眼科検査器具を一つにまとめ、斜視や複視の検査を助ける
眼科の現場課題をもとに、視力・斜視・複視などの検査を助ける小型の眼科検査器具を企画・開発し、販売する技術・事業。
株式会社Square Wheel 帝京大学発 / 東京都 板橋区 / 2021年設立
研究発の技術 眼科医療機器 視能矯正 眼科検査 斜視・複視検査 回旋偏位測定 3Dプリント
実用化の段階
研究実証販売
複数製品を販売中で、自社オンラインショップに価格・在庫が掲載され、COメジャーは2024年に受賞、2026年発売の新製品も確認できる。
4製品
1提携・顧客
6特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
眼科の検査器具の持ち替えや、大型・特殊な装置が必要な検査の負担を減らし、斜視や複視などの見落としを防ぐことを目指す。
どう動くか
COメジャーは、回旋偏位測定、Bagolini線条ガラス、瞳孔間距離測定、遮眼子の機能を一つの器具にまとめ、検査ごとに器具を持ち替える手間を減らします。眼鏡遮閉板は眼鏡に挟まず置くだけで装着でき、マイプラマイはよく使うプラス・マイナスレンズを手早く使える構成です。いずれも、診療現場での不便を製品設計に反映する点が特徴です。
できるようになること
帝京大学の産学連携資料は、COメジャーにより従来検査が困難だった施設でも斜視診療を行いやすくなり、見逃しの減少や早期治療につながることを期待すると説明。会社は検査の簡便化と日常業務の効率化を掲げている。
技術の出自:帝京大学 医療技術学部 視能矯正学科(視能学・眼科検査)。帝京大学発ベンチャーとして紹介されている。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 眼科での視力検査
- 斜視・回旋斜視の検査
- 複視の検出
- 瞳孔間距離の測定
- 眼科医療機器の部品・治具の3Dプリント受託
優位性の主張
会社の主張
COメジャーは回旋偏位測定、Bagolini線条ガラス、瞳孔間距離測定、遮眼子の機能を一つにまとめ、器具の持ち替えを減らす。 出典
会社の主張
眼鏡遮閉板は眼鏡に置くだけで装着でき、眼鏡を傷つけにくく、特許技術でずれにくいと会社が説明している。
第三者の評価
COメジャーは簡便で多機能な実用製品であり、眼科検査技術の現場視点からの製品開発が評価され、令和6年度板橋製品技術大賞の審査委員長賞を受賞した。
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2024-11
受賞
板橋区「令和6年度 第22回板橋製品技術大賞 審査委員長賞(COメジャー)」
提携先・顧客
販売提携
南旺光学株式会社 Cyclophorometerの製造・販売元として会社製品ページに記載。 出典
特許
6 件 出典
会社公式サイト掲載の特許番号をGoogle Patentsと帝京大学の知財情報で照合。眼科関連のJP特許6件を確認。US10070781はJP6516369と同一ファミリーのため別件として数えていない。
主な分野眼科検査・検眼装置、回旋偏位・回旋斜視測定、眼鏡用遮閉器、眼球運動解析
海外出願True
特許第6404647号 不等像視測定装置及びその測定方法 学校法人帝京大学 / 登録 出典
特許第6516369号 手持ち式回旋偏位測定装置(同一ファミリーにUS10070781B2、CN106455966B、WO2015163444A1) 学校法人帝京大学 / JP・US・CN登録、WO公開。Google PatentsではJP・US・CNが有効、WOが失効扱い。 出典
特許第6830231号 回旋斜視用の光学要素 学校法人帝京大学 / 登録 出典
特許第7033782号 検眼装置 学校法人帝京大学 / 登録 出典
特許第7179355号 眼鏡用遮閉器 学校法人帝京大学 / 登録・有効 出典
特許第7220905号 眼球運動解析システム、眼球運動解析方法およびプログラム 学校法人帝京大学 / JP登録・有効。US・WOファミリー出願を確認。 出典
会社の規模
資本金700万円 出典
公式サイトsquare-wheel.co.jp
大学との関係
大学の認定
帝京大学 板橋区の紹介で「帝京大学発ベンチャー」とされている。大学による正式な認定制度上の称号かどうかは確認できていない。