遺伝情報付き分子を選別し、標的に結合する抗体やペプチドを探す
cDNAディスプレイと独自のVHH・ペプチドライブラリを使い、標的分子に結合する抗体や環状ペプチドを試験管内で高速探索する技術。
研究発の技術 進化分子工学 cDNAディスプレイ VHH抗体 環状ペプチド ハイスループットスクリーニング ヒト化人工ライブラリ
実用化の段階
研究実証販売
会社はThe MonthによるVHH探索・プロファイリングを提供サービスとして掲載し、受託探索、共同研究開発、ライセンスを事業内容に挙げている。
2製品
6提携・顧客
7特許
11出資者
しくみ
解こうとしている課題
狙った機能を持つタンパク質やペプチドを一から設計するのは難しく、従来の抗体取得法では膜タンパク質などを標的とする候補の探索にも課題がある。
どう動くか
候補分子のタンパク質と、それを作る遺伝情報を結び付けたライブラリを作り、標的への結合性を手掛かりに選別・増幅します。選別を繰り返して候補を絞り込み、配列を解析します。会社は、cDNAディスプレイの安定性と大規模ライブラリを特徴として挙げ、ヒト化VHHライブラリや細胞を使った選別も組み合わせています。
できるようになること
医薬品、体外診断薬、研究用試薬などに使う候補分子を探索し、創薬や診断薬開発を支援する。会社は、従来抗体が苦手とする膜タンパク質への対応や、動物を使わない探索を掲げている。
技術の出自:埼玉大学発。埼玉大学で進められてきた進化分子工学の研究を基盤とし、cDNAディスプレイ法と機能性バイオ分子の探索に発展。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- バイオ医薬品・VHH抗体の創薬
- 環状ペプチド医薬品の候補探索
- 体外診断薬・イムノクロマト検査薬
- 研究用試薬
- 再生医療・細胞治療・遺伝子治療への応用研究
- 膜タンパク質・GPCRを標的とする抗体探索
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
残りの11件を表示
2020-12
資金
シリーズA(エクイティ・借入・リース合計)。5.7億円。三菱UFJキャピタル株式会社、リアルテックファンド、ぐんま医工連携活性化投資事業有限責任組合、花王株式会社、株式会社商工組合中央金庫、株式会社埼玉りそな銀行 出典
提携先・顧客
共同開発
三井情報株式会社 VHHヒト化ライブラリPharmaLogical® Libraryを共同開発。 出典
共同開発
小野薬品工業株式会社 指定標的に対するヒト化VHH取得を含む創薬提携契約を締結。 出典
共同開発
AprilBio Co., Ltd. VHH創薬の共同研究・開発とグローバル商業化を目指す提携を開始。 出典
共同開発
学校法人北里研究所(北里大学) 花王などとSARS-CoV-2中和VHHを取得し、動物モデル等で研究。 出典
特許
Google Patentsで出願人名の検索と同族出願リンクを確認。複数国の同族記録を重複除外した網羅的件数は未確認のため、代表的な記録のみ列挙。
主な分野試験管内スクリーニング・cDNAディスプレイ、VHH・ペプチドライブラリ設計、分子精製用リガンド・タグペプチド、リポソーム結合・粒子形成ペプチド、感染症関連ペプチド、タンパク質・核酸複合体による免疫検出
共同出願人三井情報株式会社、三井情報株式会社(出願時名称:三井知識産業株式会社)、国立大学法人埼玉大学
海外出願True
JP6995367B2 / WO2017170776A1「高速試験管内スクリーニング法」 株式会社Epsilon Molecular Engineering / 日本登録。Google Patents上で有効。米国・欧州・スペインにも同族出願記録あり。 出典
JP2019043946A「分子精製用リガンド、分子精製用タグペプチド及びこれらを用いた分子精製方法」 株式会社Epsilon Molecular Engineering、国立大学法人埼玉大学 / 公開出願。Google Patents上では係属中と表示。 出典
WO2020096020A1「リポソーム結合ペプチド、リポソーム結合ペプチドの作製用コンストラクト及びリポソーム」 株式会社Epsilon Molecular Engineering、国立大学法人埼玉大学 / 日本で登録。米国・シンガポールにも同族記録あり。欧州出願は取下げ表示。 出典
JP7414225B2「SARS-CoV-2結合性ペプチド」 株式会社Epsilon Molecular Engineering / 日本登録、有効と表示。 出典
残りの3件を表示
WO2022270396A1「二重スクリーニング法」 株式会社Epsilon Molecular Engineering / 公開出願。 出典
WO2023100944A1「ランダム領域配置用フレームワーク配列を有するペプチド及びペプチドライブラリ」 株式会社Epsilon Molecular Engineering、三井情報株式会社(出願時の名称:三井知識産業株式会社) / 公開出願。米国・欧州・中国・日本の同族出願が確認でき、各国の審査状況は出願ごとに異なる。 出典
WO2026042741A1「タンパク質及び核酸部分を含む複合体、並びに複合体を用いた免疫検出方法」 株式会社Epsilon Molecular Engineering / 公開出願、係属中と表示。 出典
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた11社)
花王株式会社サンヨーファイン株式会社合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル三菱UFJキャピタル株式会社ぐんぎんコンサルティング株式会社株式会社商工組合中央金庫株式会社埼玉りそな銀行首都圏リース株式会社ミライドア株式会社REVICキャピタル株式会社株式会社日本政策金融公庫
事業会社(CVCを含む) 2独立系VC 1銀行・金融機関系 6公的機関・財団 2
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。