指先の振動で軽い接触を再現し、立位の揺れから転倒リスクを測る

指先への振動刺激でライトタッチ現象を再現し、立位時の身体動揺から身体・感覚機能と転倒リスクを評価する技術。

UNTRACKED株式会社 横浜国立大学・県立広島大学発 / 神奈川県 横浜市保土ケ谷区 / 2019年設立
研究発の技術 バイオ・ヘルスケア 転倒リスク評価 ライトタッチコンタクト 振動刺激 重心動揺解析 生体信号処理
実用化の段階
研究実証販売
公式オンラインショップで購入・レンタルを案内し、公式サイトは2026年8月時点で導入・試験利用・レンタル・共同研究を含む270施設への導入実績を掲載しています。
3製品
8提携・顧客
4特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

職場や施設では転倒リスクを短時間で把握しにくく、従来の体力測定では感覚機能の評価も難しいと会社は説明しています。

どう動くか

人は指先で軽く触れるだけでも姿勢を安定させやすくなります。StA²BLEは、利き手に装着した機器から振動を与えてこの「ライトタッチ」を仮想的に再現し、振動を変化させたときの身体の揺れを重心動揺計で測定します。揺れの大きさや周波数などを解析して身体機能・感覚機能を評価し、転倒リスクや「立位年齢」として示します。会社は、従来の評価では難しかった感覚機能も測定できる点を特徴として説明しています。

できるようになること

会社は、短時間の計測と結果に応じた運動提案・再計測により、職場や施設で転倒リスクを把握し、転倒予防の取り組みを継続的に評価できると説明しています。厚生労働省の実証報告書では、従来の身体機能評価との比較と運動プログラム前後の評価が行われましたが、あらゆる転倒を予防する効果が確認されたという意味ではありません。

技術の出自:横浜国立大学大学院環境情報研究院 社会環境と情報部門の研究。関連する評価・運動プログラムの知見として県立広島大学の理学療法分野も記載されています。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 工場・事業所における労働者の転倒リスク評価
  • 企業の安全衛生活動・健康経営
  • 自治体の健康測定会
  • 福祉・介護施設での転倒予防
  • リハビリ施設での立位機能評価
  • 研究開発受託
  • 生体信号を用いた感情推定

優位性の主張

会社の主張
ライトタッチ現象を振動刺激で仮想的に再現し、身体機能に加えて感覚機能も評価できると会社は説明しています。 出典
会社の主張
利き手に機器を装着し、閉眼で約1分計測する簡便な方法で転倒リスクを数値化すると会社は説明しています。 出典
第三者の評価
厚生労働省の令和3年度実証事業で、従来の身体機能計測との比較や運動プログラム前後の評価が第三者機関により実施されました。 出典

製品・サービス

販売中
StA²BLE(ステイブル)

振動刺激と重心動揺の解析で身体・感覚機能を評価し、転倒リスクを数値化する計測装置。結果に応じた体操提案も提供。 出典

企業・工場、自治体、福祉施設、介護・リハビリ施設など
段階不明
研究開発受託事業

顧客と目標や仕様を協議し、調査・研究・開発・実装を支援する受託サービス。 出典

研究開発を必要とする企業・機関
段階不明
感情推定事業

心電図・脈波などの生体信号と独自AIモデルを用いて感情を推定するサービス。 出典

商品・サービスの市場調査、エンターテインメント、医療応用などを検討する事業者

これまでの歩み 新しい順

2025-12
顧客
東洋鋼鈑株式会社:StA²BLEを活用した研究成果を日本産業衛生学会で発表。 出典
2025-11
海外出展
米国:StA²BLE 2.0がCES 2026 Innovation AwardsのHonoreeに選出。JETROの海外展開支援プログラムの支援を受け、海外展示や市場連携を進めると発表。 出典
2025-03
海外
転倒リスク計測装置StA²BLEが内閣府政府広報室の海外向けCMで紹介されたと発表。 出典
2024-04
共同開発
シャープ株式会社:堺市の健康イベントでStA²BLEを発展させた転倒予防ソリューションを共同開発・検証。 出典
2024-04
実証
堺市:商業施設の健康イベントで計測と転倒予防プログラムを検証。 出典
2022-07
助成
LIP.横浜トライアル助成金。199万円 出典
2022-04
受賞
りそな中小企業振興財団、日刊工業新聞社「第34回 中小企業優秀新技術・新製品賞 一般部門 優良賞」 出典
2022-02
助成
公益財団法人 はまぎん産業文化振興財団「第2回 技術シーズの社会実装化助成金 はまぎん財団 Frontiers 大賞」 出典
残りの6件を表示
2021-10
採択
厚生労働省「令和3年度 高年齢労働者安全衛生対策実証等事業」 出典
2021-10
実証
JFEスチール株式会社 西日本製鉄所:厚生労働省の実証事業でStA²BLEを用いた転倒リスク評価を実施。 出典
2021-10
共同開発
一般社団法人 埼玉県環境検査研究協会:厚生労働省事業の第三者実証機関として評価を実施。 出典
2021-02
受賞
神奈川県信用保証協会「かながわビジネスオーディション 神奈川県信用保証協会賞」 出典
2020-10
受賞
リバネス「第1回 ケアテックグランプリ 最優秀賞・オムロン賞・日本ユニシス賞」 出典
2020-10
受賞
第2回 ヘルスケアベンチャー大賞 大賞 出典

提携先・顧客

実証
JFEスチール株式会社 西日本製鉄所 厚生労働省の実証事業でStA²BLEを用いた転倒リスク評価を実施。 出典
共同開発
一般社団法人 埼玉県環境検査研究協会 厚生労働省事業の第三者実証機関として評価を実施。 出典
共同開発
シャープ株式会社 堺市の健康イベントでStA²BLEを発展させた転倒予防ソリューションを共同開発・検証。 出典
実証
堺市 商業施設の健康イベントで計測と転倒予防プログラムを検証。 出典
顧客
株式会社ブリヂストン 複数工場へ導入し、転倒対策に継続活用と公式サイトが紹介。 出典
顧客
キヤノン株式会社 取手事業所 延べ951名が利用し、利用者の約98%が満足・やや満足と会社が紹介。 出典
顧客
トヨタ自動車北海道株式会社 公式サイトに導入企業の活用事例として掲載。 出典
顧客
東洋鋼鈑株式会社 StA²BLEを活用した研究成果を日本産業衛生学会で発表。 出典

特許

4 件 出典
StA²BLE公式技術ページ記載の関連特許とGoogle Patentsを照合し、登録番号または公開番号を確認できた主要な国内特許4件。関連ページには追加出願の記載があるが、公報情報に不整合があり件数に含めていない。
主な分野振動刺激による姿勢安定補助、ライトタッチを用いた立位機能評価、転倒リスク評価システム
共同出願人広島大学、横浜国立大学、産業医科大学、県立広島大学
特許第6534010号「姿勢安定用の補助装置」 横浜国立大学、広島大学 / 登録(Google Patents表示はActive) 出典
特許第6569148号「指標値算出装置、指標値算出システム、指標値算出方法およびプログラム」 横浜国立大学、県立広島大学 / 登録 出典
特許第6853532号「指標値算出装置、指標値算出方法及びプログラム」 横浜国立大学、県立広島大学、産業医科大学 / 登録 出典
特許第7888142号「転倒リスク評価システム、その評価方法およびその評価プログラム」 UNTRACKED株式会社 / 登録(2026-07-03) 出典

会社の規模

資本金487万円(2025-01時点) 出典
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトuntracked.co.jp

大学との関係

大学の認定
横浜国立大学 横浜国立大学の大学発認定ベンチャーとして紹介されている。 出典
共同研究
横浜国立大学 JST COI-NEXT地域共創分野の育成型プログラム「イノベーティブ新湘南共創拠点」に参加すると発表。 出典
共同研究
県立広島大学 横浜国立大学および県立広島大学とのStA²BLE共同開発について大学側が紹介。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:22件
法人番号:5020003015996
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