研究企業として掲載。 出典

出資者(公開情報で確認できた2社)

山科精器株式会社Hong Kong BlueSky Technologies Innovation Co., Limited
事業会社(CVCを含む) 2

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:12件
法人番号:5120001274246
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