酸素を含む液体を腸に投与し、血液への酸素供給を目指す
腸管に酸素を運ぶ液体を投与し、大腸から血液へ酸素を取り込ませる腸換気(EVA)技術。
株式会社EVAセラピューティクス 東京科学大学発 / 大阪府 大阪市北区 / 2021年設立
研究発の技術 腸換気 医療機器 呼吸不全 酸素供給 パーフルオロデカリン 新生児医療
実用化の段階
研究実証販売
健康成人27人を対象とした第I相試験は終了し安全性・忍容性が報告されていますが、患者での有効性確認や販売開始は確認できません。
1製品
3提携・顧客
1特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
重症呼吸不全では人工呼吸器やECMOが使われますが、肺への負担や合併症が課題です。肺以外から酸素を供給する方法の実用化を目指しています。
どう動くか
酸素を多く溶かせるパーフルオロデカリン(PFD)を直腸から投与し、腸の粘膜を介して酸素を血液へ移す考え方です。肺を使わずに酸素を供給する治療を目指します。健康成人27人の第I相試験では、酸素を含まないPFDを最大1,500 mLまで投与し、安全性と忍容性を評価しました。患者への有効性はまだ確かめられていません。
できるようになること
会社は、肺が未発達な新生児や重症呼吸不全患者への酸素供給を目指しています。実現すれば、既存の呼吸補助を補完する選択肢になり得ますが、現時点では健康成人で安全性を調べた段階です。
技術の出自:東京医科歯科大学(現・東京科学大学)の研究成果。研究分野は腸換気、再生医学・ヒト生物学。関連する研究チームは、動物モデルでの腸換気研究およびEVA101のヒト第I相試験を実施。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 重症呼吸不全に対する酸素供給
- 肺が未発達な新生児の呼吸補助
- 既存の人工呼吸器・ECMOを補完する治療
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2025-11
規制・認証
EVA101 第I相企業治験(健康成人男性を対象とした安全性・忍容性評価)(jRCT登録。研究終了。健康成人27人を対象に非酸素化PFDを投与し、安全性と忍容性を評価。患者での有効性試験や製品承認は確認できない。) 出典
提携先・顧客
特許
主な分野酸素溶解PFCの腸管内投与、呼吸不全等による低酸素状態への酸素供給
海外出願True
WO2021230317A1 / JP7752423B2「呼吸不全等による低酸素状態の対象を処置することに用いる医薬組成物」 国立大学法人東京医科歯科大学 / 日本は登録(JP7752423B2)。WO出願は ceased と表示。米国・欧州・中国・韓国・豪州・カナダ・イスラエル等にも対応出願あり(状態は国ごとに異なる)。 出典
会社の規模
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトevatherapeutics.jp
大学との関係
大学の認定
東京医科歯科大学 腸換気技術に関する知的財産権・研究成果を活用する大学発ベンチャーとして認定。称号付与式はTIP施設内で開催。 出典
出資者(公開情報で確認できた1社)
事業会社(CVCを含む) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。