樹脂コーティングで、菌の膜や金属の腐食を抑える表面を設計

材料表面の設計・改質と評価を軸に、抗バイオフィルム・腐食防止・機能性表面の研究開発や技術支援を行う。

株式会社BEL 鈴鹿工業高等専門学校・大阪大学・名古屋大学発 / 大阪府 堺市堺区東雲西町 / 2024年設立
研究発の技術 材料表面工学 表面改質 抗バイオフィルム 腐食防止 機能性コーティング アルコキシシラン樹脂
実用化の段階
研究実証販売
会社は技術開発・研究支援と製品取扱いをサービスとして掲示し、PERMEATEの販売取扱い情報も公開されている一方、独自の抗バイオフィルムコーティングは研究発表・評価段階にある。
4製品
7提携・顧客
1特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

材料表面のバイオフィルムや生物付着は、腐食、衛生上の問題、製品劣化などにつながる。使用環境に合った防止策と、表面機能を適切に評価する方法が必要。

どう動くか

樹脂コーティングや3Dプリント表面に抗菌成分などを組み合わせ、バイオフィルム形成や腐食を抑える表面を設計する。試験片の顕微鏡観察、染色画像、分光分析、ISO 4768に沿った評価などを用いて効果を調べるほか、持続的ホモロジーによる画像解析も開発中。会社は、実使用に近い評価・設計を重視すると説明している。

できるようになること

会社は、抗バイオフィルム・腐食防止表面の設計と実環境を反映した評価により、産業・社会インフラの衛生、耐久性、信頼性の改善を目指すと説明している。

技術の出自:鈴鹿工業高等専門学校の材料・表面工学分野、大阪大学大学院工学研究科の材料・製造科学分野、名古屋大学の材料科学・表面工学分野に関連する研究。抗バイオフィルム表面、腐食評価、材料表面機能化に関する研究成果を事業化する取り組み。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 材料表面の抗バイオフィルム・抗菌機能化
  • 金属材料・構造物の腐食防止
  • 樹脂コーティングと表面改質
  • 3Dプリント材料・表面の機能評価
  • 海洋環境での生物付着・腐食対策
  • バイオフィルム画像・分光データの評価
  • 文化財・歴史的建造物の表面保護

優位性の主張

会社の主張
研究から工学設計、実装支援までを扱い、材料表面の設計だけでなく使用環境に即した評価方法も組み合わせるとしている。 出典
会社の主張
材料表面のバイオフィルムや腐食現象を、持続的ホモロジーを用いて定量評価する技術を開発し、従来の評価方法を補完すると発表している。性能比較値は公表されていない。 出典

製品・サービス

販売中
材料表面の研究開発・技術支援

機能性表面の設計、コーティング・複合材料開発、研究支援、評価法の構築や技術相談を提供。 出典

材料・表面処理関連企業、大学、研究機関
販売中
PERMEATE

アルコキシシラン系樹脂コーティング。抗バイオフィルム・防食用途への応用を研究・評価している。 出典

材料・表面処理企業、建築・文化財保護、産業・社会インフラ関連事業者
研究段階
銀担持ナノサイズゼオライト配合コーティング

銀担持ナノゼオライトを樹脂に分散し、抗バイオフィルム・防食効果を評価する開発中のコーティング。 出典

海洋・産業インフラ、材料・表面処理関連事業者
研究段階
持続的ホモロジーによる材料表面評価技術

画像などの複雑なデータから形状・構造の特徴を捉え、表面状態を定量評価する技術。 出典

これまでの歩み 新しい順

2026-09
海外出展
アイルランド:2026年、ダブリン開催予定の国際会議に先立つオンラインセッションで研究発表を行ったと公式発表。現地拠点や継続的な海外事業の記載は確認できず。 出典
2026-05
受賞
韓国表面科学工学会「韓国表面科学工学会2026年大会での講演に対する表彰」 出典
2026-04
提携
株式会社ゼオネクスト:技術顧問就任に伴い、ナノサイズゼオライト関連の研究活動を開始。 出典
2026-02
受賞
表面技術協会「Distinguished Achievement Award」 出典
2026-02
共同開発
株式会社ゼオネクスト:業務委託枠組みで連携し、ナノサイズゼオライト関連の研究を開始。 出典
2025-11
海外出展
タイ:2025年11月、プーケットで開催された国際会議で招待講演を行ったと公式発表。 出典
2025-10
提携
株式会社プロメテック・ソフトウェア:同社の流体・粉体シミュレーションソフトを材料加工やバイオフィルム評価の研究に使用。 出典

提携先・顧客

共同開発
株式会社ゼオネクスト 業務委託枠組みで連携し、ナノサイズゼオライト関連の研究を開始。 出典
提携
株式会社ゼオネクスト 技術顧問就任に伴い、ナノサイズゼオライト関連の研究活動を開始。 出典
提携
株式会社中村超硬 ゼオネクストの親会社。BEL公式サイトに専門・機関パートナーとして掲載。 出典
提携
株式会社D&D PERMEATEの表面保護用途を紹介する協力先として公式サイトに掲載。 出典
提携
株式会社プロメテック・ソフトウェア 同社の流体・粉体シミュレーションソフトを材料加工やバイオフィルム評価の研究に使用。 出典
販売提携
井上電気株式会社 BEL公式サイトに販売パートナーとして掲載。 出典
提携
PacForce デュアルユース技術の販売事業者として公式サイトに掲載。 出典

特許

1 件 出典
Google Patentsで会社名・英語名を検索し、会社公式の出願発表を照合。会社発表上の出願1件を数えたが、公報番号を確認できず、公的データベース上での件数確認は未了。
主な分野材料表面状態の画像・データ評価、バイオフィルム・腐食現象の定量評価、持続的ホモロジーによるデータ解析
Method, Apparatus, and Program for Evaluating Material Surface Conditions Using Persistent Homology 株式会社BEL(会社発表による) / 日本特許庁へ出願したと会社発表。出願番号・公開公報は確認できず。 出典

会社の規模

資本金100万円(2025-05時点) 出典
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトbioenglab.org
決算期売上高純利益純資産総資産
2026-05-31—39万円-21万円267万円 出典
2025-05-31——-60万円139万円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

共同研究
大阪大学 会社の発表によれば、2025年のACS Fall 2025における発表者認定は大阪大学との連携で取得。共同研究の具体的な内容は記載されていない。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:9件
法人番号:4120101069753
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