藻類の株選びと培養を組み合わせ、目的成分の生産を目指す

微細藻類の株ライブラリーとスクリーニング、育種、培養条件の最適化を組み合わせ、目的成分や用途に合う藻類技術を開発するプラットフォーム。

株式会社アルガルバイオ 千葉県 柏市 / 2018年設立
研究発の技術 微細藻類 バイオファウンドリー 藻類株ライブラリー 株スクリーニング 非遺伝子組換え育種 大量培養
実用化の段階
研究実証販売
Moneruは2023年に発売され、公式ストアで販売中。アスタキサンチン原料も2025年に共同開発先で商業生産が始まったと公表されている。
3製品
6提携・顧客
1特許
14出資者

しくみ

解こうとしている課題

用途ごとに必要な成分や培養特性が異なる微細藻類について、適した株の探索から培養・生産までの技術開発を進め、食品・健康・環境などの課題に応用する。

どう動くか

保有する藻類株を機能や顧客の用途に応じて選び、必要に応じて非遺伝子組換え育種や培養条件の調整を行い、機能性成分の生産や大量培養につなげる。会社は、株の選抜から培養・評価・スケールアップまでを一体で進める「Algae Foundry」と説明している。独自性の主張は会社によるもので、株ライブラリーやプラットフォームの優位性について第三者比較データは確認できなかった。

できるようになること

微細藻類を食品・健康素材や化学品などに利用し、農地と競合しにくい生産手段や、排出CO₂を原料として有用成分を生産するカーボンリサイクルの実現を目指す。後者はNEDO事業で研究・実証中。

技術の出自:東京大学の藻類研究。研究分野は微細藻類の育種・培養および機能性成分の生産。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 健康食品・ウェルネス素材
  • 食品・飲料原料
  • 化粧品・美容素材
  • 飼料・水産養殖
  • CO₂固定化とカーボンリサイクル
  • EPA・フコキサンチンなど機能性成分の生産
  • バイオプラスチック

優位性の主張

会社の主張
東京大学での20年以上の研究を基盤とし、微細藻類の探索・培養・機能評価・大量培養を一体で進める「Algae Foundry」型プラットフォームを構築している。 出典
会社の主張
会社の発表では、独自ライブラリーは100種・1,260株以上で、用途に応じた株のスクリーニングや培養条件の蓄積を進めている。 出典
第三者の評価
JSTの紹介では、約3,000株のライブラリーと、育種株および機能性成分に適した大量培養条件を保有するとされる(掲載時点の説明)。 出典

製品・サービス

販売中
微細藻類バイオファウンドリー/受託研究・共同研究開発

藻類株の探索・選抜、育種、機能性探索、培養条件の開発やスケールアップを支援する法人向け技術サービス。 出典

微細藻類を使った製品・事業を開発する企業、研究機関
販売中
藻サプリメント Moneru

独自の微細藻類原料Serimera®を配合した休息サポートを訴求するサプリメント。公式通販と医療機関向け商品を展開。 出典

一般消費者、医療機関を通じた購入者
販売中
微細藻類由来アスタキサンチン原料

独自の藻類株・培養技術を用いた純国産の高濃度アスタキサンチン原料。共同開発先で商業生産を開始。 出典

食品・健康素材などの事業者

これまでの歩み 新しい順

2025-12
海外出展
ラトビア:AlgaEurope 2025への初出展を告知。 出典
2025-12
規制・認証
Moneruのマタニティフード認定(日本マタニティフード協会の認定商品として掲載。行政上の医薬品承認・効能認可を示すものではない。) 出典
2025-08
融資
JST A-STEP(実装支援・返済型)。3.3億円。国立研究開発法人科学技術振興機構 出典
2025-03
海外提携
タイ:タイの発電事業者BLCP Powerと、同社発電所で微細藻類によるCO2固定化技術の実証と藻類バイオマスの商業性検証を行う共同研究契約を締結。 出典
2025-03
共同開発
BLCP Power Limited:発電所での微細藻類によるCO₂固定化と藻類バイオマスの商業利用を検証。 出典
2025-01
共同開発
株式会社日本生物科学研究所:独自株・培養技術を用いた純国産高濃度アスタキサンチンの商業生産を開始。 出典
2024-09
実証
三井不動産株式会社:柏の葉でMoneru摂取による睡眠・業務パフォーマンス改善の実証を実施。 出典
2024-07
共同開発
国立研究開発法人産業技術総合研究所:微細藻類由来組成物と製造方法に関する国際特許を共同出願。 出典
残りの8件を表示
2022-12
資金調達
シリーズB 2nd Closing。3.5億円。京都大学イノベーションキャピタル株式会社、Abies Ventures株式会社、大陽日酸株式会社、伊藤忠商事株式会社、株式会社常陽キャピタルパートナーズ、きらぼしキャピタル株式会社 出典
2022-07
資金調達
シリーズB 1st Closing。5.9億円。DBJキャピタル株式会社、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ、Scrum Ventures、みずほキャピタル株式会社、りそなキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社 出典
2022-01
助成
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「研究拠点におけるCO₂有効利用技術開発・実証事業(基礎研究エリア)」 出典
2022-01
共同開発
関西電力株式会社:大崎上島で微細藻類によるCO₂固定化と有用化学品生産を研究・実証。 出典
2020-08
助成
7,000万円。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 出典
2020-08
助成
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「研究開発型スタートアップ支援事業/シード期の研究開発型スタートアップに対する事業化支援「微細藻類による、高付加価値の機能性成分の生産法の開発」」 出典
2019-11
資金調達
シリーズA。4億円。株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ、国立研究開発法人科学技術振興機構、Abies Ventures株式会社、京都大学イノベーションキャピタル株式会社、ちばぎんキャピタル株式会社 出典
2018-01
共同開発
国立大学法人東京大学:2018年から産学共同研究を実施。藻類研究の成果を事業化へ展開。 出典

提携先・顧客

共同開発
国立大学法人東京大学 2018年から産学共同研究を実施。藻類研究の成果を事業化へ展開。 出典
共同開発
関西電力株式会社 大崎上島で微細藻類によるCO₂固定化と有用化学品生産を研究・実証。 出典
共同開発
株式会社日本生物科学研究所 独自株・培養技術を用いた純国産高濃度アスタキサンチンの商業生産を開始。 出典
共同開発
BLCP Power Limited 発電所での微細藻類によるCO₂固定化と藻類バイオマスの商業利用を検証。 出典
実証
三井不動産株式会社 柏の葉でMoneru摂取による睡眠・業務パフォーマンス改善の実証を実施。 出典
共同開発
国立研究開発法人産業技術総合研究所 微細藻類由来組成物と製造方法に関する国際特許を共同出願。 出典

特許

1 件 出典
Google Patentsで社名・英語名を検索して確認できた同社を出願人に含む公開特許1件。Gビズインフォは2013〜2022年の収録範囲で特許0件としており、全期間の網羅件数ではない。
主な分野微細藻類由来組成物、組成物の製造方法
海外出願True
WO2025005300A1/組成物及びその製造方法 株式会社アルガルバイオ / 公開済み国際出願。Google Patents上では法的状態に関する表示あり。権利状態は各国の公式登録情報で要確認。 出典

会社の規模

従業員47名(2026-04-17掲載情報時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトalgalbio.co.jp
決算期売上高純利益純資産総資産
2024-02-29—-3.62億円—7.13億円 出典
2022-02-28—-1.23億円—2.05億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

共同研究
東京大学 東京大学との本格的な産学共同研究を2018年から実施しているとJSTのスタートアップ紹介資料に記載。 出典
大学の施設
東京大学 東大柏ベンチャープラザの入居企業として掲載され、研究室・事務所所在地も同施設内と公表されている。 出典

出資者(公開情報で確認できた14社)

事業会社(CVCを含む) 2独立系VC 2銀行・金融機関系 7大学系(大学VC・大学) 2公的機関・財団 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:21件
法人番号:5040001103751
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