衛星測位で散布車両を自動走行させ、果樹園の農薬散布を省力化する
果樹園の農薬散布車両に後付けする自動運転制御技術。スピードスプレイヤの走行と噴霧を自動化し、作業履歴の記録・解析も目指す。
株式会社アイ・モビリティプラットフォーム 京都大学発 / 東京都 中央区 / 2017年設立
技術を使った製品・サービス 農業ロボティクス 自動運転 RTK-GNSS マシンビジョン 農薬散布 3次元LiDAR
実用化の段階
研究実証販売
果樹園や農場で実走行実験・実演が行われ、2025年認定の開発供給計画は4年間の開発・供給計画として記載されている。
1製品
5提携・顧客
0特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
果樹園の農薬散布は手作業への依存が大きく、労働負担の軽減が課題。樹列の狭い園地や複雑な走行経路でも散布作業を省力化することを目指す。
どう動くか
高精度衛星測位を使い、作業者が手動で走行した経路を記録して自動再走行する。ハンドル、ブレーキ、変速レバー、噴霧バルブを後付け装置で制御し、曲線を含む経路や噴霧方向・停止も再現する。会社は過去に、衛星測位が使いにくい園地でマシンビジョンによる自己位置推定も開発したと説明している。
できるようになること
農林水産省の認定計画は、果樹の防除作業の労働時間40%削減に資する技術としている。既存車両に後付けできれば、車両を全面更新せずに散布作業の省力化を進められる可能性がある。
技術の出自:筑波大学・農研機構等との農業機械技術クラスター事業による果樹園向け自動運転開発。関連研究として京都大学大学院農学研究科との3次元LiDARによる農薬噴霧解析がある。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 果樹園での農薬散布
- スピードスプレイヤの自動走行
- 農薬散布作業履歴の記録・データ解析
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業機械技術クラスターのコンソーシアムで自動運転スピードスプレーヤを開発。 出典
共同開発
株式会社丸山製作所 筑波大学、農研機構等と果樹園向け自動運転スピードスプレーヤを共同開発。 出典
実証
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所 りんご園で自動走行実験を実施。現地検討会では実演と生産者等からの意見収集も行った。 出典
特許
公開情報では確認できていない。